哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

本を買う・本を読む・・・

2022-10-11 15:05:00 | 出来事
「乗り鉄」「配線鉄」「空想鉄」でもあり「地図マニア」として、とても興味ある本が出たので中身を見ずに1冊の本を購入

「地図帳の深読み -鉄道編-」 今尾恵介 著

まさしく地図(地形図)を通して鉄道路線の施設・歴史とのかかわりをいろんなエピソードとともに紹介している、マニア必携の書籍である。

読み進めると、ある程度マニアでは“あたりまえ”の内容も見受けられるが、そこは“確認”ということで興味深く読み込めるものになっています。

・・・・そういえば

「そういえば「本」買っていないなぁ・・・」

ネットが当たり前の生活の中で、あらゆる情報がいつでも取り出されるし、以前は本・書籍でしか情報を得られなかったものが、今となってはネットでいつでも・・・

この書籍の存在も実はネット通販で探し当てたもので、どうしても「手元に残したい」との一念で、そのネット通販で購入取り寄せたものです。

それにしても「本・書籍」を手にしないというのが、もう当たり前になりつつある・・・その理由は

「本を読むということに耐久力が無くなったこと」

ある本がとっても(自分にとっては)興味ある内容であったとしても、それを無心で、無我夢中で「読む」「読み進める」ということに・・・気力がわかないんです。



どうしても「文字」をよむのが疲れちゃうんです。読み進める気力が萎えちゃうんです。とくに小さな字が続くと「かすみ目」「ぼやけ目」でどうしても続きません。(これはしかたないかとあきらめていますが…)

今回の本も「地図」「鉄道」と自分としては興味ある内容なんですが、1日1章がせいぜい・・・かな。(それでも少しづつ読み進めることができれば)



そういえば昔のむかし、「深夜特急 (沢木耕太郎 著)」文庫本6冊を無我夢中で昼夜関係なしに読み進んで2日で読み切ったことがありましたっけ・・・。

もう、おもしろくておもしろくて無我夢中で・・・寝るのも惜しみ、飯食うのもキリがいい時に・・・気が付いたらいっきに「最終章」って感じで、読み切ったときの感動・感激は今でも忘れません

いま「本を読む」ということに、いろいろあってなかなか気力がわかないんですよね、昔のように「本を買う」そんな気になれない今の自分がいます。

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ひさびさ!! サッポロ一番みそラーメン

2022-10-10 14:59:00 | 今日のメシ
今日の昼めし

家にだ~れもいないんで「なに食うかなぁ・・・」と、台所を物色

「あっ…サッポロ一番みそラーメン!!」

ほ~んとひさびさ・・・(もしかしたら10年は喰っていないんじゃないかなぁ)インスタントの袋めん!!

カップラーメンが当たり前の時代に、その前までは月に何度も食っていた袋めん。

その王道である「サッポロ一番」のみそラーメン(塩らーめんも好きだけど)が台所の戸棚ににあるなんて・・・

やはりなにかの時の常備として、いまでも欠かせないものなんですかね・・・。



ほ~んとひさびさなんで、具材をそろえながら「作り方」をしっかり読んじゃいました。

少しはアレンジ加えたいんで、麺を茹でながら具材を炒めて、茹で上がるまえに「みそラーメンスープ」と炒めた具材をおなじ鍋に投入して、これにごま油をちょこっと

最後の仕上げにぐつぐつと1分煮込んで・・・・・・・さあ完成!!



