弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

日曜日のランニング

2011年05月16日 | 日記

半年ぶりにランニングをしました。
気候も良くなり、なんか身体を動かしてみたくなったのです。

ベーシックコースを走るのがやっとでした。
多分、4キロちょいではないかと思っています。
最初は歩くつもりでしたから、まずまずです。
歩き始めると、身体が走るよう要求するので、やむなく走ったのです。
所要時間はたっぷり40分、颯爽というわけにはいかず、
ヨタヨタ走りですね。
でも、休むことなく走り続けたのは立派??

ただ、最後の方は、ご褒美のビールをイメージして・・・
更にはブログに書かなきゃと・・・
ビール、ブログ、ビール、ブログ、・・・
ビール、ビール、ブログ、ブログ・・・  何でもいいや・・というわけで
走り切りました。

         

これがご褒美のビールです。
でも、正直、いまいちでした。
もう少し、軽いのが良かったかな!

リフレッシュしました。


米NPO、オサマ・ビンラディン殺害の写真等の情報公開請求訴訟

2011年05月15日 | 海外事情

 ビンラディンの死亡写真については、頭を撃たれた死体の生々しい写真については
刺激をあたえるだけであり、新たなテロ誘発に繋がるとして
公開しないことを、オバマ大統領は公表していました。

本当に死んだのかについては、アルカイダが認めましたので、確認のための
証拠として公表する必要はなくなりました。
ですから、オバマの決断は、常識的だと思います。

しかし、保守系という米のNPO法人(行政や政治等の透明性、説明責任、コンプライアンス
を目的とする)が、写真等の情報公開を求めて訴訟を起こしたということです。
この訴訟に関しては、いかがなものかと、個人的には考えますが、
ただ、大統領の決定等政策に関して、訴訟を提起し、その当否を判断できるのは、
政治が勝手なことをしないという意味では、素晴らしいと思います。

政治が何をしてもいいというのではなく、司法によるチェックが気軽に利用できる
ことで、ある種のチェック機能が働くからです。

なお、いわゆる訴状も簡単にWEB上から取得できます。
この点でも日本は大幅に遅れています。
訴状の現物をクリックしてご覧になってください。
The case is Judicial Watch v. U.S. Department of Defense (1:11-cv-00890).

どのような結論になるかについては、フォローしてみたいです。


東電の損害賠償負担について 政治家の給料も公務員と同様に引き下げよ

2011年05月14日 | 東日本震災

東電の賠償について、政府がどのように考えているのか
わかりませんが、
安易に税金を投入するのは、いかがなのでしょうか。

私はいつも思うことがあります。
今回の原発のこともそうですが、政府の対応のまずさが損害を
拡大させています。
そしてその損害賠償を国で負担するということは、
国民の税金を使うということですから、
国民に負担させるということです。

国民に奉仕すべき政治家が自らの無能力、著しい怠慢で損害を拡大させて
おきながら、そのしりぬぐいを全部国民におしつける、
自らは何ら金銭的な負担もなければ、職も追われることがない、
それでいて、権威だけを振り回す、
これほど気軽で美味しい職業はありません。

税金を投入するということは、国民が負担するということです。
国民に負担を押し付けさせすれば、
それで良くやったというのはおかしいです。

最初から、賠償の限度をもうけない、税金を投入するというのでは、責任が
曖昧になってしまいます。

まずは、厳密に損害額やその原因を認定する作業をすべきです。
そのうえで、損害をどうするかがあると思います。

今政治家がやっていることは、自分の責任逃れであり、
その責任を体よく、国民に押し付けているだけです。

これでは国民の理解を得られないのではないか、と政治家にいわせるような
国民にならなくてはいけません。

もっと国民は怒るべきです。
政治家は国民は何をしても黙っているだけだと甘くみているのです。

私は、枠組みだけを議論していることに、憤りを感じています。

また、公務員の給料を1割引き下げるということですが、
それなら政治家の報酬も1割下げるべきです。
そうでなければ、バランスがとれません。
というよりは、まず、政治家の1割引き下げの法律を制定すべきです。
国民はだれも文句はいいません。
政治家が自ら範を垂れなくてはいけません。
報酬の返上などというのは欺瞞です。

