哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

海の風景・・・-海が見たくて、早春の湘南2025-

2025-01-31 22:44:52 | 行ってきました

「なんか、海か見たくなってねぇ・・・」で、今回早春の湘南の海へ・・・

海のイメージというと、太陽サンサン・ギラギラ・にぎやか・人混み・快活・アグレッシブ・・・なんてとても明るくウキウキとしたイメージがありますが

反面というかその反動のように、とても物静かで寂しくてたそがれて、退廃的なイメージ・一瞬もあると思うのです。

今回の湘南の海を歩いての光景でもやはりそういった一面がところどころ見受けられました。

そんな静かで落ち着いた海の雰囲気に自分は魅かれるんですよね・・・今回の「海を見たくて・・・」はじつはそれを見たくなったわけです。

心落ち着くような、静かな海を見たくて・・・。

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鵠沼から茅ヶ崎まで・・・-海が見たくて、早春の湘南2025-

2025-01-29 22:31:32 | 行ってきました

なんか、海が見たくなってねぇ・・・。

小田急で江の島まで、そこから海へ向かいます。(インバウンド効果で外国人が多くて、駅前はあちこちごちゃごちゃしています、人混みきらいなんで・・・)

今日は、片瀬東浜海岸・鵠沼海岸から海に沿って茅ヶ崎まで(約6キロ)ただただ湘南の海をながめながら歩き続けます。

(むかしはここに「ボードウォーク」なんてしゃれたものがあったんですが、どうやらなくなっちゃったようです。)

太陽がまぶしい海岸に出ると「うわぁぁぁぁぁぁぁ」と海の向こうに富士の絶景が広がっていました。

湘南の海・打ち寄せる波・富士の絶景・江の島・丹沢・伊豆の山並み・・・もうこの風景を見られただけで「うわぁ来たぁ・・・」と、もうアタマいっぱいになりそうなんですが

ここから海岸沿いに潮風・砂浜をあびながら歩き始めます。(海岸に沿って茅ヶ崎・相模川河口まで舗装されたサイクリングロードが整備されています)

早春の湘南の海ならでは風景・光景・サーファー・ランナー・なにをするでもなくただ海に向かってたたずむ人・波打ち際を犬とともにたわむれる人・BBQを楽しむ人・・・

海・海岸・潮風・太陽・・・なにか人をひきつけるものがあるんでしょう(自分もですが)いろんな人の営み・人間模様が見られます。

やっぱこの解放感といい、とても歩いていて気持ちよいもんで、ココロがリフレッシュする思いです。

烏帽子岩が見えてきました・・・漁船の姿も・・・てくてく歩いて1時間半、茅ヶ崎サザンビーチにたどり着きました。

「海が見たくて・・・」早春の湘南の海を歩いてきました。

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小田急乗って江の島まで・・・-海が見たくて、早春の湘南2025-

2025-01-28 15:43:15 | 行ってきました

なんか、海が見たくなってねぇ・・・

昔よく行っていた湘南の海、鵠沼から茅ヶ崎まで湘南の海岸沿いを歩いてみるかぁ・・・と、さっそく休みを利用して行っちゃいました。

小田急に乗って江の島まで・・・。

     

ひさびさなんで、どうせ行くなら先頭車両運転席にがぶりつきで、まずは玄関口、片瀬江ノ島まで・・・(座席が空いていても、ここは見向きもしないでひたすら前方注視です)

対向列車・配線ポイント・信号(警戒・徐行・注意)勾配標・架線・駅舎ホーム・運転席・速度・・・・少しでも見過ごすまいとひたすらがぶりつきです。

このがぶりつきだけはオトナもこどももありません・・・そんなこんなで、電車は“海を見たくて”片瀬江ノ島の駅に到着しました。

 

 

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山下達郎 PERFORMANCE2024 -NHKホール-

2024-12-04 23:28:28 | 行ってきました

「うわぁぁぁぁ、やったR-5列だぁ。」

今年も「山下達郎 PERFORMANCE2024」に行ってきました。

今回は実に16回目で“運よく”チケット当選、先行予約・通常予約・キャンセル待ちまで購入手続きしたんだけど、みごとにハズレちゃって今年はもうだめだ・・と思っていたら

