パリ襲撃が13日でした。
もうそろそろ1週間がきますが、まだまだ捜索が続きそうです。
ただ、こうして事件があると普段は報道されないことが、
わかってきます。
最近、感じているのは、オバマ大統領は実務経験がないので、
交渉力や実行力がないのではないかということです。
フランス大統領もロシア大統領も決断力と実務力があるようです。
アメリカではかなり以前から議会が機能していません。
共和党と民主党がことごとく対立するからです。
どうやらオバマ大統領が原因ではと考えるようになりました。
一方的に通告し、拒否権を行使すると脅すやり方です。
そういえば、米経済誌フォーブス(電子版)はこの4日、
「世界で最も影響力のある人物」のトップにプーチン大統領、
メルケル首相、3位にオバマ大統領を挙げています。
プーチン大統領は3年連続トップとのことであり、
アメリカ大統領が2位以下になったのはオバマ大統領が初めてとのこと。
アメリカの大統領は普通にしていればトップです。
それが3位というのは、標準以下ということでしょうか。
みていると西側首脳がアメリカに遠慮しているのがよくわかりますが、
今回はフランスも自国の安全が脅かされたので、自国最優先でいかざるを
得ません。
大きな出来事が起こると一気にいろんなことが見えてくるようになります。