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ステップ14では、車体を組み立てます。組み立てガイドには指示がありませんが、各パーツを仮組みしてチェックしたところ、最初にステップ12で組んだ前面装甲部を接着してから、左右のフェンダー部分を組み付けるようになっていることが分かりました。左右のフェンダー部分には、あらかじめA14およびA15を取り付け、劇中車の形状に合わせて側面のモールドを削ってフラットにしておきます。B9およびB10は、劇中車にはありませんので不要です。
それからA61を取り付け、それに貼り合わせるような感じで上面や側面のパーツを取り付けてゆきます。また前面下部装甲のD11もこの時点で取り付けますが、組み立てガイドではD11の取り付け指示が抜けているので注意が必要です。西住まほが履帯の取り付けアドバイスをしてくれますが、これは塗装後に装着しますので、この段階ではつけません。
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前面装甲部を接着してから、左右のフェンダー部分を組み付けました。手前にあるパーツは前面下部装甲のD11です。D11の下端に5個のボルトがありますが、劇中車にはありませんので、全て削り取りました。
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A61を取り付け、それに上面や側面のパーツを貼り付けてゆきました。
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上面のパーツも順に取り付けました。一気に戦車の姿が出来上がってきました。
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最後に、各パーツの合わせ目の線をパテで埋めて消していきました。劇中車では、車体各所の合わせ目や溶接痕がほとんど省略されており、存在するのは操縦席前面装甲板の合わせ目ぐらいです。
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ステップ15からは砲塔部分の組み立てになります。ステップ15でキューポラを組み上げ、ステップ16と17で砲身を組み立てます。ここでもガルパン仕様への修正箇所が二つあります。
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ワンシーンにて劇中車の姿を見ますと、砲塔キューポラのハッチにネジ穴が全く無いのが分かります。
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キットのパーツF7、F8にはネジ穴がモールドされていますので、これらをパテで埋めて消します。
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キューポラ部分のパーツを切り出し、ハッチのパーツはネジ穴をパテで埋めました。
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組み立てて、ステップ15を完了しました。
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ステップ16で組み立てるパーツです。
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ワンシーンにて劇中車の姿を見ますと、砲身のパーツD3の表面がフラッとであるのが分かります。
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キットのパーツD3には、小さな方形のモールドと溶接痕がありますので、これらを削り取ります。
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修正後のパーツD3です。表面をフラットに仕上げました。
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パーツを組み付けていきました。ここではE2およぴE3をE11に接着せず、次のステップ17でE12に接着することになりますが、組み立てガイドにはその指示が抜けています。それでE2およぴE3をE11に接着してしまいがちですが、それだと砲身が可動しません。砲身を上下に動かせるようにするのであれば、E2およぴE3をE11に接着しないでおきます。
この点は、仮組みをしてみて気付きましたので、改めて仮組みの大切さを感じた次第です。
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E12を取り付けて砲身部分が完成しました。キットの不要パーツには、尾栓までの各パーツも含まれていますので、元のドラゴンキットの組み立てガイドを参考にすれば、砲塔内部の砲身部分も全て再現することが出来るようです。
が、完成すれば見えなくなる部分ですので、そこまで組み立てる必要はないと判断し、組み立てガイドの指示通りにしました。これでステップ17も完了です。 (続く)