ひさびさだからかもしれんけど、やっぱうまいよなぁぁぁぁ「サッポロ一番みそラーメン」

具材とかアレンジ加えると、インスタント袋めんでも充分いけますよ・・・ひさびさ、うまかった!!  ごちそうさま。




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♬ Just Be Yourself  ♬

2022-10-09 23:59:21 | この1曲
一日の疲れを癒す深夜の風呂

いい気分になって、ふと・・・

♬ふりむかないで~ララララララァ~♬

「♬ふりむかないで・・・、なんだっけなぁ、たしか杏里の・・・」

湯からあがって、さっそくいつものCD棚へ・・・(これわからんと寝られないし…)

これかな…これかな…CDを1枚1枚取り出してはみるんですが、なかなかヒットしないんで、ネットで「杏里 振り向かないで」を検索したら、なんと一発で出ました。

1983年「Bi・Ki・Ni」からB面(レコード世代ですから)2曲目にはいっている「Just Be Yourself」(作詞・作曲 小林武史)の1フレーズ

♬ ふりむかないで 無理などしないで あなたのままでいてほしいから
  私にとっては二度目の出来事
  さよならの時間(とき)またきてしまう それだけ ♬

杏里が一気にリゾート色を前面に出した画期的なアルバム(今さらながらレコード屋さんで「ジャケ買い」したのをおぼえています)

スローなメロディーに、ほんのり気だるさを思わせるようなサウンド、今歌詞を読み返すとこれは別れの唄だったんですね。

でも気分は“リゾート”だし、つかの間の出来事を癒されるサウンドに乗せてさらりと・・・(当時は「癒される」なんてコトバもなかったかな)

もう・・・あれから40年か・・・今でも十分受け入れられるリゾートサウンド。無意識に風呂に入って鼻歌にも出ちゃうくらいの曲(なにかあったかなぁ???)ネットでも一発検索で出るし、まあなんかすごい曲だこと。

♬ふりむかないで・・・
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新井薬師 新越泉に浸かる -銭湯を巡る176-

2022-10-08 01:12:00 | 銭湯・温泉
「眼の薬師」として有名な新井薬師前駅で下車。 新井薬師梅照院までの参道商店街をしばし歩きます。(以前訪問しています「新井薬師に行く」2010-3-4投稿)

途中で“このあたりだなぁ・・・”と路地に入って・・・あれれ、ないぞ。たしかこのあたりだけど。

2階が保育園になっているマンションがあるんですが・・・銭湯がありません。でも、よくよくみると「SHIN ETSU SEN BLDG」とあるじゃないですか。

銭湯に行けばある暖簾がありませんが、“目立たない”看板がありました。「あ~ここかぁ!! 知らないと通り過ぎちゃうよなぁ」



さっそくマンションの玄関ロビーのような通路からビルの中へ、1階が受付ロビーとなっていて、そこから素足で階段を地下へと歩いて・・・広い脱衣所に。

もうりっぱなスパ施設といった感じです。浴室に入ると浴室画はありませんが、地下なんでほんのり暗くていい雰囲気を醸し出しています。

カランも広くとってあり、湯船も広めでゆったりできそうですよ。

湯船の構成は湯温42度くらいの5・6人がゆっくり足をのばして入れる白湯にジェットマッサージ湯が3人、電子マッサージ湯(従来の電気風呂とは違うみたい、でも苦手なんで入りませんでした)

奥には「やすらぎの湯」と称する湯温40度くらいの薬湯(きょうはコンブ湯)が寝湯併設で、これもゆったり5人くらいは入れます。(ここには半身浴できる浅目の段差があり、これが快適でした)

有料サウナがあって、水温20度くらいの季節的にちょうどいい水風呂があって、ここも3人くらいは入れそうです。(火照ったカラダを鎮めるにはサイコーです)

1つ1つの湯船がゆったり広くとってあってここはなかなかいいですね。湯も井戸水を利用した軟水で、ナトリウム泉に近いイオンバランスにしてあるそうで、ヌルヌルまではいきませんが肌にはやさしいものです。

交互浴しながら自分のペースでいろんな湯を楽しめ、ゆっくり足をのばしてカラダを湯にゆだねて、時の経つのをまかせる、ほんと良い雰囲気が漂います。

けっして特別な湯ではないけど「湯を楽しむ」という点では、なかなかいい銭湯を見つけました。

新井薬師の駅から数分の新越泉さん、いいお湯でした。
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ひらたね無し柿 -くだもの 2022-

2022-10-07 08:04:00 | くだもの・果物・フルーツ
10月の声と同時に“かいき~ん”とばかりに「柿」が産直で到着!!

