前々から行こう行こうと思っていた記念館が、東京・青梅にあります。
「青梅市 吉川英治記念館」
吉川英治氏が戦時中疎開転居した都下青梅の地に居を構え、戦後転居するまでこの地で執筆活動した家屋が残されており、現在「吉川英治記念館」として保存されています。
その氏の執筆活動・作品群の常設展示とともに、今回「生頼範義展 -吉川英治を描く-」と題しての企画展が行われているんで、「今度こそ行かなくちゃ…」でさっそく。
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吉川英治氏の作品は「宮本武蔵」「三国志」「私本太平記」などがあり、とても興味ある群像劇を執筆されて、ほんといずれも興味津々な題材なんですが
正直長編で複雑な相関関係もあって、なかなか読み込めずに今日にいたっています。
そんな重厚な作品の装画・挿絵のイラストを描いているのが生頼範義氏の作品です。
武者・武将の綿密で繊細なイラスト画は、キャラクター本人の(創造ではあるが)感情・勢いをそのまま表した勇猛なものであり、作品の読者を読む前から興味を高めて作品の世界に引き込むような見事なものです。
自分も吉川作品は読み込んでいませんが、この武将たちの出で立ちを見るからに、作品自体にとても興味をおぼえてしまいます。
吉川英治氏の作品群に生頼範義氏の挿絵がみごとに作品をクローズアップさせる効果があったのは間違いありません。
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帰館するころには「宮本武蔵」あたり読んでみるかなぁ・・・なんて“みごとに”思わされていました。
吉川英治氏の記念館は生い立ち・活動・作品群の紹介とともに、家屋・庭園の散策もできて、氏を知る上ではなかなかの充実ぶりでありました。
「青梅市 吉川英治記念館」
吉川英治氏が戦時中疎開転居した都下青梅の地に居を構え、戦後転居するまでこの地で執筆活動した家屋が残されており、現在「吉川英治記念館」として保存されています。
その氏の執筆活動・作品群の常設展示とともに、今回「生頼範義展 -吉川英治を描く-」と題しての企画展が行われているんで、「今度こそ行かなくちゃ…」でさっそく。
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吉川英治氏の作品は「宮本武蔵」「三国志」「私本太平記」などがあり、とても興味ある群像劇を執筆されて、ほんといずれも興味津々な題材なんですが
正直長編で複雑な相関関係もあって、なかなか読み込めずに今日にいたっています。
そんな重厚な作品の装画・挿絵のイラストを描いているのが生頼範義氏の作品です。
武者・武将の綿密で繊細なイラスト画は、キャラクター本人の(創造ではあるが)感情・勢いをそのまま表した勇猛なものであり、作品の読者を読む前から興味を高めて作品の世界に引き込むような見事なものです。
自分も吉川作品は読み込んでいませんが、この武将たちの出で立ちを見るからに、作品自体にとても興味をおぼえてしまいます。
吉川英治氏の作品群に生頼範義氏の挿絵がみごとに作品をクローズアップさせる効果があったのは間違いありません。
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帰館するころには「宮本武蔵」あたり読んでみるかなぁ・・・なんて“みごとに”思わされていました。
吉川英治氏の記念館は生い立ち・活動・作品群の紹介とともに、家屋・庭園の散策もできて、氏を知る上ではなかなかの充実ぶりでありました。