哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

琉球 美の宝庫展 -サントリー美術館-

2018-07-30 22:53:16 | ちょっとそこまで。
「琉球美術」というと、なかなかピンとこないが「どんなもんだろうか…」という軽い気持ちで、ひさびさのサントリー美術館へ。

六本木・東京ミッドタウンの3・4階にあり、個性的な展示会が随時行われており、今回の「琉球…」というのも他ではなかなか見られない展示品があるようです。



今回の展示会で最初に目を見張ったものは「染織 紅型や絣物」

素朴な味わいなんだけど、細かく繊細な配色にしばし目を奪われてしまいます。

織り方や装丁も見どころなんだろうけど、日本本土にはない琉球独特の生活文化・風土の一端を見た気になります。

もう一つは夜光貝を使った琉球独特の漆器技法「螺鈿」

細かい技術の中に、繊細な表現が映えています。

琉球は中国(大陸)文化の影響を受けつつ独特の風土・文化を育んできたようです。

中国でもない、日本でもない「琉球」という独自の文化がこのような美術品を産むことになったのは間違いなく、とても興味深い美術展でありました。
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フジフィルムスクエアにて

2018-07-29 00:22:59 | ちょっとそこまで。
六本木の東京ミッドタウンへ…

ここに要チェックの「フジフィルムスクエア・写真歴史博物館」があります。

要は富士フィルムのショールームも兼ねての写真スペースですが、「写真好き」なんでここでの写真展・個展が気になるのです。

  

今回も「女性だけの写真展」「時代を語る 林忠彦の仕事」「THE BIG APPLE 佐藤仁重展」がおこなわれていました。

こういった写真展は目の前での鮮やかな作品も立ち止まるほど目を引くものですが、作者の「その一瞬」「インスピレーション」「訴えかけるもの」…

その着眼点や繊細なテクニックというものを見ることができて、「自分もやってみたいなぁ・・・」なんて衝動をおぼえるものがあります。

訪問するたびに、こういった「写真作品」から何かを得ることができることは、とても貴重なことだと思うのです。

また機会があればのぞきに伺いたい“写真美術館”です。
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市原・平蔵の湯に浸かる

2018-07-27 22:26:55 | 銭湯・温泉
ゴルフでひさびさ市原・ベルセルバCC市原コースで“たのしく”ラウンド

そしてラウンド後の楽しみは、このゴルフ場にある天然温泉。

  

「市原温泉 平蔵の湯」

ここには露天風呂もあり、しかも「黒湯」です。

湯温は40度くらい(暑い夏にはちょうど良いのかも)透明度は10cm以上ありますが、加水もないまさしく天然温泉です

ナトリウム炭酸水素塩冷鉱泉という成分で、入湯するとけっこうカラダがすべすべつるつるとしてきます。

露天風呂なんかゴルフ場のホテル兼クラブハウスにあるので、いつも行く街中の銭湯と違ってとってもひろびろしています。

ゴルフで疲れ切ったカラダを休めるにはいい湯加減と開放感があり、「ゴルフをやって」「黒湯温泉にはいって…」と、1度で2度おいしいゴルフ場・天然温泉って感じ。

今回は公衆の温泉ではなく、ゴルフ利用者・併設ホテル利用者の限られた形になりますが、“こんなところにも黒湯が…”で、どっぷりと浸かってきました。
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素振りの効用 -ベルセルバCC市原C-

2018-07-26 23:01:21 | ゴルフのこと
猛暑・酷暑が続く7月。今月2回目のゴルフ・ラウンドは千葉県市原にある「ベルセルバカントリークラブ 市原コース」から

旧名タクエーカントリークラブが親会社が変わって名称が変更したみたいです。



ここは…天然温泉・黒湯の露天風呂(平蔵の湯)があることで昔からよく知っており、「ゴルフ」があくまでも目的ですが、

ラウンド終了後の温泉も楽しみなコースです。(ホテルも併設されており、温泉・ゴルフとともにリゾート施設として運営しているようです)