今年の東京公演ラス前の今日のチケットがみごとに当選、チケット引き換えるとなんと「R-5列」(昨年はお見事「c-5列」でした)

ステージからだいたい10列目くらいなんで、昨年同様“生・山下達郎”のお顔がはっきりくっきりと見える・・・まさにプラチナチケットみたいなもんで(スゲェ、ラッキー)

平日ですけど横やりでへんな予定が入らないように、満を持して今日の日をむかえました。

いつものように早めにNHKホールに到着、開場1時間前なのにもうすでに100名くらいの人が並んでいます。(ちなみにNHKホールのキャパは3000人くらいだそうです)

年齢層も自分より年上の70代前後から若者まで、最近のブームで年齢層もひろがっているようです。

もう開場・開演前からみなさん待ちに待ったライブ公演を待ちわびていて、熱気も伝わってきます。(なんたって今年これが最後ですもんね)

そして開演の6時半少し回ったところでバックメンバーにつづいて山下達郎氏が登場、カッティングギターが響き渡って、いつものオープニング「SPARKLE」でスタート

(セットリスト省略)

いつもの定番の“くちずさめる”曲がつぎつぎと・・・歌の合い間のMCも絶好調で、先日の風邪ひきからの病み上がりとか、鼻の左から鼻水が止まりませんとか

「BIG WAVE」から40周年で収録曲をアカペラで、来年シュガーベイブでのデビュー50周年を迎えるから「(名曲)パレード」

ライブ後半はひさびさの「メリーゴーランド」からステージ・観客がノリノリになって、いつものようにクラッカー鳴らしちゃったり・・・観客総立ちでノリノリ盛り上がっちゃいます。

その合間にバックコーラスに黒服の女性が飛び入りで参列???します・・・(だれだれ?)

アンコール後は「ライドオンタイム」でふたたび総立ちノリノリになって、その合間に達郎氏がメンバー紹介・・・「(コーラス)竹内まりや・・・」「え、ええ、えええ」(観客ざわつく)

ラス前は「恋のブギウギトレイン」でリズム踏んじゃって踊っちゃって、そのままラストの「YOUR EYES」で“おみごと”終演

長時間3時間弱をみごとに歌い切った、御年71才とは思えないエネルギッシュなパフォーマンス、声量豊かで切らさず、ノーマイクで3階席まで響き割ったった歌声

もう涙・涙・涙が出ちゃうほど、ことしも感激のライブを体感させていただきました。

終演後、もよりの原宿駅まで「よかったねぇ・・・」「あれ、竹内まりや?」なんて、おもいおもいにライブに酔いしれて気持ちの良い余韻を残しながら、帰路につきました。

(来年はデビュー50周年でしょ・・・こりゃ、盛り上がるに決まってます。はたしてチケットは取れっかなぁ・・・もう心配)

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エピローグ 古里駅へ -川苔山登山④-

2024-12-02 14:04:00 | 行ってきました

川苔山頂上で「山頂めし(カップヌードル)」をいただきながら、同じ頃に登ってきたハイカーさん達としばし雑談

知らない人同士でも、ここまで登ってきたことで話題は事欠きません。「あの山はどうだった」「今日のながめは・・・」なんてあ~だこ~だとさりげない話を

そのなかでこの頂上からの下山ルートの話が・・・メインは一番整備されている鳩ノ巣駅へ下りるルートなんですが、

ほかにもいろいろとある中で「古里駅」ヘのルートがある事を・・・なんでも聞くところによると、最初尾根伝いで、ちょっと難所があるけれど

メインの「鳩ノ巣」へのルートとあまり時間も変わらないし、おもしろいんじゃない・・・なんて。

 

出発際にそんなこと聞いちゃったもんだから「よ~し計画変更して、今日は古里に下りるか・・・」と声高かだかに宣言して、頂上を出発します。(みなさん、思い思いにそれぞれに・・・)

前回(2012年)の川苔山登山の時は(2012-10-5投稿)初めてでもあり整備された鳩ノ巣駅へのルートで下りて行きましたが、

川苔山への登りと比べると、だらだらと時間をかけて下りるだけ・・・のイメージがあって、こんな話を聞いたもんだから“目先を変えて”古里へのルートを歩きはじめます。

サブのルートなんで誰も歩かない“自分一人の世界”です。やはり傾斜もあまりないなだらかな尾根伝いのルートをひたすら歩きます。

「へぇ、意外と景色もいいじゃん」

たしか鳩ノ巣へのルートは谷あいになっていて杉林の間を歩くのですが、古里への道は眺望もよく(ある場所では新宿方面が見晴らせました)なかなか快適なルートです。(これ、正解やな)

スタスタとペース配分を考えて(これは欠かせません)どんどん、どんどん下りてゆきます。

 

途中にある赤久奈山のピークを過ぎる頃からなんか雰囲気が一変してきます。標識が無くなって道がわからなくなったり(なんとなく踏み跡らしいものがあって、こっちかな??なんてことも)

急激に道が落ち込んで急傾斜になったり、片側が崖のように落ち込んだり、道が崩れていたり、倒木だらけだったり・・・(うわぁぁ、大変なところに入っちゃった)

ほんと距離的にはあと少しなんだろうけど、なかなかの悪路にハマっちゃいましたよ・・・でもとにかく一歩一歩前進あるのみで、下りてゆきます。

えっちらほっちらと歩き続けて、なんとなく遠くに人家が見えてきて、やっと古里の集落に・・・そして古里の駅にたどり着きました。(やったぁ)

                   

                   

登山に要した時間は川乗橋7:30~百尋の滝9:00~川苔山頂11:00(休憩)~古里駅14:00 6時間30分の行程でした。

この時期特有の快晴のいい天気に恵まれ、暑くもなく寒くもない快適な登山が楽しめました。

奥多摩の奥深い大自然、川乗谷の渓谷美、名瀑百尋の滝、川苔山頂からの奥多摩の山々と富士山・・・そしてなんといっても6時間半の登山行程を見事に歩きとおした達成感と高揚感

ほんとよかった。ほんと来てよかった。ほんと・・・。無事に年一回の大切な行事をやり遂げました。(帰りに温泉に入ってカラダをいたわりました)

 

 

 

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川苔山頂上へ -川苔山登山③-

2024-11-30 23:48:00 | 行ってきました

百尋の滝を見とれながら一休みして「滝のパワー」を充分浴びた後、本格的な川苔山登山が始まります。

まずは取り付きに急傾斜なんで鉄梯子がかけられていて、ここからは足だけでなく手をついて、所によっては四つん這いで這い上がりながら登ります。

特に滝周辺の登山道は岩の道で急傾斜なうえ、せまく細く片側は崖になっていて、ビギナーはもちろんベテランでも細心の注意を払っての一歩を踏まないと危ないです。

(ここが東京のみならず全国的にも滑落遭難件数が多い箇所で、とくに逆方向(山頂から百尋の滝に下りる場合は滑りやすくほんとうに危険です)

鎖場もあるんですが、なるべく山側を一歩一歩足場を見つけて、慎重に確実に登ることだけ考えて進みます。

滝から山頂直下までは岩の道・根っこの道、傾斜の緩急を交えて延々と歩き続け、景色もいいのでしょうけどそんな見る余裕もない道です。

気が休まない登山道では、まさに体力・脚力・精神力ってところが試され、こんなところも「川苔山登山」の魅力なんでしょうか、とにかく一歩一歩・・・。

歩いて歩いて滝から登ること1時間半くらいで、なんとなく「空が広くなってきた」ころ、頂上直下の分岐点に出てきました。

「よし、あともうちょっと・・・」

最後のチカラを振り絞って登って行って・・・あああ、頂上が見えてきました。「やったぁ、とうちゃ~く!!」

川苔山 1363.2m 見どころ満載の奥多摩を代表する山であり、低山ながら眺望と登山の達成感もすこぶる良いものが味わえます。

今日は年に何回もない快晴の一日で、奥多摩の山々、東京都最高峰の雲取山、そして木立の間から富士山の雄姿もくっきりと・・・(これはおみごと)

そんな景色を楽しみながら、今回はカップヌードルで「山頂めし」をいただきます。

目の前の大パノラマを眺めつつ、ここまでの達成感を味わいながらいただく山頂めしは格別なもんです。

 

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百尋の滝まで -川苔山登山②-

2024-11-29 23:22:00 | 行ってきました

川乗橋バス停でバスを下車し、ウォーミングアップと装備確認してさっそく登山開始。

まずはアスファルト舗装の林道をしばし歩き始めます、延々と続く上り坂を黙々と歩くこと40分くらい(けっこう歩くよね)水力発電小屋のある細倉橋に到着

しばし休憩して、ここから川乗谷の渓流に沿っての山登りが始まります。

おとといの雨の影響か水量も多くて、見ごたえある大小の滝をたのしみながらの登り道。

川を幾度も木橋で渡ったりしながらの登山道、渓流に沿っての道なんで傾斜はそれほどでもないのですが、水量を増した川の流れは迫力があり、また整備されているとはいえ

足を滑らせる、踏み外すとまちがいなく事故につながるので、決して甘く見ないで慎重な足取りで先へ進みます。(橋を木橋で渡る際も高さがあるので、なかなかの凄みがあります)

渓流に沿って行ったり来たり、川から離れると岩でゴツゴツした傾斜のきつい登りがあったりして、とにかくペースを保って一歩一歩・・・そして歩いていくうちに、なにか聞こえてきましたよ。

 

木々の間から一筋の流れ落ちる滝の姿が・・・高さ40Mの一気に流れ落ちる、川乗谷最奥部に鎮座する「百尋の滝」にやっと、やっと到着しました。(うわぁぁぁ、やった)

流れ落ちる水量も多くて、滝壺近くまで行くと、もう迫力満点!!

この見事な滝の姿に見とれちゃって、ここまでの山登りの苦行もどこか吹っ飛んじゃいました・・・(そのくらい見事なんです)

この迫力ある滝の姿からパワーをいただき、さあここから本格的な川苔山への登山が始まります。

 

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プロローグ・奥多摩駅へ -川苔山登山①-

2024-11-28 22:28:00 | 行ってきました

毎年「心願成就」と「自分に喝」そして気分転換を兼ねて、恒例となった山登りを順繰り繰り返しています。

今年は「川苔山登山」(前回は2012-10-5投稿)奥多摩駅から百尋の滝を経由して川苔山、そして鳩ノ巣駅に下りる、奥多摩登山・ハイキングでも人気のコースです。

距離もたっぷりと全行程6~7時間、渓谷沿いのスリルある登山道、名瀑百尋の滝、(晴れていれば)眺めの良い川苔山頂上があり、年間を通して登山客が絶えません。

ただこの登山コースは東京都内はもちろん全国的にも遭難が発生しやすい(百尋の滝周辺はホントあぶない)コースで、軽装備はご法度、ある程度の経験と脚力・体力を要求されます。

なので、自分は「自己研鑽」をかねての登山として考え、そしてその苦行があるんで達成感もより味わえると思っています。

そんなコースなんで、事前準備はもちろん、天候を気にしての(雨降りは止めておいた方が)計画プランを立てることが必要で、今年年初から「行かなきゃ・・・」と踏んでいたのですが

なかなか天候に恵まれず、しかもどうせ行くのなら天気の安定した見晴らしが効く時を狙ってと考え、今時分の登山決行となりました。

 

11月下旬紅葉の見ごろも終わり、客足が空いてきたころ天気もどうやら“まちがいなく”晴れそうなんで「よし、行くぞぉ」で、自宅を早朝出発。

日の出前の暗いうちから電車に乗り込み、まずは奥多摩駅へ・・・。

早朝ですがすでに登山客・ハイカーの姿があり(自分もですけど)、思い思いのルートをめざしこの駅からバスに乗り込みます。

バス出発までの時間に、この奥多摩駅にきたら「登山の安全祈願」で駅近くの奥氷川神社をお参りして、7:06発の東日原行きバスに乗り込みます。(乗客のみなさん登山客姿です)

7:19登山口の川乗橋バス停で下車(自分含め5人)、カラダをほぐして装備品の確認して、さあ川苔山登山の出発です。

 

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三頭山山頂から下山 -三頭山登山②-

2024-11-23 01:02:00 | 行ってきました

天気に恵まれ、無事に三頭山登頂、“ごほうびに”雄大な富士山の眺め、そして山頂めしを堪能します。

しばしの休憩をとって、さて続けて三頭山のあと2つのピークを経由して下山を・・・

山頂めしを食べながらふと・・・前半の山頂登山までに「三頭大滝」「山頂登頂」「富士山の眺め」「山頂めし」・・・

ありゃりゃ・・・そういえば前半の工程で今日の「三頭山登山」のハイライトみんなやっちゃった。

後半はただただ降りるだけかぁ・・・(なんだ)でも登った以上は下りなきゃいけないしなぁ・・・で、三頭山中央峰をめざします

  

見晴らしの良い三頭山西峰から降りて登り返したらすぐに「三頭山中央峰」に到達(標高1531m)そしてその横?にある続けての東峰(1527.6m)に到達

どちらの峰もあまり眺望が効かないので、登頂記念の写真を撮って、用は済んだでさらに降りてゆきます。

山登りって、たしかに登りよりは降りるほうが楽なんだけど、前半の登りの分の足の負担がじわじわ出てくるし、降りるほうが足・カラダを支える分負担も大きいのね。

三頭山は全山ブナ林に囲まれているんで、この時期は落ち葉で山道が埋め尽くされているんで滑りやすいのも気をつけなきゃ・・・登りと同じ一歩一歩確実に

そして足を下ろすときのカラダのバランス感覚・平衡感覚が大切で、疲れていてもよろけないようにより慎重に、ペースをゆっくり保って足を下ろしながら降りてゆきます。

(登りより下りが怖いって、よく聞くもんね)

   

東峰から落ち葉の山道を尾根伝いに降りてゆくと「見晴らし小屋(1397m)」に到着(ちょうどいいくらいの休憩タイム)

ここからは奥多摩三山 御前山・大岳山(来年登頂予定)そして今登ってきた三頭山の事で、目の前に御前山・大岳山が見え、そして遠く新宿の高層ビル群までくっきりと見る事ができます。

(今日は一日安定した青空で・・・遠望もきいて・・・ほんとよかったぁ)

下山道は尾根伝いに三頭山山頂から眺望の効かないブナ林の中の一面落ち葉の中のジグザグの山道をひたすら降りて行って、

都民の森登山口近くの鞘口峠(さいぐちとうげ 標高1142m)を経由して降りていきます。

三頭大滝経由の登山道と比べると自然の石段がなく、ゴロゴロ石をステップに、根っこの道が続いたりして、より自然本来の登山道のようなよそおいで、

もしかしたらこちらの方が足に負担が少ないかもしれません。三頭山への登り方は「三頭大滝」経由からでも「鞘口峠」軽油でも、どちらからでもいいので、次回は考えましょう。

鞘口峠の分岐点まで来たら、もう真下に登山口の施設も見えてきて、もうまもなく朝の登山口に戻ってきました。

   

「やったぁ~とうちゃくぅ」

やはり登山の魅力って「達成感」にあるじゃないですか・・・ごほうびにお茶屋さんで「みとうだんご」をいただき、記念に「山バッヂ」を頂戴して三頭山登山完遂

天気に恵まれ、三頭大滝に癒され、三頭山山頂からの富士の絶景、山頂めし・・・そして山登りの達成感。ココロにもカラダにもいい一日になりました。

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三頭山山頂まで -三頭山登山①-

2024-11-22 23:04:00 | 行ってきました

年に数回、リフレッシュと「自分に喝」を入れるために気軽な低山を選んで「山登り」をしています。

「心願成就」をかねての身延山・川苔山(今度行きます)大山・大岳山・三峰神社(昨年行きました)・・・年一回の登山を順繰りくりかえし、今年予定の川苔山登山の足慣らしとして、

