GLOBE-TROTTER

東京で世界を感じる(衣・食・住?)BLOG

日本酒と牡蠣三昧 SHIKI(四喜)@池袋

2015-10-11 14:00:59 | RESTAURANT-JAPANESE


すっかり季節も変わって久しぶりのお友達との集合。
しっぽりと日本酒と牡蠣三昧を楽しめるお店をチョイスしてくれました
牡蠣&創作和Dining SHIKI 四喜

あまり足を踏み入れた事のない池袋。コチラのお店は、駅近なのにあらぬ方向へ…
近すぎて迷う私。ホントに駅すぐ、西口公園の向かい側(駅側)です。迷ったらすぐに
先に着いてる人に連絡しましょう(自力で頑張ろうとして遭難→大遅刻…ごめんなさい


さてさて気を取り直して(?!)早速、乾杯から"ひやおろし飲み比べ"で、スタート。
日本酒好きな仲間たちの会ならでは!!


"岐阜 三千櫻 純米 愛山ひやおろし"
"秋田 雪の茅舎 山廃純米 ひやおろし"
"秋田 まんさくの花 純米吟醸生詰原酒 美郷 ひやおろし"

さらっと飲める"まんさくの花"、食事と楽しむのにぴったりのしっかり味"雪の芽舎"、
話しながらじっくり味わう"三千櫻"…と私の感想はこんな感じでした。

この3本で今日の食事をコンプリート出来そうな素敵なラインナップ。

飲み比べしながら、初めて飲むお酒に酒蔵やお米について教えてもらえたりするのが
日本酒好きな仲間とのお楽しみ


今回は贅沢牡蠣三昧のコース

先付けの後は、いくらたっぷりの炙り&生サーモンのサラダ。
写真だと普通くらい見えますが、中型ボウルくらいの器にサーモンもいくらもたっぷり!!
野菜が見えないくらい新鮮魚介。さすが、牡蠣押しのお店!


いよいよ登場!!






やっぱり初めは、"生牡蠣3種盛り"{ラブラブ} 

日替わりで旬のモノを仕入れているそうで、この日は北海道・仙鳳趾(せんぽうし)、厚岸、
宮城・石巻。

厚岸、石巻は良く食べるけど、"仙鳳趾(せんぽうし)"は初耳!
厚岸湾の端の潮の流れが少し強いところで育った牡蠣は、とにかく大ぶり!!その大きさに
ビックリでしたが、食べてまたビックリ!!大ぶりな見た目と違って、味はしっかり濃厚で
クリーミー。感激なお味でした。

もちろん厚岸も石巻も美味しかったけど、仙鳳趾(せんぽうし)のインパクトに舌が
奪われてしまいました。


お店の方、イチオシは牡蠣フライ。

これもビックリな大ぶりなのに濃厚でしっかり旨味のつまった牡蠣を使っているから
フライになってもしっかり牡蠣を味わえる逸品!
こんなに美味しい牡蠣フライは久しぶり!!

正直、私は牡蠣料理の中で生牡蠣が1番好きで火を通したお料理に自ら進んでいくことは
ほとんどないのですが、ここの牡蠣フライはまた食べたいな

ちなみに、大好きすぎて北欧~パリ旅行中に毎日生牡蠣を食べ続けて大当たりした事も
ありますが(3日間ベットにも戻れず、バスルーム泊)、諦めきれずきちんとした牡蠣を出すお店で
のみ克服しました(笑)。




続いて、焼き牡蠣は味のバリエーションが豊富!!

手前から柚子胡椒、バジル、アンチョビバター、ガーリック(1人4種類1皿)
焼いてキュッと締まった焼き牡蠣もあっという間にペロリ。


そろそろ、味を変えて…"獺祭 純米大吟醸磨き二割三分"
やっぱり美味しい、安定感のあるお味。

在庫にもよるそうですが、獺祭の品揃えもなかなか豊富。


やっぱりラストは、牡蠣鍋。

もうこの時点でかなり満腹!!でもお出汁と牡蠣の旨みが相まって美味しい!!
『お腹、くるしい~』と言いながらみんなの箸が止まりません(笑)。

前述の通り、火を通した牡蠣はあまり食べなくて特に生臭さが出やすいお鍋は
ちょっとした鬼門だったりするのですが、コチラのお鍋は牡蠣の生臭さなど皆無で
(先に食べた生牡蠣etc…が大丈夫だったので、ココに来るまでに心配してなかったけど)
しっかり牡蠣の旨味を引き出すお出汁も丁寧に作られていて◎!!

