海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

ジャングルハンター in 兵庫 御礼

2019年11月24日 22時33分28秒 | イベント
今日11/24、姫路でのイベントを終え、先ほど無事に帰宅しました。


今回は最近のイベントでの慌ただしさと違い、久々にゆったりとした雰囲気、
何時ものように我が家のブースをご訪問頂いた方々との会話を楽しむと伴に、
会場内を何度か巡って、出展者同士の交流を楽しむ時間を取ることができ、
多種多様の動物たちをじっくりと拝見して、お話を伺うこともできました。。。




ヘルマン19孵化仔



そんな中、連れて行った孵化子たちのうち、今年のマルギ孵化仔1かめ、
ヘルマン孵化仔1かめが、出会いに恵まれ、我が家から巣立っていきました。


一方は、これまでに他のエリアで我が家の孵化仔を複数お迎え頂いており、
今回は遠征での再度のお迎え、ありがたい限りです。。。


巣立っていった孵化仔たちが、新たな飼い主様とご家族様の元で、
長く充実した時間を過ごしてくれることを願っています。




マルギ19孵化仔




最後になりましたが、
我が家の孵化子をお迎え頂いた皆さま、
ブースをご訪問頂き、お話しさせて頂いた皆さま、
ご一緒させて頂き、お話しさせて頂いた出展者の皆さま、
素晴らしい機会をお造り頂いた主催者・スタッフの皆さま、
心より、感謝いたします。


コメント (5)
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屋外越冬組10かめ、冬眠入り完了

2019年11月21日 21時16分15秒 | 冬眠
ここ数日は一段と(例年並み?)気温が下がって、深まる秋、近づいてくる冬を
感じる気候になってきましたね。。。


先週金曜日11/15に冬眠断念を決め、屋内ケージに移ってもらったヘルマン♂はび、
冬眠準備態勢から徐々に身体を起こしてもらおうと、保温・スポットライトなしで
小さめのケージで過ごしてもらっていますが・・・




ヘルマン♂はび



思った以上に活動していないようで、食餌にもほとんど手を着けていません、、、

もう少し様子を見てから、段階的に温度を上げて、起きてもらおうかと。。。




そして、先週末11/17(日)には、外に出てきて日光浴をしていたマルギ2かめ、
気温が上がったものの、曇り空から夕方には雨が降り出した翌日の月曜日には
寝床に潜ってしまい、出てきた形跡がなく、一昨日火曜日からは気温が下がって、
なおのこと・・・


全国的に今年一番の冷え込みとなった昨日11/20、夜になって2かめを掘り起こし、
冬眠床に移って頂きました。




マルギ♂じょじ


2089g(-17g↓:9/26比)





マルギ♀ちゃご


2819g(-36g↓:9/26比)




一夜明けた今朝、それなりに気温が下がったものの、2かめとも潜らず、
ジッとしておりましたが、先ほど帰宅して確認すると、揃ってしっかり
潜っていっておりました。。。


1かめ離脱してしまいましたが、今シーズンの屋外越冬組10かめ、
これで冬眠入り完了です。。。








食事量が落ちて久しく、ここ数日は食事を摂った形跡がなかったわりに、
2かめとも体重があまり減っていない気がしますが・・・

早いうちに排泄してくれることを、期待しています。。。


10かめの適応能力に期待して、無事に春を迎えてくれること願いながら、
タイミングを見て、それぞれの状態を確認していくつもりです。。。




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2019冬眠入り経過-2019.11/17

2019年11月18日 21時20分58秒 | 冬眠
昨日11/17の日曜日、朝から晴れて良い天気の休日になりました。


静かになりつつある我が家のかめ庭で、お昼をまわった頃・・・




マルギ♂じょじ



続いて、




マルギ♀ちゃご



2かめが出てきて、しばし日向ぼっこを。。。


が、2かめともあまり動きまわることなく、食餌に手を着けることなく、
1-2時間ほど日差しを浴びてから、寝床に帰って行きました。

しっかり冬眠準備に入っているようです。。。




そんな暖かくなった昨日も寝床に潜ったまま、出てこなかった2かめに、
昨日夕方、冬眠床に移って頂きました。




マルギ♂ばる


956g(-56g↓:9/26比)





