海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

ヘルマン♂ふぃん、冬眠明け!・・・・・と、残念なおたまご、、、(T_T)

2016年04月20日 23時49分30秒 | 冬眠
4/14の最初の大きな地震から、間もなく1週間が経とうとしていますが・・・

今だに繰り返す余震と難航する救助作業、行き渡りきれない支援物資、、、

被害に合われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。


私も九州出身ですが、実家では度々揺れを感じ、地震警報に驚くようですが、
被害が出ている地域からは離れています。

気になるのは、これまで3回参加した九レプで出会った方々、
我が家の孵化仔をお迎え頂いた方々にも、熊本・大分の方がおられ、
震度7を記録した益城町にお迎え頂いた孵化仔もいます。

ただただ皆さまのご無事を祈るしかできません、、、


私自身、阪神大震災の際には西宮で震度7を体験した身ですが、
これといった被害を被ることなく今に至っており、
5年前の東北、今回の熊本、支援にこれ程時間が掛かるものかと、
心が痛みます・・・




そんな想いを感じながら、自ら支援に踏み出すことも出来ず、
日常の生活と仕事、かめずのお世話を繰り返す日々を過ごしておりますが、、、




今日夜になって帰宅し、かめ庭の冬眠床を覗くと・・・



ヘルマン11孵化仔♂ふぃん

ふぃんがやっと起きてきましたっ!

やっとと言っても、昨年も同じく4/20の冬眠明けでした。

昨年10/19の冬眠入りから、半年が過ぎたところ、
そして、父・はびと弟・こるもは、未だ潜ったままです、、、


冬眠明けの状態を目視で確認してから、測定を。




466g(5g↓:3/10比、35g↓:冬眠入り時比)




冬眠入りからは減っていますが、冬眠入り間もないころに排泄による減、
前年の体重推移と比べても、問題ない範囲の減少でしょう。

ここ2年は、ほとんど成長も止まっていますが、、、(~_~;)


今夜はこのまま冬眠床で過ごしてもらい、明日朝に飼育スペースに
出てもらうつもりです。

明日は生憎の雨の予報ですが・・・





それから、、、

実は冬眠床でふぃんの冬眠明けを確認する前、先に様子を見に行った
屋外飼育スペースで、



!?


硬い殻を形成する前のおたまご???

薄皮が破れて中身が流れ出てしまい、ナメクジが、、、



奥:マルギ♀ちゃご  手前:ヘルマン♀くう

くうとちゃご、2♀が入った飼育スペースです。


飼育スペース内、寝床を確認すると、




辛うじて原型を留めたもの、破れたもの、中身が完全に出てしまったのの、
全部で8つ・・・

重量はほぼ原型を留めたもので、5g~10g


これまで見てきたヘルマン♀くう・もあの楕円形のおたまごと違い、
球形に近い形、そして8個という数、どうやらちゃごのようです。


ちゃごの体重を測ると




2028g(186g↑:3/28冬眠明け時比)

冬眠明けより大きく増えていますが、実は1週間程前から、
温浴なしで2100gを越えていました。


そして更に4/10には、マルギ♂じょじと初のペアリングを行っています。

昨年の急成長から、この春には繁殖の試みを考えてはいたものの、
冬眠明けから2週間経たないタイミングでのペアリング、
早過ぎるという気もしましたが・・・

冬眠明け直後からの食欲亢進と連日大量の排泄物を確認、
冬眠明け10日後には2100g弱と、昨年のピークを上回るまでに急増、
思い切ってペアリングに踏み切りました。


が、、、やはり早過ぎたようですね・・・

ただ、ペアリングから10日にしては、おたまごの形成が早い??
冬眠明け直後の急増も含め、すでに無精卵の形成が始まっていた気もします。


どちらにしても、当面繁殖は見送り、十分に気を付けて観察を続け、
ちゃごの体力の回復、健康状態の維持に注力したいと思います。。。



ヘルマン♀もあ、1stクラッチ!

2016年04月12日 00時04分14秒 | 産卵
昨日朝ホリホリを始めたヘルマン♀もあ、しばらく掘っていましたが、
気が散ったように掘るのを止めてしました、、、

その後お昼前にもう一度ホリホリ開始しましたが、またも・・・(゜_゜i)


掘るのを止めてしまった、思い当たる要因としては、

・堀る位置が壁に近いこと

 掘り出した土が産卵床の壁に当たって崩れ、もあが掘っている穴の中に
 落ちてしまっていました。

・周りの様子が気になり、集中できない

 かめ部屋のロールカーテンを下して、隙間から様子を覗っていましたが、
 時々足の動きを止めて、こちらを見ていました・・・



そこで飼い主たちは、もあの気を散らさないよう、しばらく外に。。。




近くの河川敷のお花見ポイントへっ

生憎の曇り空に冷たい風、すでに満開を過ぎた桜でしたが、
風が強く吹く度に花弁が舞い、それはそれで風情が。。。

しばし遅めの花見を楽しんだ後帰宅し、改めて様子を見ていましたが、
すでにもあは曝食モードに・・・(  ゜ ▽ ゜ ;)



一夜明けた今朝5時過ぎ、産卵床ケージのもあの様子を伺うと、
すでに目を覚まして、産卵床をゆっくりと歩き廻っているようです。

そこで早めにケージを点灯すると・・・




5分と経たないうちに掘り始めましたっ

が、今回も壁のすぐ近く、、、

それに出勤前のかめずのお世話、度々かめ部屋を出入せざるを得ません、、、


度々様子を覗いましたが、今朝は気が散る様子はなく掘り続けるもあ、
が、土が壁に当たって、穴の中に崩れ落ちています・・・(・Θ・;)


朝の出勤前の準備もあり、じっくりと観察を続けることは出来ず、
穴掘りもあまり進んでいないよう??に思っていたのですが、
ふと見るとも、あの足の動きが明らかに変わっていました。

埋め戻し!?




