ドラマ版「アオイホノオ」を第3話まで観た。
第3話では、アニメーターになることを夢見た主人公・焔モユルが、
同級生である庵野ヒデアキの制作したアニメを見て、
その夢を木っ端みじんに砕かれるというストーリーであった。
あくまでもフィクションということにはなっているが、ウィキペディアによれば、
庵野秀明はこの2年後、「超時空要塞マクロス」の制作にバイトで参加し、
評価を得ていることからも、相当な技量の持ち主だったのだろう。
「1980年」といえば、「機動戦士ガンダム」の初回放送が、放映されていたころである。
今週は、子供たちが寝てあとで、劇場版「THE ORIGIN」のⅠとⅡを観た。
あらゆるシーンとエピソードが、一年戦争の伏線となっているのではないかと、考えるだけでゾクゾクした。
原作を、愛蔵版で買いそろえておいて良かった。
あの全12巻も、私が死んだら棺に入れてもらうことにしよう。
あ、売れば金になるか・・・。
初回放送は、打ち切りが決定するほど視聴率が悪かったらしいのだが、
我が家のテレビでは、ガンダムは毎週欠かすことがなかった。その後の再放送でも然りである。
とりわけ、兄の熱の入りようは相当なもので、NHK朝の連ドラ「あまちゃん」(2013)に登場する天野春子よろしく、
テレビの前にカセットレコーダーを置いて、毎週テープにその音声を収録していたほどだった。
兄は、別に声優を目指していたわけではないのだろうが、とにかくその心酔ぶりは半端じゃなかった。
たぶん頭の中の半分くらいは、自分が「アムロ=レイ」になっていたと思う。
「アニメオタク」なんて言葉が、この国で浸透するずーっと前の話、
こうして私は、ものすごく間近でアニメオタクに接していた。
1980年頃、青春真っ盛りだった若者は、現在ほぼみんな50代。
その世代を兄姉に持ち、そのうしろを必死に追いかけていた自分も生きていた80年代が、
すでに”古き良き時代”になっているのかと思うと、感慨深いものがある。
第3話では、アニメーターになることを夢見た主人公・焔モユルが、
同級生である庵野ヒデアキの制作したアニメを見て、
その夢を木っ端みじんに砕かれるというストーリーであった。
あくまでもフィクションということにはなっているが、ウィキペディアによれば、
庵野秀明はこの2年後、「超時空要塞マクロス」の制作にバイトで参加し、
評価を得ていることからも、相当な技量の持ち主だったのだろう。
「1980年」といえば、「機動戦士ガンダム」の初回放送が、放映されていたころである。
今週は、子供たちが寝てあとで、劇場版「THE ORIGIN」のⅠとⅡを観た。
あらゆるシーンとエピソードが、一年戦争の伏線となっているのではないかと、考えるだけでゾクゾクした。
原作を、愛蔵版で買いそろえておいて良かった。
あの全12巻も、私が死んだら棺に入れてもらうことにしよう。
あ、売れば金になるか・・・。
初回放送は、打ち切りが決定するほど視聴率が悪かったらしいのだが、
我が家のテレビでは、ガンダムは毎週欠かすことがなかった。その後の再放送でも然りである。
とりわけ、兄の熱の入りようは相当なもので、NHK朝の連ドラ「あまちゃん」(2013)に登場する天野春子よろしく、
テレビの前にカセットレコーダーを置いて、毎週テープにその音声を収録していたほどだった。
兄は、別に声優を目指していたわけではないのだろうが、とにかくその心酔ぶりは半端じゃなかった。
たぶん頭の中の半分くらいは、自分が「アムロ=レイ」になっていたと思う。
「アニメオタク」なんて言葉が、この国で浸透するずーっと前の話、
こうして私は、ものすごく間近でアニメオタクに接していた。
1980年頃、青春真っ盛りだった若者は、現在ほぼみんな50代。
その世代を兄姉に持ち、そのうしろを必死に追いかけていた自分も生きていた80年代が、
すでに”古き良き時代”になっているのかと思うと、感慨深いものがある。