マルギ16孵化仔じょじ1号


660g(-8g↓:9/26比)




が、しかし・・・、昨日のうちに2かめに冬眠床入りしてもらったものの、
今日は更に暖かくなる予報、朝も気温が下がらず、タイミングを見誤った??
と思っていましたが・・・

先ほど帰宅すると、2かめともしっかり潜っていっておりました。。。








今年シーズン序盤に大きく増量、成長を期待していたばるですが、
結局昨シーズンの冬眠中と変わらない体重です、、、


じょじ1号は、今シーズンもしっかり育ってくれました。。。





一方で、先週11/15に冬眠入りを断念して、屋内ケージに入ったヘルマン♂はび、
徐々に屋内に慣らしてもらうため、保温・スポットなしにしていますが、
ほとんど食餌に手を着けた形跡、動きまわった形跡は見られず・・・


昨日の折角の日差し、かめ庭に出てもらうと、シーズン中の早足とは違いますが、
しきりと歩き回って・・・




ヘルマン♂はび



野草やワイルドベリーの実を、ちゃっかり味わっておりました。。。


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不定期成長記録、屋内越冬組2016~2019孵化仔

2019年11月17日 22時17分43秒 | 成長記録
すっかり不定期、というか、しばらくサボっていた成長記録です。


屋内越冬の2016~今年2019の孵化子たち、今日11/17の午後から、
全員温浴後の甲長と体重の測定、公表していなかった10/27の測定との比較です。






2016マルギ・ヘルマン孵化仔2かめ。




16ちゃご21号(2016.8/24生)


183g(+12g↑:10/27比)
95mm(±0mm→:10/27比)






16くう5号(2016.8/5生)


328g(+10g↑:10/27比)
125mm(+2mm:10/27比)





一昨年2017生まれのヒガシヘルマン孵化仔1かめ。




17くう2号(2017.7/13生)


145.7g(+5.1g↑:10/27比)
90mm(±0mm→:10/27比)












そして、昨年生れのマルギ孵化仔1かめ。


1stクラッチ組1かめ




18ちゃご6号(昨年7/14生)


115.3g(+11.0g↑:10/27比)
85mm(+3mm↑:10/27比)












続いて、今年のマルギ孵化仔。


1stクラッチ組1かめ。




19ちゃご3号(7/5生)


35.0g(+2.5g↑:10/27比)
56mm(+2mm↑:10/27比)





3rdクラッチ組8かめ。




19ちゃご13号(8/3生)


36.9g(+2.9g↑:10/27比)
56mm(+2mm↑:10/27比)






19ちゃご14号(8/3生)


39.9g(+6.1g↑:10/27比)
57mm(+3mm↑:10/27比)






19ちゃご15号(8/3生)


36.4g(+3.2g↑:10/27比)
56mm(+2mm↑:10/27比)






19ちゃご16号(8/3生)


35.7g(+2.9g↑:10/27比)
56mm(+2mm↑:10/27比)






19ちゃご17号(8/3生)


36.7g(+6.1g↑:10/27比)
57mm(+4mm↑:10/27比)






19ちゃご18号(8/5生)


35.7g(+4.3g↑:10/27比)
56mm(+3mm↑:10/27比)





4thクラッチ組9かめ。




19ちゃご21号(8/17生)


29.7g(+5.1g↑:10/27比)
52mm(+4mm↑:10/27比)






19ちゃご22号(8/18生)


33.6g(+4.2g↑:10/27比)
54mm(+4mm↑:10/27比)






19ちゃご23号(8/18生)