ほんとう~に、いらいらしますね。”いらかん”になりたいのは国民の方です。


福島第1原発、これまでの説明はすべて間違い

2011年05月13日 | 東日本震災

久しぶりの原発の話題です。

以下は日経からの引用です。

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東京電力は1号機の水位計などを復旧、圧力容器内の冷却水の水位を測定し、燃料棒が完全に露出するほど低いことがわかった。燃料棒は既に溶けて崩れ落ち、「圧力容器の底にとどまって水に覆われている」とみている。

 国の原子力安全委員会の班目春樹委員長は12日の記者会見で「早い時点から燃料が溶融していると考えていたので驚きはない」と述べた。溶けた燃料がすべて水に浸っているかどうかは「分からない」としている。

 水位低下の原因について東電は「圧力容器と格納容器に損傷があり、注いだ水の相当量が抜けている」と説明する。これまでに計約1万トンを注水。圧力容器の容量360トン、格納容器7400トンの合計を大きく上回る。格納容器の水位や、水の漏出先は不明だ。

 東電は格納容器の水位を上げて内側の圧力容器を水で浸し、中の燃料を効果的に冷やす「冠水」方式を予定していた。しかし水漏れが多いと難しくなる。注水量を現在の毎時8トンから10トンに増やすか検討中だ。「漏れる量を上回れば水位を上げられる」とするが、汚染水が増える懸念もある。

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一号機は燃料棒が溶解していたということです。
これについて、

「早い時点から燃料が溶融していると考えていたので驚きはない」ときいて

私は驚きました。
溶解していたことについての驚きではありません。
溶解していることは、政府や関係者は大丈夫と言っていましたが、
我々国民は信じていなかっただけです。

国民に安心だと言っていた委員長という立場にある人が
公式の見解とは別に、私たちと同じように、考えていたということで、
悪びれることなく平気で認める、その無責任感覚に
驚いたのです。

私が「虚飾の聖域」を出版してから、共感する多くの読者から
ご意見を頂戴しております。

責任ある立場の人のあまりにもあっけらかんとした無責任。

心ある国民は日本の崩壊を本当に心配しています。


生涯現役

2011年05月12日 | 日記

悠々自適の老後を過ごすというのも理想でしょうが、
生涯現役というのも人生の過ごし方の理想ではないかと思います。

私はどちらかといえば生涯現役を目指しています。
とはいうものの実際はなかなか難しいのかもしれません。

海外旅行から帰って来たばかりです。
何か急に静かでさみしくなったような感じです。
一人旅ではありますが、約30名のグループの一員です。
朝食から一日中、まわりに30名の人間がいる生活を8日間続けたわけです。
さみしく感じるのも当たり前でしょう。

もちろん仕事はすぐに始まるわけで、また普段の生活に戻ります。

でも、もし仕事がなかったら、どうなるのだろう?

やはり、仕事のない生活は考えられません。
仕事は生きがいと責任感、生活に規律と緊張感をもたらしてくれます。

私は、人のためになることを一生継続したいと思っています。

外に出て、歩き始めると、新しいエネルギーが湧いてきます。
案外、生涯現役もいけるかもと明るい希望が見えてきます。

エリザベス女王がお孫さんたちと乗馬をしている写真です。
彼女は85歳ですが、今も現役の女王ですし、
忙しく国内はもとより世界各地を飛び回っています。
85歳にしてこの雄姿?です。
まだまだチャールズに王位を譲る気持ちはなさそうです。

まさしく生涯現役のエースです。

外気に触れ、気持ちが高揚しているときにこの写真で刺激を受けました。

なんとかやれそう! いやいや、やるしかないじゃないか!!!