気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

黒森峰女学園 Ⅲ号戦車J型 作ります!! その5

2015年10月22日 | ガルパン模型制作記

 ステップ9では、車体後部のエンジンフードの蓋部分を組み立てます。ガイドの指示通りに進めます。


 組み立て前のパーツです。


 組み立て後の状態です。


 ステップ10では、車体後部のエンジンフードの本体部分を組み立てます。実在の車輛ではこの範囲にワイヤーを巻きつけて装備しており、キットにもワイヤーのパーツがありますが、劇中車はワイヤーを装備していません。


 公式設定資料画像でも、ワイヤーを装備してないことが分かります。フックつまり留め具だけが各所にありますが、キットのパーツの取り付け位置は、劇中車のとは異なっています。


 公式設定資料画像の真上からの図を見ますと、御覧のような配置になっています。ワイヤー留め具は全部で10個ありますが、うち8個がキットの取り付け指示と異なる位置につけられています。また、エンジンフードの本体部分上面には、溶接痕および合わせ目がありません。


 以上の情報をふまえて、ガルパン仕様への改造に取り掛かりました。上図は、改造前の状態です。


 留め具以外のパーツを組み付けました。ステップ9で組み立てたパーツは、この段階では接着せず、仮にはめこんだだけにしました。


 この時点でガルパン仕様への修正箇所を再確認しましょう。上図に赤円で示した8つの穴がパーツの取り付け位置ですが、劇中車のと違うので、これらをパテなどで埋めます。黄色円で示した4つの穴は不要ですので、これも埋めます。
 本体パーツb13の左右の端や中央後ろ寄りに、劇中車には無い溶接痕がモールドされていますので、これも消してゆきます。


 仮にはめこんであった蓋部分を取り外し、本体パーツb13の溶接痕モールドを消す作業をやりました。


 作業後の状態です。中央の4つの不要なダボ穴もついでに埋めました。今回のキットでは、こうした溶接痕および合わせ目を消す作業が思っていたよりも多く、ガルパン仕様への工作のメインになりました。
 Ⅲ号戦車J型に限らず、黒森峰女学園チームの劇中車はほとんどが溶接痕および合わせ目を省略していますので、それらの修正は必須の工程になります。


 再び蓋部分を組み付けました。留め具の取り付け位置は、蓋との位置関係をみながら確認してゆきます。


 最初に、最も分かりやすいA4のパーツを2個取り付けました。


 続いてA3のパーツを2個取り付けました。ついでにA10も2個、指示位置につけました。


 A11を6個取り付けました。ガイドの指示通りの位置にあるのは後列左右端の2個だけで、あとの4個は公式設定資料画像を参考にしながら取り付けました。このステップでは小さなパーツばかりを取り扱うので、紛失しないように気をつけました。 (続く)

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