もうひとつ「ぜひ、山頂めしやってみたい」を兼ねて、手軽に登れる東京・奥多摩の山「三頭山」を選んで登ります。

「三頭山」 

東京都西部、奥多摩・檜原村にある奥多摩三山の一峰で、山頂のピークが3つある山で(中央峰・西峰・東峰)標高は1531m(中央峰)

主要な登山口は「都民の森」として散策路などが整備されており、気軽に手軽に(登山装備は必要)に三頭山周辺登山を楽しむ事ができます。

今回の登山目的のひとつで「山頂めし」がありますので、事前に「山専用サーモスボトル(これはすぐれもの)(2024-4-9投稿)」を購入しておいて、今日のために持参します。

    

  

今日はこの時期らしく気温は低めですが、朝からすっきり晴れ渡った日で、絶好の登山日和。実はこの山のいいところは山頂からの眺望が楽しめる点もあって、登る前から期待が高まります。

登山口「都民の森駐車場(標高990m)」までクルマを乗り付け、準備万端で出発します。

まずは整備されたセラピーロード(ウッドチップの道)を登山というよりも散策路を歩きはじめます。

都民の森の見どころの一つがこの散策路の終点にある三頭大滝で比較的軽装備でも歩いていけます。

「三頭大滝」は南秋川最上流部にある高さ30mの滝で、滝見橋という吊り橋から滝の全貌を眺める事ができます。(ここまでの行楽客も多いようです)

ここまでの道も平坦で、足に負担が少ないウッドチップが敷き詰められているので、山登りのウォーミングアップにはちょうどいいです

この滝からはいよいよ本格的な登山道になり、南秋川三頭沢に沿っての比較的整備された山道を登り始めます。

   

   

東京都が整備した「都民の森」という事で、登山道といっても自然をいかした石段が続いており、標識もしっかり迷うことなく歩き続けられますが、この石段がけっこう足にきます。

山登りは今までの経験から、ペースを保って足のピッチをゆっくりゆっくり、一歩一歩時間をかけてもいいので登るのがコツです。

石段は足をしっかり上げないといけないので、確実で安全でいいのでしょうけど、足への負担が大きく、所によっては石段を避けて土の上を登るのも一つの手です。

一歩一歩・・・一歩一歩・・・少しずつペースを保って景色を楽しみながら高度を上げてゆくと、だんだんと空が開けてゆき、やがて尾根の上に飛び出しました。

     

「ムシカリ峠(1430m)」に到着。登山口からちょうど1時間半の道のり、山頂まではもうちょっとですが一休みするにはちょうどいい頃で、眺望も利きます。(さああとちょっとです)

「こんな山の上にも石段があるのかぁ・・・」と思うほど整備されているんですが、結構きつい山頂直下の登り坂を閉口しながら登ると、なんか人の声がしてざわざわしてきました。

「やったぁ、山頂だぁ」

三頭山西峰に到達しました(ここからの眺望が一番いいです。標高1524.5m ここまで約2時間の行程)

ちょうどお昼に近い時間なんで、たくさんの登山客が腰を下ろしておもいおもいに休憩したり、山頂めしを楽しんでいます。

そしてそして・・・この山頂での「ごほうび」が、正面にある「富士山」の眺望(うわぁ、やったぁ。)

数日前初冠雪したばかりの雪をまとった雄大な富士山が見られます。年に数回しかない富士の山の眺望(晴れていても雲に隠れちゃったりします)

もうこの姿が見られただけでも登った甲斐がありますが、今日はこの富士山をながめながらの「山頂めし」念願の山頂めしをいただきます。(うわぁ、やったぁ)

リュックから「日清 カレーめし」を取り出し、サーモスボトルから熱湯(6時間ったっても冷めません)をそそいで・・・山の上でたべる「山頂めし」なんてうまいんだぁ。

後半(下山編)に続く・・・。

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