GOKIGENRADIO

バーボングラス片手のロックな毎日

ドラゴンボールZ フリーザ復活

2015-02-07 02:09:05 | MUSIC/TV/MOVIE
ドラゴンボールの新作劇場版アニメが作られる。
「ドラゴンボールZ 復活の『F』」。そうあのフリーザが復活してくる。
主題歌はももいろクローバーZだ。布袋や中島みゆきに局を提供してもらい、KISSとコラボ。そしてZ繋がりで主題歌&声優もするらしい。ノリに乗ってるな。劇中のバトルソングは、マキシマム ザ ホルモンの「F」。これは知ってる人ならニヤっとしてしまうコラボだな。

でも何故今更フリーザ?
レッドリボン軍編、桃白白編(カリン塔編)、天下一武道会編、ピッコロ編、ベジータ編。そしてナメック星でのフリーザ編。
ドラゴンボールの中で、このフリーザ編は圧倒的に面白い。キャラクターも設定も秀逸だ。
界王様でさえビビる圧倒的な強さのフリーザ。有名な「私の戦闘力は530000」の台詞の通りめっゃ強い。

最初に地球に来たラディッツ(悟空の兄)が戦闘力1500(ちなみに当時の悟空やピッコロは1000くらい)で、ナッパが4000、ベジータが18000。そしてフリーザにはドドリア(22000)、ザーボン(23000-29000)、そして50000を超えるギニュー特戦隊(グルドは10000、ギニュー隊長は60000-120000)なんかがいる。それと比べてもとんでもない数字だ。
パワーアップを果たしたしたベジータでさえ子供扱いだったし、ネイル(43000)と合体したピッコロでさえ動けなかった。
クリリンを殺した事をフリーザに言われた事で怒った悟空がスーパーサイヤ人になってフリーザと闘うシーンも印象的。

話はそれるが漫画の中で登場するこの戦闘力を測るスカウターがバンダイから発売されたらしい。

側面のボタンを押すと、ピピピという効果音が鳴って戦闘力が表示され、ベジータの「戦闘力たったの5か、ゴミめ……」や、フリーザの「私の戦闘力は53万です」といった名セリフも聞くことができるらしい。
「なんというやつだ……! パワーだけならラディッツに匹敵する……!」
これ、欲しいな、すぐ飽きそうだが。できればパワーが大き過ぎる相手の戦闘力を測っててスカウターが壊れるのが望ましいな。

話を戻す。本当はこのフリーザ編で鳥山明さんは終わらせたかったんだろうと思う。
少年ジャンプの悪いパターンでドラゴンボールもどんどん更なる強い敵が出てきてしまった。今までの強敵は何だったんだ?ってくらい強い奴が出てくる。(それと同時に以前の敵が友になる)
レッドリボン軍編、桃白白編(カリン塔編)あたりはまだ序章。天下一武道会あたりからどんどんエスカレートしてピッコロ編。悟空のライバルであったヤムチャも天津飯、更には師匠の武天老師(亀仙人)もここらあたりでもはやサブキャラ扱い。
フリーザ編のあとお父さんと一緒に地球に復讐しにきたフリーザを一瞬で切り、父もあっけなくやっつけてしまったトランクス。そのトランクスも未来の悟飯も勝てなかったターミネーターの影響を受けたのがマルワカリな人造人間編。セル編。
セルは好きなキャラだが、ちょっと最後が情けないな。そして魔人ブウ編でのブウ。
ベジータはいい人になってしまうし、ピッコロが神と合体したり、スーパーサイヤ人3とか子供の頃からスーパーサイヤ人になれるトランクスや悟天。悟空とベジータが合体したベジロットとか、もうどこまで行っちゃうんだ?ってかんじだったけどようやく連載終了した。
そう考えるとクリリンはよくがんばってるよね(地球人では一番強いって台詞が染みる)

でも人気なんだろうな。アニメは代わる代わる放映されてて、海外で実写版映画(これは観る気も無かったが)が作られて、2013年には待望の劇場版アニメ「ドラゴンボールZ 神と神」が作られた。ここでベジータも悟空も悟飯もピッコロも歯が立たない破壊神ビルスが登場。流れからいって今度の復活したフリーザはこれより強いってことだ。
もはや宇宙を広げるしか話は残ってないが、大丈夫か。でも観たいぞ。

ちなみにかめはめ波が体験できるイベント「撃とうぜ!かめはめ波!武道会」ってのが、2月8日まで渋谷PARCO公園通り広場特設ステージで開催されてるらしい。顔認識技術を使用した「戦闘力計測装置」で年齢、性別、表情などから参加者の「戦闘力」を算出してくれるんだそうだ。戦闘力だけでなく、気合をためる時間やポーズなどでかめはめ波の種類が変わるってのも面白いな。

「お見せしましょう……わたしのさらなる進化を!!!!」公開される映画が楽しみだ。