今年もあと1日
今年もいろんなことあったなぁ…と、2019年を回顧
いつもながら「今年は…」ということで、年頭の今年の字は「起」
「なにかはじまらなきゃ」「なにかうごかなきゃ」「なにかかわらなきゃ」で、おきる・おこる・おこすを込めての「起」だったのですが
時代の流れにまかされるまま、流れになんとかすがりつくまでの1年となりました。(理想は高くとも…まあこんなもんでしょうか)
そんな2019年初春はめずらしいお客様を迎えて始まりました。
「ヤモリ 見っけ!!」 (2019-01-03 年明け早々縁起がいい!!)
☆今年行ったところ
仕事の合間の休暇を使って、“できるだけ出かけたいと”節に願ってのプチ旅行。
今年は(今年からは…?)いわゆる「働き方改革」とやらで、休みが取れるようになり(取らないといけない!!)休日休暇を利用して念願の「鳥取砂丘」に…
いつかは1度行ってみたかった鳥取砂丘は…まさしく「感無量です!!」 (2019-11-08)
何度も行くような所だったらなんでもない“砂の山”で終わっちゃうんだろうけど、「ただこの光景を呆然と眺める」ことだけでいいんです。
学生時代からの日本をくまなくまわる旅で、唯一残された「山陰地方」「鳥取」「萩(松陰神社)」をやっとこの歳で訪問することができました。
今年一番の思ひ出になりました。
やはり「旅」はいいですね…。仕事仕事に追われての生活の中、日にちをかけて日常から離れての行動・体験は次への心の糧になりますよね…来年も…!!
☆ちょっとそこまで
ことしもいろいろと美術館・博物館を巡って「見識」を高める行動を…(ことしはやりの“にわか”の領域でありますが)
その中印象に残ったものは、「トムとジェリー展(2019-04-20)」と「棟方志功展(2019-06-06)」です。
どちらも子供の頃から見慣れたものであります、今回の展示会で本物を目の前で改めて見直すことができ、コドモの頃とオトナなってからの受け止め方、感じ方、印象…
いずれも有名な作品群ではありますが、とても印象深く、まさしく「感銘」にあたる展示会でありました。
いつも出掛ける「国立近代美術館」「世田谷文学館」「TOP MUSEUM」「東京国立博物館」はもちろん、今回の展示会場であった「松屋デパート」「府中市美術館」のように
初訪の展示会も増えており、来年も“アンテナを張り巡らせて”さらにさらに見識を高めたいですね。
(今年秋の豪雨・水害で「川崎市民フォーラム」が水没して収蔵物に被害が出たようです。ここではなかなか興味深い展示会を行っており、早めの復旧を切に願うばかりです)
☆勝守り
今年は17の勝守りを頂戴しました。
ことしの「勝守り」は、「東口本宮 冨士浅間神社」の勝守り(2019-09-15)
ゴルフをラウンドした帰りに訪問。当日は曇天で富士山を望むことができませんでしたが、お守りに霊峰富士山をあしらった勝守りを頂戴しました。
「勝守り」は2009年の松陰神社から収集を始め、これまでに160もの「勝守り」を頂戴しました。
情報を事前に収集し、行く先々で参拝して「勝守り」を頂戴していきます。まだまだこれからも「勝守り」にあやかりたいものです。
☆落語・浪曲・講談・演芸・芸能
今年は落語(寄席)が13公演、講談が10公演と月2公演のペースで楽しみました。
ただ浪曲・歌舞伎・能楽はなかなかスケジュールが合わなくて観ることができず、来年はかならず行きたいと思います
その中で今年は暮れの鈴本演芸場恒例「年の瀬に聴く 芝浜と柳田格之進」から、お目当て柳家さん喬師匠の「柳田格之進」を選びました。(2019-12-14)
何度か師匠の「柳田格之進」を拝聴していますが、何度聴いても情景・情緒・心情・感情…ありとあらゆる師匠の話芸に演芸場の観客は息もできぬほどの雰囲気で引きずり込まれます。
まさしく年の瀬にふさわしい「柳田格之進」に堪能した夜でした。
講談の聴く回数が月1に及ぶほどになりました。講釈に慣れてきたこともあり、落語と同様に“余裕の心持ち”で楽しむことができています
まだまだ初聴の講釈もあり、これからもスケジュールを気にしながら、切磋琢磨に寄席・講談通いに励みます。
☆今日のめし
今年もマンネリにもならずいろいろ食していますが、その中で「哀愁」「思ひ出」を込めての1杯を選びました。
いずれも学生の頃からお世話になっている店ばかりで、昔からの「味」を大切に守っている長寿のお店です。(はやりすたりに惑わせられずに頑張っている店ですよ)
四ツ谷駅近くにある「支那そば屋 こうや」の雲吞麺 (2019-01-20)
池袋西口 「天丼ふじ」の天丼 (2019-04-30)
国立 「サッポロラーメン 国立本店」のスタ丼(発祥の店) (2019-06-15)
ううううう…相変わらずうまいし、懐かしさをかみしめながらほおばりました。
