ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

椿の思い出

2011年12月07日 14時25分25秒 | コース



少し前に山茶花を紹介しました。
この画像は椿です 

江戸時代には、花が丸ごと落ちることから
首が落ちることを連想されると武士の家では嫌ったとか
(これは明治期に流れたデマが定着しただけで、
江戸時代の文献には武士の邸宅でも
椿を楽しんだ記録が普通にあるらしい)、

落馬を連想するので競馬関係では御法度だとか、
お見舞いの花には適さないとか、
ネガティブな情報も多々ありますけれど、
私は椿が好きです 

幼い頃、家には椿の垣根があったのです 
玄関から庭を隔てるために植えられたもので、
立派な花が咲きました。
その頃、庭師の頭領(と呼ばれていた)が、
椿というのは大事に育てると
私がおじいさんになる頃には2階建ての屋根より高くなると
教わったのを覚えていて、
家の建て替え時に、椿の垣根を撤去するのを見て
ちょっと
悲しくなったりしました 

ゴルフコースでは椿はあまり見かけないですけど、
大木を見てみたい、といつも思ってしまいます 

椿は日本から世界に広まったものです。
花もさることながら、昔の人は深い緑の葉っぱも
愛でたようで、歌などにも残っています 

春の桜をコースで見るのも良いですけど、
冬に椿をゴルフの合間に見るのも良いものです 

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練習グリーンの周辺で秋を考えた

2011年12月07日 09時59分12秒 | コース



練習グリーンも真っ白でうっすらと霜に覆われていました。
後方の木々は紅葉していました。
朝日に照らされながら、ゴルフコースは目を醒ましていきます 

この1年、20数回ラウンドしたコースです 
練習グリーンにカップが切ってあることに
大いに感謝すべきだとGolf Planetや本ブログで
何度も何度も書いてきました 
先日、厳しいことで有名な先輩が、
練習グリーンに上がる前に深々と一礼しているのを見ました。
「よろしくお願いします」という気持ちを表しているのだと
真剣に話していました 

感謝の表し方は人それぞれで、一礼のような儀式が
正しいことだと一概には言えないと考えるので
私は一礼を採用することはないと思います。
でも、感謝の気持ちで負けてはいないつもりなので
行動で示していこうと決意を新たにしました 



別のコースの練習グリーンの脇で紅葉していたケヤキです 
植樹されたものに孤高を感じるのは私だけでしょうか……
借り物がそのまま放置されたというか、
その場にあることに違和感があるというか。

装飾のために配置された木々は富の象徴で、
コースが作られたときの資金力を誇示するように
場違いであることに意味があったように配置されています 

ケヤキの大木の紅葉は見事だと思いましたが、
同時にちょっと悲しい気分にもなったのです。
強いて三人称を使えば、彼の居場所は本当は
ここではなかったのではないか、と思ってしまうからです 

練習グリーン周辺を見ていても色々なシーンがあります。
ゴルフの楽しみの奥深さを秋は教えてくれます 

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