哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

柴崎 神代湯に浸かる -銭湯をめぐる-

2021-10-31 21:37:56 | 銭湯・温泉
京王線柴崎の駅で下車 駅前は幹線道路もなく商店街も形成されていない混沌とした古くからの住宅街

今回は「京王線の駅から一番近い銭湯」という触れ込みで、人気で便利な銭湯「神代湯」を訪湯

駅沿いの路地を通り抜け、歩いて2~3分の住宅街の中にあるマンションの1階に銭湯がありました。

  

カウンター形式の番台から、明るく開放的な脱衣所へ…銭湯というよりも温浴施設の雰囲気。でもこれが客層の広がりと取り込みの良いのでしょう。

脱衣所から浴室に入ると、浴室画はなくカランの向こうにさまざまな浴槽がある構成

寝湯・座湯・ハイパージェット・ボディジェット・電気風呂が併用された湯船と高温湯(42度くら)と薬湯、有料サウナと水風呂(20度くらい)、そして露天風呂の構成です。

コンパクトな割にさまざまな湯船を構成しているので、一人二人入るといっぱいになります、当然混み合ってくると目と目でアイコンタクトして譲り合う形で湯を楽しみます。

一通り体感した後、露天風呂のある屋外へ・・・屋外・露天といっても、外気の入る岩風呂って感じで、やはり周りが住宅やマンションがあるため屋根・壁で囲まれています。

でも外気が気持ちよく入ってくるし、涼み処のようなスペースもあるので、ここは居心地が良いです。

露天風(?)岩風呂が4人くらい入れるくらいに広くとってあり、この湯と水風呂を交互浴しながら時間をつぶしました。

客層も“健康ランド”さながら高齢層の方もいますが、意外と若者の利用者もあって(近くにスポーツジムがあるからかなぁ)明るいうちからにぎわっています。まさに生活に密接にかかわっている便利な銭湯の様相です。

駅近・便利・人気・湯船の種類の多い銭湯、こんなところに銭湯、神代湯いいお湯でした。
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柴崎駅 -PM15:00-

2021-10-30 15:59:00 | この街から
京王線・柴崎駅で降りる。

初めて下車する駅・街は時間があれば「わざと迷ってみる」ことにしています。

街の様相・雰囲気・新しいなにかを発見、見聞きすることが好きです。

  

今回降りた柴崎の駅は調布市にあり、各駅停車しか止まりませんが新宿まで30分くらいで到着する都心に近い駅です・・・が、

まず下車して気づいたのが「方向別改札」 上りと下りで線路を挟んで別々に改札があり、どちらかから入場することになり駅舎に隣接した一般道路の踏切でどちらかにわたる形です。(跨線橋とか地下通路はありません)

そして駅前は数件の商店はありますが「商店街」というほどのものはありません。

    

駅周辺を歩いていると、京王線に沿って甲州街道が並行して走っていますが、そこから駅に通じる道は普通車がやっとすれ違いができるくらいの細い道で、どうやら路線バスも乗り入れができないようです。(2車線にもなっていません)

この1本の細い道以外はいわゆる「生活道路」のようなもので、住民以外は車を乗り入れるほどのものはないようです。この地域は大型車もすんなり立ち入れるような道路が見あたりません。(あったらごめんなさい)

なにかこの駅周辺だけ取り残されたような雰囲気で、電車での乗降客も駅から徒歩・自転車での利用客で、なにかよっぽどの目的がないと下車しない街のテリトリーを感じます。



駅ができたのが大正時代の京王軌道(路面電車)で歴史ある駅ですが、駅舎も駅周辺もどうやらその流れをそのまま残して発展したかのようです。駅の方向別改札も軌道線の施設として考えるとわかります。

新宿から来て調布に入った所に昔ながらの歴史ある駅と街並みが色濃く残る地、柴崎があります。

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和田誠展 -東京オペラシティ アートギャラリー-

2021-10-29 22:42:40 | ちょっとそこまで。
ひさびさ初台の駅を降りて、直結の東京オペラシティ(新国立劇場)へ・・・

アートギャラリーにて「和田誠」展を鑑賞することに・・・(2011年世田谷文学館での個展以来)

    

イラストレーターとして、グラフィックデザイナーとしての氏の活動は誰しもが見たことがあるくらい知れ渡っていますが

本の装丁・挿絵・アニメーション・アートディレクターなどなど多彩な顔を持ち、その回顧とともにたくさんの作品群を一堂に展示した展覧会となっていました。

                 

特に目を見張ったものが「週刊文春」の表紙を何点あるんでしょうか壁面画として展示したものと、やはり映画ポスター(映画館のポスター)イベントの告知ポスターを一堂に集めたものですかね…

一枚一枚にただの似顔絵・告知だけでなく、デザイナー的な側面が見え隠れして、しばし見惚れてしまうほどすごく興味深いものになっています。

ただ作品を並べているだけでなく、1つの時代の文化というものをインパクトをもって表現しているようでした。




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リアルな夢だと…

2021-10-28 08:59:00 | 出来事
なんか最近「リアルな夢」を見ているような・・・。

それはどんな夢といわれても、その直後はなんとなく自分のアタマの中では覚えているんだけど、すぐになにがなんだかわからない。

なにか自分の近辺で起こったこと、人物もリアルに、でも顔・かたちではなく名前だけなのだが登場しているようなしていないような…。

夢って心のバロメーターであり、心の奥底に隠された心情が出てきたものであり、なにかの暗示でもあり、自分の素が出るとか聞くけど

自分で意識して見ようとしても見れないし、なんか夢で見たような、でも見てないような、それでもやはり見ているんじゃないかなぁと、起きた直後の覚醒したアタマでなにか感じているのかな。

でもなんか見ているんだよなぁ・・・すごくリアルなものを。
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期日前投票 -2021秋-

2021-10-27 22:52:31 | 出来事
「ど~せ!!」という雰囲気で、いつもの結果になるんだろうけど(どちらの陣営にもこの国の行く末を託すのは・・・?)

でもでもせっかくの「自分の権利」だもんね、小さな小さなものかもしれないけど、「権利を放棄」するっていうのも考え物で

まずは「自分の意志表示」という権利を行使するということで、今日は期日前投票することに・・・。

衆議院選挙に投票とともに「最高裁判所裁判官国民審査」というものがあって、いままではほぼ無縁なものだから感心ゼロだったけど

今回はなんか“熱を帯びていて”ちょっと事前にリサーチ。

「辺野古問題」「夫婦別姓」などなど、この裁判官はどんな意見をもって判断し、判決を下しているのか・・・って感じで我々がこの裁判官が適任か審査するもののようです。



自分が当事者ではないが関心ある事柄に対して、しかもさまざまな意見がある中、大局にすわってどう判断を下しているか。

考えが幼稚な自分とは合うかもしれないし合わないかもしれないのは承知の上で、

それが(審査とはおこがましいが)判断基準でX印つけていいわけで、よっぽど出来レースの議員選挙よりはなんか有意義なものになるような気がします。

まあどうあれ、「自分の権利」を行使する投票をしました。
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描くひと 谷口ジロー展 -世田谷文学館-

2021-10-26 23:03:48 | ちょっとそこまで。
いつもの“せたぶん”世田谷文学館で興味深い展示会が・・・・(要チェックしています)

「描くひと 谷口ジロー展」

   

どこかで見たことあるんだよなぁ…この人の画

最近では「孤独のグルメ」の井の頭さんとか、「神々の山嶺」とかだけど・・・なんだたっけかな…。

あっ!!「シートン動物記」(1974年)(そうそう…あの凛々しい狼ですよ)

  

ほかにも「坊ちゃん」とかやさしく色使いも含め繊細なタッチの画風で、見ているだけでほんわか癒されちゃうものと、一転ハードボイルドタッチのものもあって、展示会をみていくなかでますます引き込まれ興味を持つように。

   

ひとつ気づいたのが、谷口ジロー氏のポリシーというか下品なシーンがないんですよね、笑うシーンでも“高笑い”ではなく“微笑む(微笑み)”てな具合で、終始清楚でハードな感じ。

作中の登場人物の心の内をどう表現するかは、見るものにゆだねるような、でもそれも見るものに「心地よさ」を感じさせる、谷口ジロー氏の画風からうけるエレガントなものなんでしょうか。

            

世田谷文学館「谷口ジロー展」、ココロが癒されいい気分で帰路につきました。





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起こす…起こさない…

2021-10-25 22:01:55 | ちょっと気になる
・・・と、ある始発駅

この駅で折り返しする電車が到着

座席に座ると目の前に熟睡の若者が・・・終点なんだけど気づかずにスヤスヤと。

本来ならここで「終点ですよ・・・」と起こすのが親切ってもんですが

(まてよ…」「なんで起こすんだ!!」とすごまれるかもしれない・・・と、ふと。

トントンと肩叩いて起こすのか、それとも(他人だから)知らんぷりするか

迷った挙句、自分自身で自然と気づけばいいということで・・・そのままに。

今のご時世、どうやらこれが「無難な対応」のようで、もしかしたらちょっとした「親切」もあだになるかもしれんしなぁ・・・。

これがいまの普段の世の中なんですかね・・・ちょっと考えちゃいました、ちょっとしたことなんだけどね。

(この若者、折り返して数駅でなにもなかったようにヒョイと降りてゆきました、めでたしめでたし!!)
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三河島 喜楽湯に浸かる -銭湯をめぐる-

