2007-0329-yts314
書をひらきかんばの三文字に蘇る
轢かれし女の重き記憶よ 悠山人
○短歌写真、詠む。
○これもひとつの社会詠。「書」は音調上、音読みにした。白樺をまずは広辞苑で、などと開いたら・・・。「かんば」は、姓を懸ける。これに心当たりがなければ、この歌は全く意味をなさない。「一歩前進、三歩後退」を、彼女はどう見ているか。鍵言葉は「60年安保」。折りしもきのう、国会図書館が国会へ提出した大部の資料で、戦犯合祀が政府の指導で行われたことが、初めて明らかになった。
□短写314 しょをひらき かんばのみもじに よみがへる
ひかれしひとの おもききおくよ
【写真】狭い土地で、懸命に芽を吹き出している。
書をひらきかんばの三文字に蘇る
轢かれし女の重き記憶よ 悠山人
○短歌写真、詠む。
○これもひとつの社会詠。「書」は音調上、音読みにした。白樺をまずは広辞苑で、などと開いたら・・・。「かんば」は、姓を懸ける。これに心当たりがなければ、この歌は全く意味をなさない。「一歩前進、三歩後退」を、彼女はどう見ているか。鍵言葉は「60年安保」。折りしもきのう、国会図書館が国会へ提出した大部の資料で、戦犯合祀が政府の指導で行われたことが、初めて明らかになった。
□短写314 しょをひらき かんばのみもじに よみがへる
ひかれしひとの おもききおくよ
【写真】狭い土地で、懸命に芽を吹き出している。