海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

ヘルマン13♀えぱ、2018・1stクラッチ!

2018年05月21日 23時15分50秒 | 産卵
まずは、晴れ渡った休日となった昨日5/20(日曜)のこと、
朝からいつもの山道への野草採集で・・・






クサイチゴと桑の実を。。。


早速かめずにたっぷりと味わって頂きました。




マルギ16ちゃご21号


屋外生活のマルギ16孵化仔のうち、ひと際チビの16ちゃご21号、
なぜかこのところ寝床に入らず外でお休みのことが多く、、、

この日ばかりは、ごちそうを独り占めですね。。。




そして、その昨日5/20、ヘルマン11♀もあの抱卵が確定しました。


ひと足先の5/10に抱卵が確定していたヘルマン♀くうと13♀えぱは、
いまだ産もうとする気配はなく、、、

えぱは5/10から、くうは5/14から産卵床生活に入っていますが、
昨日はしばしかめ庭で日光浴を、その後抱卵中の3♀の温浴と測定。




ヘルマン♀くう




ヘルマン13♀えぱ




ヘルマン11♀もあ



夜には、くうとえぱに再び産卵床に戻って頂きました。

抱卵しているのは確かなのですが、10日経っても産む気配がなく、
2♀とも揃って右後肢付根に1つだけ、その感触に変化がないのが
妙な気がしますが、、、、



一夜明けた今朝は、2♀とも何やら落ち着かない感じ・・・

しかし、出勤前には掘り始める気配はなく、、、



先ほど帰宅して、2♀の様子を確認すると・・・



ヘルマン♀くう


右後肢付根に触れるおたまごは、まだそのまま・・・




ヘルマン13♀えぱ


右後肢付根のおたまごが触れません!?


体重を測ると・・・






795g(-65g↓:前日5/20比)

産んだようですね。。。


冬眠床を掘ってみると、






5つ出てきました。

えぱはこれで4回目の産卵、すべて5つづつです。

ペアリングをしたことはないので、無精卵なのは確実ですが、、、



いつものように、×印と1~5の番号、「え」の字を記してから、
掘り出して測定。


      重量(g) 長径(mm)/短径(mm)
No.1     12.9      33 / 26
No.2     13.4      34 / 26
No.3     13.4      32 / 28
No.4     13.2      32 / 27
No.5     13.1      30 / 28


見た目にも小さなおたまごですが、回を重ねる毎に少しづつですが、
重量を増しています。。。



無精卵確定ではありますが、産後の母かめのお世話と伴に、
おたまごの管理、心して努めます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マルギ♀ちゃご、2018・1stクラッチ!!

2018年05月13日 22時37分03秒 | 産卵
先日木曜日(4/10)の朝、何気に♀たちの触診をしてみると・・・

ヘルマン♀くうとヘルマン13♀えぱの後肢付根に硬いモノの触れ、
抱卵を確認しました。。。


その日は午後休でしたので、日中はそのまま外で過ごしてもらい、
夕方帰宅し、温浴してもらってから体重を測定。




ヘルマン♀くう

1223g(9g↑:4/30比、66g↑:4/4冬眠明け時比)




ヘルマン13♀えぱ

877g(-7g↓:4/30比、58g↑:4/4冬眠明け時比)



ついでにちゃごも、抱卵は確認できていませんが・・・



マルギ♀ちゃご

2642g(43g↑:4/30比、133g↑:3/14冬眠明け時比)



測定後はしばしかめ庭散歩を楽しんで頂き、2つ用意した産卵床に、
ヘルマン13♀えぱとマルギ♀ちゃごに入って頂きました!?


くうのこれまでの産卵では、触診で確認してから概ね7~10日で産卵、
お散歩中の行動・食欲からも、産卵間近ではないという気がしました。

触診の感覚でも、後肢近くまで下りてきているおたまごは1つだけ、
体重からしても、まだ下りてきていないおたまごがある気がしました。。。


一方で、今週末でペアリングから3週間目になるマルギ♀ちゃご、
抱卵の期待半分、ペアリング失敗の心配半分というのが正直なところ、
くうの産卵床入り前に様子を確認しておきたいという判断でした・・・


産卵床入り後は2♀とも、食餌に全く手を付けず、やはり怪しい??
という気もしましたが、ちゃごは排泄を繰り返して体重が大きく減少、
昨晩には2600gを大きく下回ったのを確認し、これは抱卵はないな!?
翌日にでもくうと交替、再度カップリングを考えたところでしたが、、、


今朝は5時の点灯から間もない頃から、ゴソゴソと落ち着かない様子、
一時間ほど経って、朝のかめずのお世話が一段落した頃に・・・





ゴソゴソしていると思ったら、いつの間にか掘り始めていましたっ!?

壁近くで掘りにくい位置、しかも産卵土が乾いて崩れやすい状態、、、

ホリホリの手を休めない限り、水気を加えることもままならず、
しかも今日は日曜日ながら仕事が入り、出掛けないといけない日、、、


一時間以上、崩れる土を掘り続けるちゃごを後に、泣く泣く出勤・・・





夜になって帰宅し、かめ部屋の様子を確認すると・・・






えぱは何事もなかった様子でご就寝。。。

食餌にはほぼ手つかず、触診でおたまごに触れ、体重もほぼ変動なし。






ちゃごは起きていたようですが、こちらも食餌にはほとんど手を付けず、
今朝掘っていた辺りが窪んで、キレイに均されたとは言えない状態、、、

産んでいないな??と思いながら体重を確認すると・・・






2490g(-152g:5/10比)

大きく減少して、冬眠明け時を下回る体重にっ!?

どうやら生んだようです・・・??ホントに抱卵してた???


未だ半信半疑で産卵床を掘ってみると・・・






おたまごが8つ、出てきました。。。


いつものように目印の×印、推定の順番で1~8の番号を記しましたが、
ヘルマンのおたまごとは形が違い、「ち」の字は入れるまでもないと。。。

掘り起こして、重量と長径と短径を測定。

どこが長径?どこが短径??は、定かではありませんが・・・



      重量(g) 長径(mm)/短径(mm)
No.1     14.7      32 / 28
No.2     14.8      31 / 28
No.3     13.8      30 / 28
No.4     13.8      31 / 27
No.5     15.0      31 / 29
No.6     13.8      31 / 28
No.7     13.9      30 / 28
No.8     14.7      32 / 28



掘り出した瞬間、1つ1つ取り出す間も、小さなおたまごと印象でしたが、
測定してみると、意外に重量があるような・・・!?

記録を確認すると、初産だった一昨年は4回の産卵で、最大13.3g、
10gに満たないおたまご2つから孵化仔が誕生してくれていました。

1回の産卵で8つはさほど多くはないですが、おたまごのサイズは、
母かめの成長を感じ、一年休んでもらった甲斐があったような・・・??



一昨年初産ながら4回産卵したちゃご、今年も1回では済まない??
くう・えぱの産卵も間近に控えています。

おたまごの管理と伴に、産卵前と産後の母かめたちのお世話、
心して当たりますっ!!






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする