「むむぅ、なんか臭うぞぉ (温泉のにおい)」
相鉄線に乗って横浜から5つ目、まずは今後も降りることはないであろう「和田町」駅で下車
そこからトコトコ歩いた住宅街の中にある「横浜温泉 黄金湯」
ちょっと古めの建物の看板に「天然化石海水型」なんてうたってあり、期待をもって訪問します。(街中にある「温泉」にひかれます)
説明書きによると、岩盤の中に閉じ込められた太古の海水の事だそうで、炭酸水素ナトリウム・メタケイ酸含有泉の褐色の湯だそうです。(まあ「黒湯」と同じですね)
さっそく浴室に入ると、いきなり「この臭い」が襲ってきます・・・(温泉気分として)
カランの向こうに「天然化石海水」の黒湯があり、その横に沸かし湯(白湯)が配置されているシンプルな構成です。
入浴時はまだ営業開始時間直後で入湯客が少なく、しかもほぼ“勝手を知った”常連客だけで、おもいおもいに自分のペースで自分の居場所でくつろいでいる感じです。
(“部外者”的な自分は、おそるおそる入湯します)
黒湯は独特の臭いを漂わせており、湯温は42度くらい透明度は40CM以上で黒湯よりも茶褐色の湯です。効能が効いていてカラダがポッカポカしてきます.
ただ・・・なにか変!!
浴室内も老朽化していてちょっと暗いし、なんか静かで活気がないんだよね・・・常連さんもおもいおもいに湯舟に浸かる人もいれば、カランのところで座り込んじゃっている人も・・・
・・・なんか変!! (たまたまこの時だけかもしれませんが)
水風呂も何もなく、ただ黒湯に入るだけではいたたまれなくなり、(ホントは長湯したいのですが)早めに湯から出ました。
駅からも離れ、街の活気もなく、ポツンとある“街中の”温泉「黄金湯」
泉質は特徴あるもので魅力なんですが、銭湯(温泉)を楽しむ、雰囲気を楽しむうえでは・・・なんか変・・・が付きまとうようなお湯に浸かりました。