海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

月末の成長記録~2017年1月

2017年01月29日 23時42分55秒 | 成長記録
年が明けてから、いつの間にやら一月が経とうとしています・・・

更新をサボっているうちに、、、、



更新を忘れるくらいに、凹んでいます。


実は・・・

16ちゃご16号が居なくなりました、、、

16ちゃご16号は、90cm水槽で同腹っ仔たちと16かめでの生活、
中でも早起きなほうで、朝のお世話の間にいち早く餌場にやってくる姿を
よく見かけていたのですが・・・

暖かかった年末年始から一転して、気温が下がってきてからは、
孵化仔たち全体に活動開始が遅くなり、さほど気に掛けていませんでした。

ある日何気に孵化仔の数を確認すると、15かめ??1かめ足りない!?


それから思い当たるところを探し、昨日もかめ部屋の大掃除をしましたが、
姿は見当たらず、、、



12/31の測定での16ちゃご16号


年が明けてからも、餌場にやって来た姿を見かけたような記憶はありますが、
記録・画像として残っている16ちゃご16号の形跡は、年末の測定が最後・・・


甲長55mmの小さな16ちゃご16号が自ら水槽から抜け出したこと、
動物を含めて何者がかめ部屋に進入して連れ去ったことは考え難く、
日々のお世話をする中で、私の何らかの過ちがあったと思われます、、、、





大晦日の測定以外に16ちゃご16号の姿を捉えていないかと探しましたが、
日頃あまり写真を撮る習慣がなく、残っていた孵化仔の画像はこの時くらい、
12/21のものでした・・・


いつか再び16ちゃご16号と出会うことが出来る可能性があるとしたら、
かめ部屋以外の何処かに隠れているか?かめ庭の片隅で蹲っているか??

悔やんでも悔やみきれませんが、残された僅かな可能性を祈るだけです・・・





振り返っていると長くなってしまいそうですので、話を戻して月末の測定。

屋内越冬の昨年の孵化仔たち、本日午後から温浴後に甲長・体重を測定、
( )内は年末の測定・12/31比です。


まずは、2016ヒガシヘルマン孵化仔4かめ



16くう2号(7/8生)

67.1g(-0.9g↓)
71mm(±0mm→)




16くう3号(7/26生)

54.8g(-1.1g↓)
66mm(±0mm→)




16くう4号(7/27生)

65.4g(-2.6g↓)
670mm(1mm↑)




16くう5号(8/5生)

51.9g(3.6g↑)
66mm(3mm↑)






何とか成長を抑えようと、温度低目・食餌も抑え目にしておりますが、
障害のため単独飼育・しっかり保温の16くう5号以外は、見事に減っています。

それはそれで、気になります、、、

改めて温度設定を始め環境に留意して、孵化仔たちの様子を観察していきます。




続いて、2016マルギナータ孵化仔17かめ


1stクラッチ1かめ



じょじ1号(16ちゃご1号・7/3生)

49.4g(2.5g↑)
63mm(3mm↑)




2ndクラッチ組4かめ



16ちゃご2号(7/24生)

50.8g(11.1g↑)
62mm(5mm↑)




16ちゃご3号(7/26生)

53.1g(7.3g↑)
62mm(3mm↑)




16ちゃご5号(7/29生)

39.3g(3.3g↑)
58mm(2mm↑)




16ちゃご6号(7/31生)

54.4g(8.5g↑)
63mm(3mm↑)




3rdクラッチ組5かめ



16ちゃご7号(8/5生)

36.3g(4.5g↑)
54mm(2mm↑)




16ちゃご8号(8/5生)

31.6g(2.0g↑)
54mm(3mm↑)




16ちゃご9号(8/6生)

32.4g(2.0g↑)
53mm(1mm↑)




16ちゃご11号(8/7生)

34.7g(4.2g↑)
55mm(2mm↑)




16ちゃご13号(8/8生)

27.4g(0.1g↓)
52mm(±0mm→)




4thクラッチ組7かめ。



16ちゃご15号(8/21生)

31.4g(2.2g↑)
53mm(2mm↑)




16ちゃご17号(8/21生)

41.8g(8.6g↑)
56mm(4mm↑)




16ちゃご18号(8/23生)

41.5g(5.3g↑)
58mm(7mm↑)




16ちゃご19号(8/23生)

35.1g(5.2g↑)
54mm(2mm↑)




16ちゃご20号(8/24生)

35.9g(6.8g↑)
54mm(2mm↑)




16ちゃご21号(8/24生)

18.6g(1.0g↑)
43mm(±0mm→)







2ケタ増あり、体重減あり、同じ環境の中でも成長に差が出始めており、
体型にも差が出て来ているような??

体重減の16ちゃご13号、グラフでもはっきりと出ていますが、
誕生から数か月の順調な成長から、ここ数カ月は成長が滞っており、
何らかの不調を抱えてしまったのかもしれません、、、

13号以外の3rdクラッチ組も何故か揃って成長は控えめ、
4thクラッチ組にほとんど追い越されています・・・!?

