悠山人の新古今

日本初→新古今集選、紫式部集全、和泉式部集全、各現代詠完了!
新領域→短歌写真&俳句写真!
日本初→源氏歌集全完了!

080 山の田の小屋の

2005-10-12 04:05:00 | 新古今集

 『新古今集』の白眉、恋歌(こいのうた)は 0900 から 1434 まで。巻十一(恋歌一)から巻十五(恋歌五)まで。恋歌一は 0900~1080。『万葉集』の相聞歌(そうもんのうた)は、『古今集』から恋歌の部立て名になる。巻数・配列とも古今にならって、心理的過程に合わせる。
 この歌は、万葉では作者未詳。
 読み:守る=もる。庵=いお。蚊火=かび。下=した。燻る=くすぶる。
【略注】○あしひきの=「山」の枕詞。
    ○柿本人麿=悠 036(08月09日条)既出。

 


短歌写真2005-1012 それぞれに

2005-10-12 04:00:00 | 短歌写真

 晶子と深く関わるミュシャ。先日の記事を読んだEさんから、来年のカレンダーをいただいた。表紙は Les Saisons 1900(四季:1900年)。(アートコレクションハウス) このテーマは、ミュシャ・ファンにはおなじみ。
 きょうは最も熱心な読者に、短歌を添えて贈るとしよう。あたかもわが新古今は恋歌の初日。
 
☆アルフォンス・ミュシャの綴りは Alphonse Mucha である。