和歌山から「ひらたね無し柿」が到着。

ひらたね無し柿は「平核無柿」と書くのだそうで、もともとは渋柿なんで、柿渋を抜いて出荷されるそうです。

 

柿はいろんな種類がありますが、どちらかというと“じゅるじゅる”系よりは硬めのサクっというほうが好きで、あっさり系の甘みでガブリといくのが好きです。

今回も箱をあけると、実は硬く青みがあるものも混ざって到着しました。

 

これから追熟していくんでしょうけど、熟す前のまだまだ実が硬めなものを選んで、たまらずガブリといっちゃいました。

上品な甘さとサクッという食感がホントたまりません・・・。

当分毎日柿三昧の日々を送れそうです。



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ゴルフ この秋のコーデ

2022-10-06 07:52:00 | ゴルフのこと
先月なんか“突発”含めて4回もゴルフしちゃったもんね・・・。

ゴルフは楽しいし、でもやるんであれば真剣に取り組みたいものです。

そんなゴルフで大切なのが「よりアグレッシブに・・・」の前向き姿勢。

その一助としてウェア、ラウンドする上でアグレッシブに楽しむために必須のウェアファッションにも気を配らないと・・・

そんなもんだから、この秋からのコーディネートをかねてユニクロさんへ・・・



はやりすたりが当然あるでしょうが、ここのところパンツがブルー・ブラック系が多かったんで、ずっと以前に普通に履いていたベージュ系にこの秋はしてみようと。

そして別に手に入れていた「縦じまストライプ」のシャツ(これあまりないでしょ)を組み合わせて・・・いざ、アグレッシブに!!

スコアには関係ないかもしれないけど、ゴルフ場でより目立って、より目を引いて、ラウンドをピョンピョンはずんじゃえば、おのずとスコアが良くなるかも・・・な。




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「로카코엔 (芦花公園) 」駅にて・・・

2022-10-05 13:39:00 | 思い浮かんだこと
ちょこちょこ出歩くんだけど、街中でいつのまにか当たり前になりつつあるのが

中国語・韓国語の併記 

アルファベット(ローマ字)は昔からありましたが、中国語・韓国語も特に公共施設、交通機関では見過ごしていますが当たり前のように。

 

今回題材とした京王線・芦花公園駅の駅標も「漢字」「ひらがな」「ローマ字」「中国語(中文)」「韓国語(ハングル)」の併記になっています

中国語はなんとなく“漢字文化圏”なんでわかるんですが、この韓国語ハングルというものは想像つかないですよね。

最初の「文字の起源」は同じ東アジア圏なんで同じかもしれませんが、他国から見ると「文字」というよりも「記号」「図形」の組み合わせのような感じに見られます。

反対に、韓国の人から見れば日本語の「ひらがな」「カタカナ」も同じように“なんだこれ”ってみられるのかもしれませんが・・・。

そう考えると日本語表記って「漢字」「ひらがな」「かたかな」でしょ・・・日常社会ではこれにアルファベット・記号なんてものをさまざま組み合わさったもので、とっても複雑ですよね。

さらに「中国語」「韓国語」が組み合わされて表記されてくると、街中にある文字・言葉というものがあふれんばかりになっちゃって、いまでも複雑なのがさらにさらに・・・日常生活の中に。

でもそれらを“ごくあたりまえ”のように使いこなしている日常、たいしたもんです。

ちなみに・・・

「철노트」  読めんよなぁこれ!!  韓国語ハングルで「哲ノート」です。






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月に吠えよ、萩原朔太郎 展 -世田谷文学館-

2022-10-04 17:57:12 | ちょっとそこまで。
いつもの“せたぶん”世田谷文学館で、またまた“行かなくちゃぁ”の企画展が・・・。(ホント好企画連発で見逃せません)