誕生時から成長が滞り、恐らく呼吸器に障害を抱えている16ちゃご21号、
何とかちょっとづつでも成長が見られると、フーッと安堵しています。。。



昨年春当りから1-2ヶ月の周期で気候の変動が極端だと感じていましたが、
年明けまでの暖かさから急激な気温の低下が、孵化仔たちの体調と成長に
少なからず影響しているような・・・

間もなく2月、短い周期で気候が大きく変動しがちな時季に入って行きます。

二度と過ちを犯すことないよう気持ちを改め、より一層気を引き締めて、
かめたちのお世話に努めたいと思います。
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新年ご挨拶~~冬眠経過・2017元旦

2017年01月02日 15時22分58秒 | 冬眠




一日遅れましたが・・・

新年明けましておめでとうございます

本年も何卒宜しくお願いいたします



天候に恵まれたこの年末年始、元日の昨日は夜明け前に、
車で20分程の展望ポイントに出掛け、初日の出を拝み、
ついでに近場で、小さな神社を含めて3社参を済ませた、
その帰り道・・・






元日朝から律儀なアカミミさんが、ご挨拶にっ!?

この時朝8時半頃、他にも5-6匹泳いでいました。

いくら暖かいとはいえ、まさかこんな時季、早い時間に・・・??





一方、我が家のかめず、暖冬で下がらない気温が気になる中、
屋外冬眠中の10かめは、全く出てきた気配は見られず・・・

昨日元日のうちに、状態確認と体重測定をしました。

日が暮れる前の明るいうちに、まだ気温が下がっていないのが
気になりましたが・・・


まずは単独冬眠床のマルギ2♂から。



マルギ♂じょじ


前回より深く10cmちょっと、マルギにしては深い印象です!?





1810g(3g↓:12/8比)

問題ない範囲の減少だと思います。





マルギ♂ばる


前回同様数cmのところから、動いていないようです。





844g(1g↑:12/8比)

夏場からの減少に続けて、12/8には更に減少、気になっていましたが、
その後は何とか誤差範囲に留まっています。。。




続いて、ヘルマン父子、♂3かめの冬眠床。



ヘルマン♂はび


冬眠床の中央付近、深さ15cm程で、前回から動いていないようです。





912g(1g↓:12/8比)

誤差範囲の減少でしょう。





ヘルマン11孵化仔♂ふぃん


前回とほぼ同じところ、相変わらず底です。





515g(5g↓:12/8比)

少し減っていますが、冬眠前の増量を考えるともっと減るはず、
まだお腹の中身が残っていそうです、、、





ヘルマン13孵化仔♂こるも


こちらも前回と同じ位置、底キープです。





504g(2g↓:12/8比)

ほぼ誤差範囲の減少だと思います。





最後に、5かめが潜っている、過密状態の♀用冬眠床。



ヘルマン11CB♀もあ


前回は薄っすら床材を被ったくらいで、それよりは深いですが5cm程度、
ヘルマンにしては浅いと思いますが・・・!?





704g(1g↓:12/8比)

前回は減少が見られましたが、今回は誤差範囲の変動のようです。




前回同様、もあを掘り出した下には甲羅が・・・



マルギ13CBふれあ


もあに押されて少し動いた程度??





502g(±0g→:12/8比)

前回大きく減少しており気になってはいますが、今回は変動なし、
見た目にも問題はないと思っています。




前回もあ・ふれあの少し下には、くう・えぱがいたはずですが・・・

真下を手で探っても、なかなか甲羅に触れません、、、

一度、ふれあ・もあをもとの位置に埋め戻して、他を探すことに。




マルギ♀ちゃご


前回とほぼ同じ位置と深さ、20cm程度のところ。





2225g(2g↓:12/8比)

ほぼ変動なしですね。。。




再度もあ・ふれあの近くを掘ると・・・



奥:ヘルマン♀くう   左:マルギ♀ちゃご   右:マルギ13CBふれあ


前回から少しだけ動いたところ、底にくうが居ました。。。

ふれあとちゃごが落ちないように、慎重に掘り出して・・・




ヘルマン♀くう

1166g(1g↓:12/8比)

ほぼ変化なしです。




崩れ落ちないように、慎重に3かめを埋め戻してから、
くうの反対側を掘ってみると・・・



奥:ヘルマン13CB♀えぱ   手前:マルギ13CBふれあ


反対側まで大きく底を移動していました。。。





760g(1g↓:12/8比)

動いた割に、ほぼ変化なしです。



1つの冬眠床で5かめ、やはり過密状態で、気を使っての掘り起しで、
干渉し合っての消耗も気になっていましたが、目立った体重変化、
見た目の変化は見受けられませんでした。

とはいえ、来冬には冬眠床の見直しが必要になりそうです。。。






気温が下がらず、気になっていた中での状態確認と測定でしたが、
目立った体重減少は見られず、今のところ問題ないものと判断して、
10かめとも冬眠継続にしています。。。
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