弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

引き続きギリシャ問題

2015年07月12日 | 日記

ギリシャ危機問題をフォローしてきて、言葉は良くないが、
馬鹿らしくなってきた。

チプラス首相はEUの要求する緊縮策の拒否を訴えて国民投票まで実施し、国民は
首相の意向にそって拒否の投票をした。
ところがチプラス首相はEUから三度目の最後通告を受けて、自らが訴え、かつ
国民が支持した緊縮ノーに全く相反する緊縮イエスの案をEUに提出し、かつ
議会にも緊縮イエス案の賛成を求めたのである。

ここをどうぞ。
国民の意思は全く無視されたのであり、チプラス首相にいたってはいったい何が真意なのか
全く分からない。

また、EUもこれまで何度も失敗した緊縮政策が、国民が明確に否定し、やる気がないと
見ざるを得ないにも関わらず、緊縮案(の作文)が提出されたから、やる気があると
認めて追加支援をするというのも(まだ決まったわけではないが)いい加減なように思う。

でもこれが政治の場の現実なであろう。
というのは、ギリシャの財政破たん問題はEUだけの財政だけの問題ではなく、ウクライナ問題を
通じてアメリカ、ロシアも絡んでくるからである。

結果がどうなるにしろ、そういう現実がオープンになり、勉強できたということは歓迎できることである。


元気なシニア旅行者

2015年07月11日 | 日記

日本が超高齢化社会であることは分かってる。

しかし、ここまで高齢者が元気だとは思わなかった。

アメリカ旅行参加者の最高年齢はなんと82歳、
たぶん半数以上が70歳後半ではないかと思う。

誰一人ダウンすることなく、脱落することもなかった。
アルコールも強いようだった。特に女性は。

旅行の最大の収穫は、予期せぬ収穫であるが、先輩シニアの元気エネルギーを
直に見たことである。

 


アメリカの風景、同じか変化があるか

2015年07月10日 | 日記

旅の初めころに、アメリカではいけどもいけども同じ風景が続くという人もいるが、
車窓の風景は変化があるいう趣旨のことを書きました。

その後東部に向かって旅を続けるうちに(サンアントニオー
ヒューストンーニューオリンズーメンフィスーアトランター
ワシントンーフィラデルフィアーニューヨーク)、車窓の風景が殆ど変らない
ことに気づきました。

なぜなんだろう。

いろいろ資料等をも見て、結局、どちらも正しいと気づきました。
アメリカは広いです。要はどの地域を移動しているかによるということだと思います。

アメリカの気候帯図です。

 

7つの気候帯に区分できます。

 
                    (旅行社からもらった資料)

前半のロサンゼルスーラスベガスーグランドキャニオンーメサベルデーサンタフェー
サンアントニオの行程では、温帯冬雨気候ー乾燥砂漠帯気候ー乾燥帯ステップ気候そして
温暖湿潤気候の地域を順次移動してきました。
景色が変わったのは当然です。

後半部分はひたすら温暖湿潤気候の地域内の移動でした。景色が変わらなかったのは
これまた当然というわけです。

陸路で横断旅行をしたからこそ体験できたことだと思います。

このところ日本は涼しい日々が続いています。
アメリカの30度を超える暑さを懐かしく思っています。


アメリカのホテル事情ースイートルーム

2015年07月09日 | 日記

強行軍の旅であったが、あまり疲れを感じなかったのは、ホテル事情に
あるかもしれない。

アメリカのホテルの部屋は一般論として広い。
また西部ではスイートルームが多かった。
全然豪華ではないが、とにかく別室、居間があった。テレビも置いてある。
ということはテレビは2台あるということである。
寝るだけにちかいホテルの部屋にリビングなど不要だと思うかもしれないが、
広いということは、ゆとりを与えてくれるようである。

また、ニューオリンズのホテルでは、冷房設備とは別に除湿機が置いてあった。
空気清浄機のようなものである。
たまたまニューオリンズでは冷房は必要ではなく、除湿機だけをつけていたが、
音が大きすぎるので、寝るときにはOFFにした。

   除湿機にはこんな能書がついていた。

多くのホテルで電子レンジが置いてあった。
私の場合は利用の場面はなかった。

また、ニューヨークではタイムズスクエアのすぐ近くという立地の良さがあった。
寝る前にちょっと出かける場所があるというのは嬉しいことである。

今回の旅行ではスイートルームの良さを知ったことが収穫の一つである。

 


旅行中に気づいた面白いこと

2015年07月08日 | 日記

歳をとると薄毛になる。
女性にとっては深刻である。

今回の強行軍の旅行は、不思議と(私にとっては)シニアばかりであった。
しかし、通の人にとっては不思議ではないようである。
14日というような長期間のゆとりがとれ、それなりに費用も高額であるような
旅行はヤングには無理という理由である。
私は、どちらかというと、スケジュールの厳しさに注目して、シニアは敬遠すると
考えていたのであるが、旅行好きなシニアにとってはこの程度のスケジュールは
特に気にならないということのようであった。
私には新しい発見である。

そういう元気なシニアであるが、薄毛には勝てないようである。

勿論、最初からではない。
みんな(女性についてであるが)カラリングをしてフワッとブローしている。
完璧である。

ある日、前に並んだ女性の後頭部の地肌が筋になって完全に露出しているを見た。
観察すると、あの女性もこの女性もほぼ全員の女性の後頭部に地肌の筋が・・・
ある日を境に突如現れた現象である。
ショックであった。

1週間ほどするとみんなシャンプーするのである。
シャンプーした後、自分ではうまくブローできないというわけであろう。

後ろなので自分では見えないのが幸いである。
こういうことは聞けないので、みんな気にしているのかどうかは分からない。
少なくとも私は後半の1週間気になって仕方がなかった。
ショートのヘアスタイルの人の方が目立ったように思う。

私自身は大丈夫だったと思うが定かではない。
ホテルの鏡は三面鏡ではないので、自分で完全にチェックするのは難しいからである。

薄毛対策は永遠の課題か?
悩ましいことである。