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東京で世界を感じる(衣・食・住?)BLOG

2010年台灣の旅@台北 1日目師大夜市 その2

2010-09-05 04:59:14 | TRAVEL-2010 TAIWAN

桃園空港から市中心部までバスで約1時間。途中、かなり激しい雨が降ったりしてこの日出掛けるのは近所にしようかな…と心配しながらもホテルに着いた頃にはすっかり止んでいました

今回の旅の間でも、地下鉄に乗ってる間に大雨降った?!と思うくらいに空は晴れてるけど、地面には水たまりがいっぱいなこともしばしば。この時期は、こんな気候なのかもしれませんね。急いでいなければ、雨が降ったらとりあえず雨宿りが良さそうです

20時頃ホテルに着いて、早速気になっていた麻辣鍋のお店に電話してみるも2時間後なら席を用意できるとのこと。シーズン(冬)になると、予約2ヶ月~2週間待ちと言われる地元で人気店なのですが、今年の東京以上に暑い台北の夏。それなのに、鍋が2時間待ちー!?っと、逆に期待も大きくなって2時間後の予約をお願いしてとりあえず夜市へGo!


予約時間もあるので、こじんまりと回れる『師大夜市』へ。MRT台電大樓駅からも近く、アクセスも

屋台の並ぶ道(龍泉街)も行って帰ってくるのにちょうどいい長さで、ラッシュ時のような激混み部分もあるけれど長く続かないと思うと、それはそれで雰囲気が楽しめるので大混雑初心者にはちょうどよいかと(初台湾のパートナーに、初日でうんざりされても困るので)。


駅を降りて夜市に向かう間にある包子のお店『永豊盛』。

夜市に入るずっと手前ですが、すっごい行列!!(1枚目の写真)みんな饅頭やら包子を結構な量買って行きます。くぅ~、食べたい!ですが、これから夜市に行く身としては饅頭でお腹を膨らませるわけにはいかないっ!ということでこの時はスルー。結局、後日買いに行きましたけど(笑)。


この師大夜市のある師大エリアはその名の通り"師範大学"のある学生街。若者が多く集まるエリアとあって、屋台以外にも横道に入るとおしゃれなレストランやカフェも多くて人は多いけれどほどほどに落ち着きがあってこの旅で一番のお気に入り夜市でした。

日本でも人気の猫カフェですが、実はその元祖は台湾だそう!このエリアには、可愛らしい猫カフェも多く、歩いているだけでもちょくちょく猫ちゃんたちに遭遇しました普通のカフェ入口の水槽の魚を本気で狙ってる(遊んでる?)猫(笑)。面白くてしばらく見ていたら水に落ちそうなくらい手を延ばしたりしてて、人だかりに気付いた店員さんが外に出てきたけれど追い払うこともなく困り顔で猫を見張っていたのが、猫エリアらしくほのぼのしていてなんだかよかった


やたら人気の台湾煮込み料理"滷味"。いろんな夜市で見掛けましたが、コチラが一番混んでいました『大台北滷味』。


ザルを持って野菜や練りモノなどの好きな具材を選んで八角やらの漢方系のものが入っているらしい醤油ベースのだし汁(お店によって味が違う)で煮てもらうという見たまんまのシンプルな料理なのですが、どこで見掛けてもすっごく人気!!

食べてみたい!とリクエストされるも、すごい人だかりとその前に話した中国語が上手く通じなかったことに凹んでいた私はいろいろ聞くのにも消極的になってしまって(苦笑)結局食べずに帰国してしまったのですが、やっぱり食べておけばよかったー絶対次回は食べる!!次回の為に・・・オススメは、キャベツと厚揚げらしい。写真に写っている人も取っているインスタント麺はほとんどみなさん入れられていました。お持ち帰りとイートイン有(イートインはワンドリンクオーダー制)。


ザルをお店の人に渡し、特に整理券とかはないので自分のザルを要注意(たぶん出来上がった時『○○の入ったやつ』とか呼ばれていた気がします)煮込まれたら持ち帰りか店内かと、辛そうなタレの量(有無)などを聞かれていました。

しかしこんなに暑いのに、若者が煮物(他にも台湾風おでん屋さんも多数あり)が大人気ってすごいなぁ。夏の夜市に来ると台湾の人たちは『暑くて食欲がない』なんて言わないんじゃないかと思うくらいの食に対する熱気ムンムンです。

留学中に遊びに来た友達が、中国に冷たいお茶がないことに驚いていたけど暑い中でも、暖かいお茶や食べ物を食べていたせいでその夏は夏バテしなかったとか。台湾はフルーツジュースやかき氷などの冷たいモノも充実しているから、日本でバテバテの私でも真夏の外食べ歩きが楽しめます


お隣の『阿二(Ah-Z)』も大好きなジュース屋さん。こちらもにぎわっているので分かりやすいです。

写真撮り忘れてしまいましたが、1杯700mlのジュースは種類が100種類くらいありそうでどれにしようか迷う!!とりあえずカウンター前にオススメらしいメニューがあったのでその中から選んでみました。この旅中、2回行って二人で計4杯買ったのですが、そのうち2杯は『椰果{女乃}茶(30元)』。タピオカよりも"つるこりっ"とした椰子の実が食感がたまらないミルクティー。氷の量や、甘さを聞かれるので毎回甘さはなし(『無糖』)氷少なめでオーダーするのですが『無糖』でも十分甘いので、とりあえず1回目は『無糖』をオススメします。(他に飲んだの『紫蘇梅紅(30元)』そのまんま紫蘇と梅に緑茶?、私は苦手でした。『葡萄柚茶(25元)』こちらは柚子ほんのりでさっぱりした緑茶に葡萄風味)


『大台北滷味』&『阿二』場所はセブンイレブンの隣です。1本道の夜市なので、分かりやすいです。


さらに進んだところにある『生煎包 許記』。一番奥のエリア、この夜市で1番有名店らしくものすごい人です。

番号札を取って、焼いているトコの隣のレジでいくつ買うかを伝えてお金を払って待ちます(1個7元)。

出ている番号から10単位くらいでさばいてる模様なので、自分の番号が近くなったら前方へ移動。番号札の裏にお会計済みの個数も書いてあるのでそれを渡して(個数を言ったり、指で出した方がスムーズかも)生煎包を受け取る流れ。




ものすごい勢いで生煎包作っています。


出来立ての生煎包は、熱々のスープがたっぷりで美味しい日本で食べたのとは、全然違いました。
ただ竹串しか貰えないので、かなり食べにくいっ(穴開けちゃうとスープこぼれちゃうし)。台湾のコンビニとかでもよく売っていますが、マイ箸があった方が良さそうです。

この日の夕食に続く…