スノーシューで瀞川山(とろかわやま)に登りました。
GPS軌跡(クリックで拡大されます。)
2023.1.7(土)
行程:(往復)三田西IC=(舞鶴若狭自動車道)=(近畿豊岡自動車道)=養父氷ノ山IC=R9=県道531号線=木の殿堂Pー△十石山ー△瀞川山
地図:昭文社 山と高原地図『氷ノ山』
メンバー:夫・自分
登山口でスノーシューを装着。
登り始めは重めの雪でしたが、標高が上がるにつれ、ふわ雪に変わりました。
「三合目」の標柱下、雪面に黄色いしみは、キツネの尿と思われます。
今日は至る所でキツネらしきマーキングをたくさん見ました。
ウサギの足跡
眼下には木々の間から木の殿堂の丸い建物
十石山870m 登頂
瀞川山の五合目
落葉松林を登ります。
ここからは但馬アルペンロード(林道)をまっすぐ進みます。
キツネの足跡とフンが。
ふわふわな新雪はノートレース。30cm程度のラッセル
動物の足跡が導いていました。
下方から聞こえる放送や音楽♪に、スキー場の近さを感じます。
△瀞川山 1039m登頂。
三角点標石は雪の下。
△二等三角点
点名:『高尾』(たかお)
標高:1039.12m
風に乗って音楽が聞こえます。今日はハチ北も賑わっていることでしょう・・
再び落葉松林を歩いて往路を戻ります。
まっすぐ伸びるアルペンロード。
ミズメ(カバノキ科)の冬芽と思われます。
例の「夜糞峰榛(ヨグソミネバリ」です、字を覚えてしまいました。
ミズメの樹皮
ウリハダカエデ(カエデ科)の冬芽
☆雪山は花が無いので、せめて冬芽を観察しようと
思いますが、つい少ししか写せません・・・
知識乏しい私にとって、この2冊はとても頼りになります。
『冬芽ハンドブック』『樹皮ハンドブック』 文一総合出版
無事、登山口へ下山。
前回、休館日で入れなかった、待望の「木の殿堂」へ!
(リンク:木の殿堂)
巨大な"木製シフォンケーキ"の中へ潜入!
安藤忠雄さんの建築はあらためて素晴らしいです。
柱も梁もとても太く大きく、圧巻でした。
真ん中の吹き抜けの一階には、雪がこんもり積もっていました。
手作り木工品(木製玩具)の展示
大変、上手に作られていたおもちゃ。思わず没頭して遊んでしまいました。
工具完備の工作室では教室?でしょうか・・
数名の方々が熱心に作品作りをされていました。
吹き抜けから空を見上げる・・
屋外へ続く桟橋(アプローチ)
桟橋から木の殿堂を見る
木製のジオラマ
周囲のさざ波は、地形図の標高を再現しているのでしょうか、
精巧さが美しく、見とれました・・・
☆雪の瀞川山、そして木の殿堂、念願の場所へ訪れることが出来ました。
スノーシューで沖ノ山(おきのせん)へ登りました。
GPS軌跡(クリックで拡大されます。)
2023.1.3(火)
△沖ノ山(おきのせん)
行程:(往復)神戸三田IC=(中国自動車)=作用JCT=(鳥取自動車道)=西粟倉IC=R373=大茅スキー場Pー若杉天然林入口ー三角点「点名:若杉」ピークー△沖ノ山(おきのせん)
地図:地形図該当部分をプリントアウト
メンバー:夫・自分
今シーズン初の雪山。去年に更新した2代目のスノーシュー、
ATLAS ヘリウムMTN
風船の如く、雪上に浮かび、どこまでも~🎈🎈
無雪期は車で登山口まで行けますが、冬季はここから歩きます。
真っ青な空と真っ青な道標!
若杉原生林入口に到着。
樹氷が歓迎してくれているみたいだ
ミズメ(カバノキ科)の別名が、夜糞峰榛(ヨグソミネバリ)という
名だったとは。峰=山、榛(ハシバミ)=カバノキ科の樹木・・は解るとしても、
「夜糞」とは何を意味するのでしょうか。
ブナと雪景色
登るにつれ、後山方面が見えて来ました。
この道標を左へ
「これより鳥取県 人家遠し」
沖ノ山のピークが見えて来た地点
雪の下に埋まっていますが、三角点ピークです。
△四等三角点
点名:『若杉』(わかす)
標高:1196.07m
灯篭の地点
今後の降雪量次第で、灯篭の上部まで埋まるのでしょうね・・・
干支のうさぎはよだれが。
来年の「龍」も撮っておきましょう
後山山系がよく眺望出来ました。
ひざ下のラッセル
東山(とうせん)でしょうか
△沖ノ山 1317m登頂。
三角点標柱は雪の下。
△二等三角点
点名:『中原』(なかはら)
標高:131794m
後山山系を遠望
吹雪いて来たので、寸暇で退散。
天候は吹雪いたり晴れたり。
西陽差す
沢を渡れば、原生林登山口は近い
駐車地まで歩きます。
無事に大茅スキー場(駐車地)まで下山しました。
☆スノーシューハイク第一弾は、初訪の沖ノ山でした。
雪のシーズンはもちろん、グリーンシーズンも訪れてみたいです。