定点観測をしているほど通っているコースには
もみじは数えるほどしかありませんが、
夕陽に照らされて、こんな風に見えることもあるのです
季節の風景は一期一会です
少し前に火事のシーンを紹介しましたが、
その数時間前の同じホールです。
高麗芝は枯れて、奥の林は紅葉、
青空に小さな雲が一つ浮かんでいました
春より秋のほうがゴルフコースは美しい、と
生前に祖父がよく話していましたが、
今年はその意味が実感としてわかった気がします
季節を感じるためにゴルフをしているわけではありません。
でも、季節を感じてゴルフができるのは
本当に幸せなのだとしみじみと思うのでした
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9月の残暑が嘘のようですが、
今年の秋は結果的に長い秋だったような気がします
夏と残暑でダメージを受けたグリーンも
ようやく復活してきたようです
「洋芝のグリーンは、やっぱりウィンターグリーンだね」
冬直前になると、こんな風に囁くオールドゴルファーは
たくさんいます
2グリーンが普通だった頃、コースによっては
高麗グリーンをサマーグリーン、
ベントグリーンをウィンターグリーンと呼んでいるとことが
少なからずありました。
季節ごとにメインになるグリーンを変える訳です
洋芝は元々寒い地方での使用を想定した芝種や
それを改良したものがほとんどですから、
冬の入口ぐらいの時期が大きなメンテナンスも終わって
一番良いときなのかもしれません
紅葉しているコースで、誇らしげに発色するグリーン……
グリーンの美しさの基準の1つは発色です。
緑の黒髪という言葉があるように緑色は難しい色で、
濃くなると暗くなる印象を持たれます。
簡単にいうと黒ずんで見えるわけです。
発色が良いという場合は、明るい緑でありながら
黄色すぎないということをいいます
凍るほど寒いのは洋芝のグリーンも苦手です。
そうなる前の短い期間は、終わりかけています。
晩秋は洋芝のグリーンの美しさと転がりと
両方を堪能できる季節です。
感謝しながらもう少しだけ楽しみたいと思います
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