しそう森林王国観光協会主催 ふゆやま登山会「三国平」に参加し、
スノーシューハイクを楽しみました。
GPS軌跡
2023.1.21(土)
△三国平スノーシューハイク
行程:(往復)自宅=神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=429=ちくさ高原スキー場Pー峰越峠(みそぎとうげ)ー△三国平ー展望地
1/25000地形図:『西河内』
宍粟50名山ルートマップ:『12三国平』
メンバー:スノーシューハイクにご参加の方々9名 ・ 宍粟50名山ガイドクラブ
先週に引き続き、三国平へ向かいます。
前夜からの降雪のお陰で、新雪が積もりました。
出発地のちくさスキー場から
スノーシューを装着して、いざ峰越峠へ!
(写真は長義山(なぎさん)登山口の標柱)
三国平登山口標柱からすぐに急傾斜を登ります。
リーダーさんの「好きな所を歩いて下さい」というお言葉通り、
ふわふわの雪上を気持ちよく進みました。
周囲の自然を観察しながらゆっくりとスノーハイク。
朽木に密生したヒトクチタケは、雪を載せた小さな屋根の様でした。
ブナの巨樹が多いのも、このコースの見どころです。
裸木の季節は幹の太さが実感出来ます。
ウサギの顔みたいな、オオカメノキの冬芽
分岐で、「ここは鳥取・岡山・兵庫の県境です。」と説明がありました。
「へぇーっ!」と、地図を見る方、あらためて道標を見る方・・
要所での説明で、スノーハイクも深く充実しました。
江浪峠のお地蔵さんも今日は足元まで雪が積もっていました。
△三国平 1128m 到着。
お昼休憩を取りました。
エネルギーを補給し、展望地へ足を延ばします。
夏は笹薮で眺望が利かない場所も、雪の季節は歩きやすく、
視界がどんどん開けて来ました。
木の枝についた樹氷がハリハリ
シロサンゴとも言われる樹氷に見とれます。
左後方にちくさスキー場の斜面が見えて来ました。
周囲の樹氷と雪上斜面が現れました! 青空ものぞいていい感じ!
ここまで来られて良かった!!!
この季節限定の風景を皆で堪能しました。
いつまでも雪上台地に居たいくらいでしたが、そろそろ下山。
樹氷に見送られ、ふわふわの斜面を駆け降ります。
スノーシューon新雪の醍醐味!
再び、江浪峠(えなみとうげ)を経て・・・
最後の急斜面を降り・・
登山口へ下山。
さらにスキー場まで、余韻を楽しみながらスノーシューで下ります。
ラドンの泉付近より後山山塊を眺望。
スキー場へ無事、到着。
☆積もったばかりの新雪の上を、大勢で和気あいあいと楽しく歩きました。
これから更に増す積雪量に期待し、雪融けの春まで、出来るだけ多く、
白い景色に会いに行きたいです。