29.8g(+6.6g↑:10/27比)
52mm(+4mm↑:10/27比)






19ちゃご24号(8/18生)


18.4g(-0.6g↓:10/27比)
45mm(±0mm→:10/27比)






19ちゃご25号(8/19生)


36.8g(+5.4g↑:10/27比)
56mm(+4mm↑:10/27比)






19ちゃご26号(8/19生)


33.9g(+6.7g↑:10/27比)
54mm(+4mm↑:10/27比)






19ちゃご27号(8/19生)


33.8g(+3.4g↑:10/27比)
54mm(+2mm↑:10/27比)






19ちゃご28号(8/20生)


34.1g(+6.3g↑:10/27比)
54mm(+4mm↑:10/27比)






19ちゃご29号(8/20生)


34.4g(+4.5g↑:10/27比)
54mm(+2mm↑:10/27比)









異常を報告している2孵化仔、特に19ちゃご24号が気になりますが、、、

他は、まずまずかと!?






そして、今年のヘルマン孵化仔。


えぱ1stクラッチ組・孫かめ1かめ




19えぱ1号(7/6生)


54.3g(+6.6g↑:10/27比)
65mm(+3mm↑:10/27比)





えぱ2ndクラッチ組・孫かめ1かめ




19えぱ8号(7/28生)


21.3g(+1.9g↑:10/27比)
45mm(+3mm↑:10/27比)





くう2ndクラッチ組1かめ




19くう5号(7/27生)


43.9g(+6.3g↑:10/27比)
60mm(+3mm↑:10/27比)





えぱ3rdクラッチ組・孫かめ3かめ




19えぱ11号(8/10生)


36.5g(+5.2g↑:10/27比)
57mm(+4mm↑:10/27比)






19えぱ12号(8/11生)


37.3g(+5.0g↑:10/27比)
58mm(+4mm↑:10/27比)






19えぱ13号(8/11生)


40.6g(+7.8g↑:10/27比)
58mm(+3mm↑:10/27比)





くう3rdクラッチ組1かめ




19くう9号(8/20生)


39.7g(+4.0g↑:10/27比)
59mm(+3mm↑:10/27比)









形成不全の19えぱ8号も、ゆっくりですが成長してくれています。

まずまずの結果ではないかと。。。



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ヘルマン♂はび、冬眠断念・・・・

2019年11月15日 23時34分45秒 | 冬眠
まずは、前回の報告で、11/10(日)に冬眠床入りしてもらった2♀のその後。

ヘルマン♀くうは、翌11/11の朝にはそのままじっとしていましたが、
その日の日中に潜っていっておりました。。。

一方のマルギ13♀ふれあは、なかなか潜ってはいかないものの、
冬眠床の一角から動いた形跡がなく、そのまま冬眠床に居てもらいましたが、
昨日11/14(木)の晩には姿が見えず、掘り返した跡もはっきりしないので、
手で探ってみると、意外なほど深いところまで潜っていましたね・・・



そして、問題のヘルマン♂はび・・・

11/4(月)に一度冬眠床入りしてもらったものの、一向に潜ろうとせず、
再び外に出てもらい、先週末11/10(日)にかめ庭に出すと、歩き回って、
結構な量を食べていたのですが、翌日には飼育スペースの寝床で潜り、、、

その後出てきた形跡がない状況が続き、今日11/15(金)朝は結構な冷え込み、
思い付きで、冬眠床に移ってもらおうと状態の確認を。。。






921g


前回よりは減ってはいますが、これまでの体重推移から順当な範囲の減少、
問題なのは・・・







腹甲の擦れて磨り減ったところに、幾つかの潰瘍が、、、







反対側も同じように・・・


屋外で放ったらかしにしていたもので、気付いていませんでしたが、
私自身これまで経験のない事態、深刻な状況に陥りかねない甲羅の潰瘍、、、



今年は例年以上に遅れた冬眠明け、冬眠明けからなかなか戻らない体重、
気になりながら、元気な見た目の様子に、冬眠に踏み切るつもりでしたが、
気温がなかなか下がらないとはいえ、冬眠を拒むかのように食べ続けて、
いつもの年とは違うように感じていました。


