野へ山へ

2004年~

△瀞川山 スノーシューハイク(木の殿堂から往復)

2023年01月13日 | 山行記

スノーシューで瀞川山(とろかわやま)に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2023.1.7(土)
行程:(往復)三田西IC=(舞鶴若狭自動車道)=(近畿豊岡自動車道)=養父氷ノ山IC=R9=県道531号線=木の殿堂Pー△十石山ー△瀞川山
地図:昭文社 山と高原地図『氷ノ山』
メンバー:夫・自分


登山口でスノーシューを装着。


登り始めは重めの雪でしたが、標高が上がるにつれ、ふわ雪に変わりました。
「三合目」の標柱下、雪面に黄色いしみは、キツネの尿と思われます。
今日は至る所でキツネらしきマーキングをたくさん見ました。


ウサギの足跡


眼下には木々の間から木の殿堂の丸い建物


十石山870m 登頂
瀞川山の五合目


落葉松林を登ります。


ここからは但馬アルペンロード(林道)をまっすぐ進みます。


キツネの足跡とフンが。


ふわふわな新雪はノートレース。30cm程度のラッセル


動物の足跡が導いていました。


下方から聞こえる放送や音楽♪に、スキー場の近さを感じます。


△瀞川山 1039m登頂。
三角点標石は雪の下。
△二等三角点
点名:『高尾』(たかお)
標高:1039.12m


風に乗って音楽が聞こえます。今日はハチ北も賑わっていることでしょう・・


再び落葉松林を歩いて往路を戻ります。


まっすぐ伸びるアルペンロード。




ミズメ(カバノキ科)の冬芽と思われます。
例の「夜糞峰榛(ヨグソミネバリ」です、字を覚えてしまいました。


ミズメの樹皮


ウリハダカエデ(カエデ科)の冬芽
☆雪山は花が無いので、せめて冬芽を観察しようと
思いますが、つい少ししか写せません・・・


知識乏しい私にとって、この2冊はとても頼りになります。
『冬芽ハンドブック』『樹皮ハンドブック』 文一総合出版 


無事、登山口へ下山。
前回、休館日で入れなかった、待望の「木の殿堂」へ!

(リンク:木の殿堂

巨大な"木製シフォンケーキ"の中へ潜入!




安藤忠雄さんの建築はあらためて素晴らしいです。
柱も梁もとても太く大きく、圧巻でした。


真ん中の吹き抜けの一階には、雪がこんもり積もっていました。


手作り木工品(木製玩具)の展示
大変、上手に作られていたおもちゃ。思わず没頭して遊んでしまいました。
工具完備の工作室では教室?でしょうか・・
数名の方々が熱心に作品作りをされていました。


吹き抜けから空を見上げる・・


屋外へ続く桟橋(アプローチ)


桟橋から木の殿堂を見る


木製のジオラマ
周囲のさざ波は、地形図の標高を再現しているのでしょうか、
精巧さが美しく、見とれました・・・

☆雪の瀞川山、そして木の殿堂、念願の場所へ訪れることが出来ました。

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△沖ノ山(おきのせん)スノーシューハイク(大茅スキー場から往復)

2023年01月13日 | 山行記

スノーシューで沖ノ山(おきのせん)へ登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2023.1.3(火)
△沖ノ山(おきのせん)
行程:(往復)神戸三田IC=(中国自動車)=作用JCT=(鳥取自動車道)=西粟倉IC=R373=大茅スキー場Pー若杉天然林入口ー三角点「点名:若杉」ピークー△沖ノ山(おきのせん)
地図:地形図該当部分をプリントアウト
メンバー:夫・自分


今シーズン初の雪山。去年に更新した2代目のスノーシュー、
ATLAS ヘリウムMTN 
風船の如く、雪上に浮かび、どこまでも~🎈🎈


無雪期は車で登山口まで行けますが、冬季はここから歩きます。


真っ青な空と真っ青な道標!


若杉原生林入口に到着。


樹氷が歓迎してくれているみたいだ


ミズメ(カバノキ科)の別名が、夜糞峰榛(ヨグソミネバリ)という
名だったとは。峰=山、榛(ハシバミ)=カバノキ科の樹木・・は解るとしても、
「夜糞」とは何を意味するのでしょうか。


ブナと雪景色




登るにつれ、後山方面が見えて来ました。


この道標を左へ


「これより鳥取県 人家遠し」


沖ノ山のピークが見えて来た地点


雪の下に埋まっていますが、三角点ピークです。
△四等三角点
点名:『若杉』(わかす)
標高:1196.07m 


灯篭の地点
今後の降雪量次第で、灯篭の上部まで埋まるのでしょうね・・・


干支のうさぎはよだれが。


来年の「龍」も撮っておきましょう


後山山系がよく眺望出来ました。


ひざ下のラッセル


東山(とうせん)でしょうか


△沖ノ山 1317m登頂。


三角点標柱は雪の下。
△二等三角点
点名:『中原』(なかはら)
標高:131794m


後山山系を遠望
吹雪いて来たので、寸暇で退散。


天候は吹雪いたり晴れたり。


西陽差す


沢を渡れば、原生林登山口は近い


駐車地まで歩きます。


無事に大茅スキー場(駐車地)まで下山しました。

☆スノーシューハイク第一弾は、初訪の沖ノ山でした。
雪のシーズンはもちろん、グリーンシーズンも訪れてみたいです。

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