あたらしい店を開拓する楽しさもありますが、こういった長く愛されている店をあらためて通い続けることも大切なことだと思います。
☆ゴルフのこと
今年は年間23ラウンド。(目標は24ラウンドでしたが、まあいろいろありまして…)
年初からルール改正でグリーン上でのプレー時に旗を抜かなくてもプレーできることに…。(ほかにもルール改正がありますが)
スコアメイクにかかせないグリーン上でのパターでこの「旗を抜く・抜かない」というのはメンタル的にもデリケートな事。
当初は組んでいるメンバーの意見が分かれるようなことにもなりました。自分はプレーの進行とかいろいろ改正理由があることかもしれませんが、
いまでも「(従来通り)旗を抜く」派なんですが、ここは同行する組の人の意向に沿ってチームプレーに徹するのが間違いないだろうと…慣れしかないですもんね。
今年のラウンドを振り返り1つあげるとしたら、5月にラウンドした「昭和の森ゴルフコース」
街中のコースですが、しっかり距離もあり樹木が生い茂りハザードも効いた、気が抜けないコースです。
何度かラウンドしていますからコース攻略はアタマに入っており、この時はそれがうまくいって好スコアに結び付きました。
やはりことしも「凡ミス」撲滅を旗印にラウンドを重ね、年間アベレージも向上していい感じで1年のゴルフ生活を締めくくりました。
今年初めには「ドライバー」を買い替えました。これも好スコアにつながったことにもなりましたが、技も意識もさらに向上しつつ、年々進化するこういった武器もしっかりチェックして更新し
ゴルフライフを満喫してゆきたいですね。
☆銭湯・温泉めぐり
ことしは24の銭湯・温泉に浸かりました。
家の風呂は毎日の事なんですが、やはりカラダをどっぷりと湯に委ねて、気持ちとカラダを癒す、この銭湯の空間は一度味わうともう欠かせないものです。
今年、あたらしい銭湯通いをしました。
「旅先での銭湯」
広島県岩国市「こんぱる湯」 (2019-11-15)
長野県松本市「塩井の湯」 (2019-11-25)
東京近郊の銭湯、特徴ある「黒湯・天然温泉」を多く入湯してきましたが、「あっそうだ旅先にも、その土地にあった銭湯があるはず…」と、旅の途中で思いたち
宿泊した岩国市内に一軒だけあった、繁華街の中にある“公衆浴場”って感じの「こんぱる湯」さん。
特徴もなく入湯客は少なかったけど、「よかったですねぇ…」旅の疲れも吹き飛んだし、やはり宿泊先の狭いシステムバスに入浴するよりも開放的でいいじゃないですか。
こんな入浴もあるんだと気づかされた旅先での銭湯通い…次に向かった松本は山々に囲まれたところ、地下水豊富な地でいいお湯に出会いました。
「塩井の湯」 明治初期の創業で、大正浪漫漂う洋風建築の銭湯。 「塩の井戸の湯」ですから、成分表にはナトリウム多量…の塩鉱泉。
地元の人に聞いて蛇口からでる地下水を口に含むと「ちょっと甘い」水でした。効能もあり、古くからの伝統を続けて地元密着の由緒ある銭湯。これこそが今年の「銭湯」としました。
「旅先での銭湯」というスタイル、来年以降も積極的に利用したいですね。もちろんまだまだ黒湯・温泉・近場の銭湯も開拓してゆきます。
内風呂にはないさまざまな魅力ある銭湯・温泉通いはこれからもずっと…。
☆出来事
今年は「令和」 (2019-05-01)
「2%の増税狂騒」 (2019-09-30)
「ラグビーワールドカップ」 (2019-09-28)
日々いろんなことがあり、日記帳的なブログにそのなかから自分の関心あるものをリストアップしています。
時事ネタにしろ、身の回りにしろ平穏におわったような一年でした。
☆2019年 回顧と気になったこと
歳を重ねるごとに、世の中気になることが増えてくるようで…
年々問題になっている「マイクロプラスティック」 ( 2019-03-15 ほか)
日常生活として「スマホの弊害」 (2019-12-09 ほか)
日常生活の中での「マナー問題」 (2019-06-11 ほか)
事あるごとに、常に「関心の眼」を持って対峙してゆかないといけない問題だと思います。けっして他人事にはできない、見過ごしてはならないことが
これからも生活の中で増えてゆきそうな気配。だからこそしっかり自分の意見・意思を持ってゆかなければ…。
昨年のようなケガもなく、自分の身に大病もなく平穏に過ごしてこれたこと、あえて「なにも起こらなったこと」が今となっては大事なような気がします。(消極的な心持ちではなく)
来る年に何が起きるか、身の回りに、生活スタイルに、世の中に…このようなブログにでも記して自分のココロの持ちようを表し、コントロールして刻んでゆくこと
今年で15年を迎えるブログ。 自分史としての役割と世相を刻む役割をはたしてくれるブログ、まだまだ続けます。