「月に吠えよ、萩原朔太郎 展 -我々はもはや 永久に孤独ではない- 」

確か中学生のころかな、萩原朔太郎の名とその詩を目にしたのは・・・、普段から「詩」というものはあまり縁がないが、この人の名は憶えていたし中学生ながら「詩」のイメージも持ち合わせていました。

その萩原朔太郎の没後80年を記念しての企画展が行われるとのことで、あらためて「萩原朔太郎とは・・・」を体感したく期待をもって訪館しました。



「人は一人一人では、いつも永久に、永久に、恐ろしい孤独である」 

「光る地面に竹が生え、青竹が生え、地下には竹の根が生え・・・青空のもとに竹が生え、竹、竹、竹が生え。」 萩原朔太郎著 「月に吠える (序文)」から

企画展では萩原朔太郎の生い立ちを順を追って紹介し、その多くの作品を自筆の原稿などで紹介、詩の世界をイメージアップした構成になっています。

まだ開館直後の比較的空いている時間だったので、ひとつひとつの作品・詩を口ずさみながら萩原朔太郎の世界にハマってゆきました。



詩の解釈は人それぞれだと思いますが、なにか「ココロが洗われる」ような心持ちになりました。

多くの詩が紹介されていますが、なにかいいフレーズはないか、心に響くフレーズはないかと丁寧に作品に触れながら一巡


「こころは二人の旅びと されど道づれのたえて物言ふことなければ わがこころはいつもかくさびしきなり。」 萩原朔太郎 「純情小曲集」 より


今回萩原朔太郎の「詩の世界」をあらためてじっくりゆっくりとみる機会を得て、たいへん有意義なひとときを体感した面持ちとなり、ここちよい余韻をもって世田谷文学館をあとにしました。



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COUNT-UP -2022/10-

2022-10-03 00:15:46 | 出来事
月初めに運試しとばかりに・・・ダーツに興じる

今月の行く末を占うCOUNT-UP・・・さてさて。

 

9-10-15-10(✕3)-17-19                                   5-18-8-15-2-3(✕3)

 

13-2-2-3-19-19                                       15-17-17-3(✕3)-19(✕3)-19(✕3)


COUNT-UP 387ポイント (19トリプルはポイント高い、しかも2回も・・・)

こりゃぁなんかいいことあるかなぁ!!  あ~ダーツやりてぇ~。


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葛の葉 -浪曲定席木馬亭十月-

2022-10-02 23:13:35 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能
10月、今月は「浪曲定席」浅草木馬亭からスタートです。

日曜日の浅草周辺、だいぶ人出も戻ってきましたね、さまざまな路上イベントもおこなわれてにぎやかさを街全体で演出して、活気があります。



木馬亭でも、今年は日本浪曲協会60周年として毎月の定席で特別興行を行っており、今日はその日にあたり、亭内は観客が結構の入りでにぎやかなこと・・・。

「二代会長 東家楽燕・十四代会長 四代目東家三楽を讃えて」と題しての今日は特別興行

トリは現会長 五代目東家三楽が務め、東家の代々受け継がれた演目・演題が披露される興行です。



開口一番は「人情芝居囃子」から「双葉山」「和久半太夫」とテンポが良くイキのいい若手の演目が続き場が盛り上がったところで、中入り前は小柳丸師匠のウィットに富んで脱線気味の「甚五郎千人坊主」(なかなかイイ話です)

中入り後は、ますます磨きがかかったはる乃さんで「真柄のお秀」 メリハリよく快活でぐいぐい観客を引きつけて一気に演じてゆきます。

講談「北条政子」「乃木将軍と少年馬車」そしてトりの三楽師匠は23年ぶりの口演で「葛の葉 子別れ物語」

白狐の悲哀の物語で、抑揚をおさえて坦々と物語を進めて、葛の葉(白狐)とのかかわりを切々と語り謳いあげました。なにかいい余韻が終始漂い終演となりました。

今回は初聴の演目が多かったのですが、いずれもとても聴きやすくアタマにすぅっと入ってゆき、浪曲を堪能できた一日になりました。
コメント (2)
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