相変わらずグダグタやっているのがなんだか滑稽に見えてくる。
なんといっても極めつけは、名古屋市長のメダル噛みつき事件。
あんなに吐き気をもよおす映像は、あまり記憶にないような気がするくらい
とにかく不快だった。あの映像はもうなるべく見ないようにしたい。
で、金メダルは無事交換された。純金製ではなくリサイクル金属だそうだから
ムダな出費というほどでもないだろう。
一度たりともああいった風情の政治家の唾液と口の中の細菌が
付着したものを、持ち続けなければならないというのが回避されたのだから
なにはともあれ一件落着だ。
それにしても、”一億総エンガチョ”現象というのがまた笑える。
あの政治家のあの行為を、「おもしろい!最高!」なんて思った人は
いるのだろうか。もしいたら”一億総エンガチョ”現象説は
誤った認識ということになるが、あの行為をよしとする人は、
世界的に見ても皆無に等しいのではないだろうか...
「なんでこんなに怒られるのだろう」という感じに満ちあふれた
謝罪会見でまた火に油を注いだ。”言葉を失う”とはまさにこの事だと思った。
さらに畳み掛けるように”球界のご意見番”が、”また”やらかした。
こちらも誰がどうみても謝り方が間違っている。たまたまテレビをつけたら
謝罪の言葉を述べていたが、よくよく聞いてみるとぜんぜん謝っていない。
ハリさんも、何がどうしてこんなことになっているのか
よくわかっていないことだろう。
これが高齢化社会の次のステージである高齢社会なのだろうかと思うと、
苦笑いがとまらない。