
大洗磯前神社を出て、商店街の方向に戻りました。さまた接骨院の前を通りました。西住しほのパネルも新しくなっており、旧パネルの近寄り難い雰囲気が無くなっていました。なんだか普通のママさんみたいな感じです。

月の井酒造の事務所側にある、蝶野亜美の新パネルです。上半身だけで振り返ってこちらを見る、という凝った姿勢でデザインされています。

鳥孝の前を通り過ぎました。

マリンタワーを見上げつつ、歩きました。

リゾートアウトレットに入り、二階のキラキラクレープが開いていたのでコーヒーとアイスを買って一休みしました。朝からずっと歩き続けているにもかかわらず、アンパンとシベリアと串カツとトーストしか食べていないため、空腹感が消えず、それが疲労感にもつながっていたからです。
その後、ガルパンギャラリーへ移動しました。

入口には、劇場版に登場する知波単学園の三人の新キャラクターのパネルが展示してありました。上図は帝国陸軍西竹一大佐・・・ではなく、西絹代です。搭乗する戦車は九七式中戦車チハですが、搭載の主砲は57ミリ、車台は新車台のタイプです。知波単学園チームにおいては戦力的には中堅レベルぐらいでしょうか。

三人のうちで最も小柄な上図のキャラクターは、現時点では名前すら明らかになっていません。が、搭乗する戦車は九五式軽戦車ハ号であることが判明しています。以前に、北満型かもしれないと書きましたが、ファインモールドさんが発売する予定の新公式キットをみると、通常型であるようです。火力は大したことがないので、偵察や威嚇や陽動戦などの役割を担ってくるものと予想されます。

三人のうちで最も新しいキャラクターです。特報では遠景のみの登場にとどまりましたが、搭乗する車輛は知波単学園チームにおいては最強クラスに位置づけられます。九七式中戦車チハで車台は前期タイプですが、砲塔は新型になって主砲も長砲身47ミリに換装されています。
太平洋戦線で敵戦車を最も多く撃破したのがこのタイプでしたから、ガルパンの知波単学園チームにおいても主力級であることは間違いないでしょう。そして、他のチームの副隊長がおしなべて最強クラスの車輛に搭乗しているという点から、このキャラクターが西絹代に次ぐナンバー2、副隊長である可能性は高いです。
これらの三人のキャラクターが乗る車輛も、全てファインモールドさんが新公式キットとして発売する予定です。しかし、私自身の製作計画には入っていませんので、余程のきっかけが無い限り、購入することも無さそうです。
ところで、模型サークルの知人に日本軍戦車に詳しい方がいるので、一度訊ねてみたことがあります。知波単学園の三種の戦車でもって聖グロリアーナ女学院のチャーチルやマチルダやクルセイダーとわたりあえるものなのですか、と。答えは「無理」の一言でした。やっぱりなあ、と納得しました。
それで、劇場版にて知波単学園チームがどのように戦うのか、という点に興味がわいてきています。劇場版のチラシによれば、試合はエキシビジョンマッチとして開催されるそうなので、勝ち負け抜きで公式記録にも残らない公開演技または模範試合であることになります。以前に予想した通り、知波単学園と大洗女子学園が一つのチームになることが判明しましたが、劇場版チラシの案内文によれば、聖グロリアーナ女学院もプラウダ高校との混成でのぞむそうです。そしてこのエキシビジョンマッチが、劇場版のストーリーの中では序章にあたるようなのです。
すると、知波単学園チームの出番は、それだけで終わってしまうのでしょうか。それとも、さらなる活躍を展開して最後まで存在感を示してくれるのでしょうか。楽しみです。

あんこうチームの5人です。劇場版においては、エキシビジョンマッチという形で知波単学園と共同で試合に臨むことになりますが、帝国軍人調のスタンスで接してくるであろう知波単学園の面々と、どのようにして連携をとってゆくのでしょうか。

ギャラリー内の缶バッジ陳列ケースを覗きました。が、無い、無い、無いのです。あるべき西絹代のバッジがどこにも見当たらないのでした。ギャラリーでは在庫が完全に無くなってしまったのでしょうか。

戦車プラモデルの展示コーナーには、ナカジマの搭乗するポルシェティーガーが加わっていました。仕上げも綺麗ですが、公式キットをそのまま組み立てたようで、アニメ仕様とは異なる実戦型の姿になっています。
丹念に見たところ、大洗の店舗に寄贈展示されていた作品とは違う雰囲気があります。こちらの展示に加えるべく、新たに作ったのでしょうか。

Ⅲ号突撃砲F型も新たな展示品が加わっていました。プラッツの公式キットをストレート組みしたもののようですが、塗装や仕上げが綺麗なので、これも腕の良いモデラーさんの手になるのでしょう。

コーナー内には人影も無く、相変わらず閑散としています。一般の方々はこうしたコーナーには関心も寄せずに通り過ぎてしまうのでしょう。

展示の構成や内容はあまり変化がありません。バンダイの認可を経た公式品に絞っての展示コーナーですので、展示品に劇的な変化があるわけはなく、むしろ地方の資料館並みのつまらなさが漂ってきています。展示内容を活性化させるために少しずつ展示を入れ替えるとか、非公式品やファンの寄贈品なども収集して企画展示を立ち上げるとか、そういった取り組みがそろそろ必要になってきているように思われます。

ガルパンコミックの作者たちの色紙です。アニメの二期が無くても、この方々の作品がドンドン続いて深化も遂げてくれれば、ガルパンの世界観は無限に広がり得るでしょう。いずれにおいても、今後の活動が大いに期待されていることでしょう。

さらに気になったのが、新公式キットの一つ、サンダース校チームのM4シャーマンです。物産品コーナーのレジカウンターのウインドー内に展示してありましたが、これを見て、作ってみようかな、と思ってしまいました。
実は、ウサギさんチームのM3中戦車リーを以前に作った時に、アメリカの戦車って割合に組みやすいな、と感じた記憶があります。いちおう私の製作ではサンダース校チーム車輌は対象外にしていますが、特別にケイの搭乗車だけは作ってみるのもアリかな、と考えたこともあります。
なので、ファインモールドから発表発売された公式キットは、もともとタミヤ製品ではありますが、近いうちに買っておくかもしれません。 (続く)