お尻を壁に向けていたこともありましたが、気付かないうちに、
産卵を済ませてしまったのかっΣ(・ω・ノ)ノ!

産卵床の土をきれいに均していきました。


穴を掘り始めてから、埋め戻しが終えるまで、1時間4-50分、
穴を埋めて土を均す足を止めて、穴の傍から離れるところまで確認し、
おたまごを確認したかったのですが・・・

残念ながら、出勤の時間、、、o(TωT )

産卵後の体重だけ確認して、家を後にしました。




642g(38g↓:前日比、24g↓:前月3/27比)



夜になって帰宅すると、




当然ながら、ご就寝。

いつもならスポットの真下で寝ていますが、そこはおたまごのすぐ傍、
今日はいつもとは別の角で休んでいます。



今朝もあが掘っていた辺りを掘り起こしてみると、出てきました!




今回は2つ、エア産卵ではありませんでした。


目印の×印と「も」の字、順番を推測して1、2の番号を記して測定。


      重量(g) 長径(mm)/短径(mm)
No.1     17.1      41 / 27
No.2     17.9      42 / 27

昨年の3回の産卵、6つのおたまごより、やや大きめ、
No.2のおたまごは、小さな身体のもあにとって、これまでで最大です。

我が家に来て1年と1ヶ月、これまで一度もペアリングを行っていないもあ、
果たして有精卵かは不明なのですが・・・


もあが苦労しながら、身を削って産んでくれたおたまご、
可能性を信じて、産後のもあと伴にしっかりとお世話しますっ(`・ω・´)ゞ

3かめ、冬眠明け!(-^□^-)

2016年04月05日 01時32分41秒 | 冬眠
先日の日曜日(4/3)は下り坂の天気でしたが、暖かな休日となりました。


3マルギが冬眠明けしているものの、気温の上昇がもう一つ、
食餌も摂らない日が多く、気になっておりましたが・・・・



マルギ♂じょじ

日曜日には、3かめそれぞれ、それなりに元気な様子を見せてくれました。

特に、マルギ♂ばる・マルギ♀ちゃごは、冬眠明けの際にそれなりの体重減、
その後も思うように食餌量が上がらないようでしたが・・・



マルギ♂じょじ

1699g(27g↑:冬3/7眠明け時比)



マルギ♂ばる

883g(30g↑:3/20冬眠明け時比)



マルギ♀ちゃご

1929g(69g↑:3/28冬眠明け時比)


温浴・排泄なしの測定でしたが、3かめとも心配していたよりは食餌を摂り、
体重を回復してくれていたようです。。。ε=(。・д・。)



そして、その日曜日、冬眠床の中では・・・


マルギ13CBふれあ



ヘルマン♀くう


くうとふれあが目を覚ましたようで、外の様子を覗いながら、
出てくるタイミングを探ってるような・・・!?


休日のうちに出て来てくれることを期待していたのですが、残念ながら、、、


一夜明けて翌月曜日(4/4)、夜明け前に様子を覗った時には、
2かめともあまり変わらない状態だったのですが、
少し時間をおいて、改めて冬眠床を確認すると、



ヘルマン♀くう

くうが出て来ておりました。。。。




1121g(3g↓:3/10比、16g↓:昨年10/24冬眠入り時比)




月曜日は生憎の天気ですが、それなりに気温が上がる予報、
朝のうちに、かめ庭の飼育スペースに移って頂きました。。。



そして、夜になって帰宅後、冬眠床を確認すると・・・



左:ヘルマン♀えぱ  右:マルギ13CBふれあ


くうと相部屋のえぱとふれあが出て来ておりました。。。




ヘルマン♀えぱ

643g(±0g→:3/10比、42g↓:昨年10/24冬眠入り時比)



マルギ13Bふれあ

309g(18g↓:3/10比、19g↓:昨年11/29冬眠入り時比)





マルギ♂ばる・マルギ♀ちゃごに続いて、マルギ13CBふれあの
冬眠明け時の大幅減少が気になりますが、、、

十分に気を付けて観察を続ける必要がありそうです。。。




それから・・・

屋内で冬を過ごしていた、ヘルマン♀もあですが、4/2土曜日、
触診で抱卵が確定しました。

両後肢の付け根に、硬いモノが一つづつ。。。




671g(5g↑:3/27比)


出来ることなら今年は産卵をお休みして、自らの身体を育ててほしいと、
産む気にならないよう、低めの温度にしていたつもりなのですが、、、

抱卵は母かめ次第、なかなか思ったようには行きませんね・・・




翌日の日曜日、急遽片付けていた産卵床を準備し、入って頂きました。

昨年に続いての産卵ですが、油断することなく、気を引き締めて観察、
環境を整えてお世話しますっ(`・ω・´)ゞ