というわけで、今シーズンのはびの冬眠を見送ることにしました。。。



そして実は、今日はたまたま有給消化のため、仕事が休みとなっていた日、
予定を入れているわけではなく、昨日まですっかり忘れていたのですが、、、


せっかくですので、急遽、はびを病院に連れて行くことにしました。


事情があって色々と考えた末、ここ何年かの間で通っているところではなく、
橋を渡った隣県のとある動物病院に、約10年ぶりに向かいました。

某大型水棲カメの保護活動団体とも関わっている、名の知られた先生です。



診察の結果・・・

潰瘍の程度は深いものではなく、特に処置の必要はないとのことでした。

一応は、消毒くらいはしたほうが良いのでは??と聞いてみましたが、
今のところは必要ないでしょうと。。。


問題なしとはいえ、半日の移動と診察、しかも今日の日差しの中での車内、
すっかり覚醒してしまっており、そもそも冬眠断念を決めての今日の受診、
帰宅して、他の屋内ケージの清掃を兼ねて、はびのケージの準備を。







その間、かめ庭に出てもらっていましたが、先週末同様歩き回って、
やはり野草を啄んでおりました。。。




それから・・・




19ちゃご24号(画像中央)



せっかくの病院受診、強制給餌にまで至っている19ちゃご24号を
連れて行って診てもらわないという選択はありえません。


上の画像は1週間ほど前のものですが、2週間程で6-7回の強制給餌と、
腸内細菌移植を目論んだ処置を行って、動きが良くなり、食欲も戻ったように見え、
ここ2週間ほどは強制給餌を見送っていますが・・・・

見た目の動きと食欲とは裏腹に、甲良は徐々に柔らかく痩せてきており、
顔も窶れてきています、、、、


食欲が戻ってきているとはいえ、想像するに食事量は通常の数分の1程度??

それ以上に思い当たるのはカルシウムを吸収できていない???

日光浴が難しくなってきたこれからの時期、屋内組には通常でも週に1回程度、
総合ビタミン剤(D入り)を混ぜた桑葉パウダーを、振りかけで与えていますが、
19ちゃご24号には、別メニューでビタミン剤添加を始めています。







状況を伝えて、19ちゃご24号を診てもらったところ、“これはかなり厳しい。
強制給餌とCa摂取を続けて立ち上がってくれることを期待するしかない”と、、、

加えて、ビタミンD添加の継続、UV環境の向上についてもアドバイス頂きました。

折角ですので、昨年の孵化仔たちの体調急変を経験して気に掛かっていたこと、
“先天的にCaを効果的に利用できないことがあるのでは??”と聞いてみましたが、
どちらかというと否定的というか、それ以上に脱水に起因する腎障害のリスクを
教えて頂きました。。。


更に強制給餌の手技等のアドバイスを頂き、今日は特に処置して頂くこともなく、
このような器具を頂いて参りました。






動物用経口カニューレ


画像下は、これまで使用している経口給餌用チューブですが、
繰り返し使用で傷んでくる上に、先端の球がなく食道を傷つけそうで・・・

そろそろ何とか手に入れたいと思っていたアイテムだったのですが、
先端球部分でさえ、これまでのチューブと比べて太くはないくらいで、
これまでより効率良い給餌が可能になりそうです。。。



ついでに、ブリーダーというこちらの立場を明かしていましたので、
最新のマイクロチップを見せて頂きました。

数値として聞いていた以上に、これまでのものとは格段に小さいですね。

とはいえ、我が家の飼育種にマイクロチップが義務づけられないことを、
改めてありがたく感じたことは確かです・・・




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