房総半島のちょうど真ん中へんの丘陵地帯に27ホールの割と大きなコースですが、やはり“山の中”ですから、登ったり下ったりとちょっとトリッキーな部分があります。

特にグリーンは砲台気味で落とし場所によってはけっこうスコアに影響がでます。



今日もいい当たりはしても、グリーン手前だったりして“そんなに甘くないよ…”って感じのラウンドが続きました。

以前はそんなに意識していなかった「素振り」が今ラウンドのキーポイントに…

中途半端な距離が残ったアプローチ。ラウンドの流れを壊さない程度に「素振り」、アプローチの「素振り」を何度も…

“このくらいかなぁ…”の距離感とともに、カラダの“リキミを抜く”意味での素振りというものを意識して行いました…

これが今日は「大正解!!」

グリーン周りでの“もったいない”アプローチの凡ミスもなくグリーンオンしてスコアメイクに…。

やっぱ「あがってナンボ」のゴルフラウンドのなか、このアプローチも1打は1打ですから、これがスムーズにリズムよくできれば

自然とスコアに反映されるわけですよ。



ついついおろそかにしてしまう「素振り」。この素振りをしっかりルーティーンの一つとして確立すれば…ですね。

今回は猛烈な暑さはなく、“これぞ夏ゴルフ”って感じの気持ちよいラウンドが楽しめました。
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40.8度

2018-07-23 23:58:08 | 出来事
今日は…というより今日も“いつも通り”朝からサンサンと日が差して、みんみんゼミが“暑い暑い”と鳴いています。

いつもと違うのは「風」がゆるやかに吹いている…だけどこれが北風なのに妙に「生暖かい」風。

そしたら………

「40.8度」のニュースが…。(でたぁ~)

あとでニュース見たら、例の生暖かい風って「フェーン現象」での風だったのね。

それにしても「いつまで続くのかね…」

天気予報を見ると、ずっと「晴れマーク」でしょ。

たしか6月の想定外の梅雨明けのころから、ずっと「晴れマーク」が続いてんじゃないかなぁ。

週間予報見ても「雨マーク」ってもの最近見てないもの。

たまには1日でいいから「雨マーク」ってものが予報で出ないのかねぇ。もういいかげん“一休み”させてよ…。

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世界報道写真展2018 -TOP MUSEUM-

2018-07-21 00:23:05 | ちょっとそこまで。
いつものTOP MUSEUM 東京都写真美術館へ

毎年行われている「世界報道写真展2018」

報道ジャーナリストによる一片の写真から、世界の中での事件・事故・事象・生活・風習など

時に痛々しく、痛烈に、またときにほほえましく、写真を通しての「真実」を見るものに訴えかけ、考えさせ、想像をもって

衝動なり、感動なりを与える写真展です。

  

今回の入館すると「スポットニュースの部1位 ベネズエラでもデモ参加者が火だるまに…」の鮮烈な写真が目に止まります。

また「人々の部1位 ナイジェリア ボコハラムの戦闘員とされた少女の肖像」など今年も目に焼き付くほどの衝動をおぼえる写真が多く展示されていました。

毎年この写真展を見に来て「運命」「宿命」というものを毎回覚えます。

1枚の写真からですが、そこから訴えかけられる事象・状況・境遇から自分なりにかみ砕いて想像し、アタマの中に収めるわけです。

喜怒哀楽ってもので納められるものではありませんが、それが「人間」であろうと「動植物」であろうとそのものの持ち合わせた「運命」であり、

また営みの中で揺さぶられる「宿命」であるわけです。

毎回展示写真を見ながらついつい“深読み”してしまうのですが、それほど大きな衝動を覚えざるをえないのも無理ありません。

毎年この地球上で何が起こっているかを断片的ですが見ること・見つめることができる有意義な写真展です。

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いつのまに…いつのまにか…

2018-07-20 00:45:04 | 思い浮かんだこと
「いつのまに…」「いつのまにか…」と、思うことが世の中多々あるが

日々の生活の中ではわかりにくいのだが

これが「社会の仕組み」とか「体制」「規則」「考え方」「思想」とかになるとややっこしいもので…

世の流れというか、考え方が目まぐるしく変わるもんだから、“忘れたころに”“そういえば”なんてもんがまかり通って

「いつのまに」「いつのまにか」というもんが、どしどしとあらわれることになる。

後世になって遭遇しているそんな事象が歴史のページを(自分たちはわからないが)飾るかもしれない。

これがかつての国家、独裁性高い国家の一時的な隆盛と滅亡をまさしく目の当たりにしているのかもしれない。(その場に遭遇している人間にはわからないが…)

日々の生活・営みの中では(少しずつ変わるので)わかりずらいが、大局に立ってふりかえると確かに物事・思想が動いているのだ。

それがゆくゆくは我々の生活に何らかの影響を与え、それが「宿命」となり「運命」となっていつかはあらわれるかもしれない。

現状に少しでもかかわる意識・関心を持ち合わせることをしなければ…。

「いつのまに…いつのまにか…」がすでに動き出しているなか、もう後戻りはできないのだから、ただ傍観しているだけではたしていいのだろうか

最近の“あきれるばかりの”政局に目を伏せながら、ふと思いちょっと自問自答してみた。

自分たちが「なにかする」こと、あきらめたくなるような閉塞感が満載だが、「なにもしない」よりは「すこしでもなにかする」ほうが健全のような気がするのである。

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糀谷・幸の湯に浸かる

2018-07-19 00:13:46 | 銭湯・温泉
京急空港線で蒲田の次は「糀谷(こうじや)駅」

京浜地帯の古くからの住宅街が隙間なく形成されています。

駅から歩いて5分くらいの住宅街の中に「天然温泉 幸の湯」があります。

  

「天然温泉」とありますから、この地域でしたら「黒湯」を期待していたのですが「白湯」でした。

泉質が「カリウム・カルシウム・マグネシウム塩化物冷鉱泉」とあり、入浴するとすべすべになり軟水としてのこうかはあるようです。

天然温泉である「露天風呂」「水風呂」以外に内湯に「白湯」「マッサージ湯」「サウナ」などがあります。

浴槽は比較的大きめ、湯温も(たぶん)41度くらい(湯温計が壊れていましたが、なんとなく感覚で)、空いているときは足をおもいっきり伸ばしてのんびりできます。

水風呂は温泉(鉱泉)のようで水温は26度くらい、今日なんか下界はめちゃ暑いんで水風呂は気持ちよくていつまでも入っていられて、こりゃぁいいですね。

ほんと“よけいな遊び場”なんていらんのです、近くにこんな銭湯(公衆浴場って感じ)があれば、毎日でも通っちゃうんですがね…いいなぁ。
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利根の渡し -講談広小路亭-

2018-07-18 23:14:25 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能
猛暑が続く7月、今月も講談を堪能しに上野広小路亭へ…

日本講談協会「講談広小路亭」

今回は開園ギリギリだったので、講釈台のすぐ目の前の座椅子席で“どっこいしょ”

講談に毎月のようにだいぶ通いつめてきて、最近は“余裕をもって”楽しめるようになってきたので、

最初“恐れ多かった”最前列で、講釈師と目と目が合うくらいの距離でライブ感をもって講談を堪能できます。

(ただ、緊張感をもって対峙しないと…コックリコックリは御法度ですから)



今回は約4時間の長丁場、各演者の持ち時間もたっぷりと取ってあるんで「切れ場」もなく、一編をじっくりと聴くことができました。

「秋色桜」「寛永宮本武蔵伝 狼退治 関口弥太郎出会い」「春日局 家光養育」「松山伊予守 無筆の出世」「大名花屋」「赤穂義士伝 神崎与五郎詫び状」…

中入り後はお目当ての阿久鯉さん。以前にも拝聴した「大岡裁き 村井長安 重兵衛殺し」

悪人の噺が好きだそうで、啖呵を切って、殺気を出して、凄みを出しての熱演でした。(やっぱ目の前はいいわぁ…)

そしてそして、それ以上に圧巻だったのはトリの愛山先生。

岡本綺堂作 「利根の渡し」という怪談話

これには亭内全体が話の世界に引き込まれ、愛山先生の語りと一挙手一投足に全神経を研ぎ澄ませて聞き惚れます。

場面場面を抑揚を抑えて、たんたんと語りつくし、ときには凄みある口調で話を聴かせます。

特に座頭が針を研ぎ澄ませたりする場面、針を突き刺す場面なんかゾクゾクとしちゃいました。

講釈師が話を聴かせ、観客がその話の世界に引き込まれて聞き惚れるという、まさしくそんな空間に居合わせた瞬間でした。

今回もいろいろな話、いろいろな語りをを聴けて、あっというまの4時間、改めて講談はいいなぁ…でした。


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大井町・永楽でワンタンメン

2018-07-13 00:24:06 | 今日のメシ
ひさびさ大井町に来たんで…ちょっと腹ごしらえ

大井町駅周辺は、メシには事欠かないほどの名店ばかりですから…

  

下車してすぐの東小路飲食店街で、最近ご無沙汰していた「永楽」さんへ。

 

「ワンタンメン」

どんぶりを覆う「焦がしネギ」と存在感のある「ワンタン」が忘れられなくてついつい来ちゃいます

となりの人が「チャーシューメン」を…「うまそ~!!」

ここのチャーシューも上品ではないけど、味が十分染み込んでいてホロホロでうまいよなぁ。
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