『雑炊は無理だわー』と言いながら『4人でお茶碗一杯分ならイケるんじゃない??』と言って
結局〆の雑炊まで、しっかり味わいつくしてしまいました。


全室個室で、部屋に入れば駅前の喧騒忘れるような落ち着いた雰囲気。
じっくり、食事とおしゃべりを楽しめました。

また牡蠣三昧したくなったら行きたいお店♪

四喜 池袋西口駅前店居酒屋 / 池袋駅東池袋駅都電雑司ケ谷駅

夜総合点★★★☆☆ 3.6






東洋のスイス 精密加工のモノづくりSUWA PREMIUM@SUWAガラスの里 つくり手を訪ねる旅 その3 

2015-10-05 00:30:51 | TRAVEL-2015 NAGANO

昼間の暑さが嘘のように、吹き抜ける風が涼しくて『あ、長野にいるんだ!』と実感。
鹿肉ハンターさんのお宅の後は、諏訪湖のほとりにあるSUWAガラスの里へ。




元々諏訪湖の周りには美術館が点在するするそうで、その中でもこちらはガラス専門の
美術館。大きな三角屋根が存在感大!

おまけに諏訪湖自体が標高759mにあるので、涼しいワケだ


興味津々なのは、美術館手前にある一角が"SUWA PREMIUM"のコーナー。

この"SUWA PREMIUM"とは、『東洋のスイス』とも評される長野県諏訪地域の腕時計や
カメラ・オルゴールなどの生産で培った、精密加工の技術をより発展させ、高い技術を
持った町工場や職人さんが自身の感性を活かしオリジナリティーあふれるアイテムに対し
ブランド認定を行い、製品の価値や魅力をより多くの人たちへ広める活動の事。


本家の時計やオルゴールなどのほかに、その技術を活かしたこんなに素敵なアクセサリーや


海外のカメラや双眼鏡メーカーにも技術協力しているレンズ技術をもっと身近に楽しめる
SeeKは、ワンタッチでポップアップする超コンパクトな単眼鏡。


こちらは人気No.1の独自開発の技術を世界に輸出している鼻毛バリカン、スリッサー
切れ味、デザイン共に国内外から愛されるロングセラーだそう。父が持っていたので、
ウチにあったけれど、そんなスゴイ技術のモノだったとは知りませんでした!!


1番気になったのは、やっぱり(?!)コレ!!

酒器:SUWAiCCON

盃一杯のお酒やお酒をふるまう行為を表す「一献(いっこん)」。
諏訪には多くの酒蔵があり、祭のある諏訪からお酒を楽しむ為の「SUWAiCCON」には、
"諏訪のアイコン"という意味も込められているそうです。


精密産業で発展した諏訪地域の技術を酒器に アルミニウム(各¥9,000)


信州の工芸、木曽漆器の職人が手掛ける 漆器(各¥11,000~)


SUWAガラスの里オリジナル ガラス(各¥1,600)

3つの素材と形は、自分の好きなお酒を自分の好きな素材や形で選べるとっておきの一つを
見つける遊び心も♪

諏訪に酒蔵がたくさんあったなんて!!という、嬉しい情報をgetしたので、次回はこの酒器と
合う日本酒を求めに酒蔵巡りしたいっ!!

コチラの製品も信州ふるさと割対象商品なので、のちほど帰ってチェック。
コンプリートして1本のお酒をいろんな器で飲み比べ…憧れます

ガラスミュージアムも見学。こちらは、常設から催事まで季節替わりで展示が変わるので
訪れる度に新しい発見がありそう。






この作品は、一緒に行ったみんなの中でも1番人気(?!)の"キャベツ(樋口主明作)。
パート・ド・ヴェール技法と言う、本物のキャベツを使って耐熱石膏で型を取り、そこに細かく
砕いた色ガラスを埋め込んで、炉に入れて焼成するというモノ。食品サンプルのような精巧さと
ガラス独自の色のグラデーションが美しい(なんとなく台北・故宮の白菜を思い出しました)。


(どう見ても着たりするのは痛そうだけど)素敵な1着!!

こちらは言上真舟さんというスウェーデン在住のガラス作家さんの作品。
去年、英国公募展で優秀賞に選ばれた作品だそう。

車のフロントガラスを砕いたガラスの粒や破片を、1枚1枚細い針金などでつなぎ合わせて
作られており、丈が約90cmのドレスはハンガーにつるされて展示されています。

実際着れるように作ってあるそうです!コチラで先月末に神戸で行われていた作品の一部が見れます。
なんとガラス下着!!


さらにガラスの靴も。レディーガガなら履いてくれそう?!

繊細なドレスとガラスで作られた危うさが相乗効果でとっても女性らしい感性を引き立たせる作品に
うっとり。しかも、なんと年下!!世界で活躍する若い日本人の作家さんの存在が知れたりして、
すごく良い展示でした!!



とってもお得なふるさと割(画像からリンクあり)。今回ご紹介した"SUWA PREMIUM"も♪
見る度に新しい商品が追加されていたり、農作物は季節モノも!!ちょくちょくチェックするのがオススメです!!

知ってお得な信州ふるさと割@長野 つくり手を訪ねる旅 その1
知ってお得な信州ふるさと割 信州ジビエ@中川村 つくり手を訪ねる旅 その2

■長野県、一般社団法人 信州・長野県観光協会主催 イベントに参加しています■
#信州サイコー


2015年10月02日のつぶやき

2015-10-03 00:00:00 | インポート