2021-10-24 09:26:08 | 銭湯・温泉
「三河島」というとまず三河島事件の舞台とか頭によぎるが、銭湯めぐりとしては以前“熱湯”として有名な「帝国湯」を訪湯するときに訪ねました。

駅周辺は下町の情景と雰囲気、たたずまいが色濃く暮らしぶりがうかがえる地域です。

  

当然銭湯・街中の銭湯・銭湯の文化もすっかり生活に溶け込んでおり、今回訪湯した「喜楽湯」さんも三河島の駅からほんの数分、商店街の一角に宮造りの堂々とした風格をもってたたずんでいます。

内風呂が当たり前の中、「ちょっと湯にでも行ってくらぁ…」なんて気軽に生活の一部になっているような雰囲気が、銭湯のカウンターから浴室に至るまで会話の絶えない社交場の姿が、この喜楽湯にあります。

高天井の清潔に保たれた脱衣所からさっそく浴室に入ると正面には“定番の”富士山と滝が流れており、「森林浴ミスト」という囲まれた湯船がありました。

脱衣所のロッカーの上に「森林浴発生器」という年代物の装置が置かれており、これが何らかの制御する仕組みのようですが、実際この湯船に入っても普通の岩風呂だけで、どうやらミストは発生していませんでした。

 

浴室の構成は白湯・座湯を兼ねたマッサージ湯・ショルダーマッサージ(湯温はいずれも42度くらい)有料サウナの横に水風呂(20度切るくらいかな)があります。

井戸水を使っているようで(ただし煙突は見当たらず)肌にやさしい湯になっており、いつまでも入ってられそうな気持ちよさです。

そんな中地元の常連さんたちが湯に入ったり縁に座ったりしてなにげない世間話をしてなごんでいます。

コロナ禍で「黙浴」なんて張り紙がありますが、やはり“し~ん”とした銭湯よりも、人と人のつながりを感じられる銭湯・銭湯の居心地はやはりどこの銭湯に行ってもよいものです。

近所づきあいで情報交換したり、お互いの健康をしゃべりあったりと、ちょっとしたあいさつでいいんですよね…喜楽湯はこんな下町の情景が漂う街にぴったりの銭湯だと思うのです。

下町雰囲気残る三河島 喜楽湯さん、いいお湯でした。
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蒙古タンメン中本 汁なし麻辛麺 -コンビニにて-

2021-10-23 00:16:50 | 今日のメシ
「あっから…!!」

毎日のように行くコンビニで気になっていたものが冷凍ケースに…

「蒙古タンメン中本 汁なし麻辛麺(花椒入り辛辣油つき)」

最近いろんなものが冷凍食材となってコンビニの店頭に並んでいるのだが、実店舗監修のものになると冷凍技術の進歩もあってみごとに再現できるようで、今回は「蒙古タンメン中本」の汁なし麺を・・・

レンジで温めて自分のアレンジでほうれん草を(野菜不足を解消しなくちゃね)そえてお皿に盛り付け、最後に「花椒入り辛辣油」なるものをかけて出来上がり。

 

見るからに「おいしそ~」「辛そ~」なんだけど、さっそくいただくと「あっから…!!」でいきなり鼻水が出てうっすらと鼻のアタマに汗をかきはじめましたよ…、まだ「中本」の味を知っているからいいけど

もし知らない人が食べたらどうなんのよ・・・と、いうくらい「中本の味」を忠実に再現している感じ。

辛いんだけどうまいんだよね、気持ちよい辛さでさらに食が進むんです(気持ちよい汗をかいている感じ)

実店舗でもそうだけど、この辛さって「発汗作用」とか「カラダを温める」とかでカラダにいいんじゃないのかな…と勝手に毎回思うくらい。

手軽に近くのコンビニで「蒙古タンメン中本」がいただける・・・・なんて幸せな昼めしなんだぁ。

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早生みかん 来たぁ -2021くだもの-

2021-10-22 00:46:12 | くだもの・果物・フルーツ
本格的な秋を迎え、日に日に冷え込んでくると…ことしも「みかん」の季節がやってきました。

今季の最初に来たのは愛媛から産地直送で「早生みかん」

選別なしの大小混ざっての家庭用5KG箱買い(家庭用だから見た目は抜きにして、でも味は変わらずってやつ)



開梱してさっそく1個をパクリっと・・・。

甘みの中に酸っぱさがあって、出始めのものにしては上出来上出来。

小さいやつだといくつもいけちゃって・・・こりゃぁ止まりませんぞ。

さあ今年もみかんの季節がやってきました!!
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