阿佐ヶ谷 玉の湯に浸かる -銭湯をめぐる173-

中央線阿佐ヶ谷の駅で下車

阿佐ヶ谷の街は昔から結構ウロウロと歩いているのですが、今日訪湯した「玉の湯」さんは通り過ぎていましたね。

駅北口からちょっとした商店街を通り、河北病院の近くにある玉の湯さんを訪湯します。

阿佐ヶ谷の街って南北に貫く並木が美しい中杉通りがあったり、駅周辺に昔からの大きな樹木が所々残されていて、とても雰囲気がいいですね。

今日行った玉の湯さんも玄関前にシンボリックに樹木があり、すっかり住宅街の中に溶け込んでいます。



入湯前に銭湯周辺をうろうろしていると、建物横に銭湯の煙突が・・・下の土台だけがあって、上部はありません。

景観なのか、安全上なのか、老朽かはわかりませんが、かつては大きな煙突があったんでしょう。

入館するとカウンター形式の番台があり、こじんまりした脱衣所から浴室へ・・・正面には定番の「富士山」「松」「海に帆掛け船」が大きく描かれた浴室画があり、「西伊豆　（平成）23」の表記がありました。

ここも「またぎ富士」ではないので、女湯は山並みだけのようです。（男湯・・・女湯・・・昔からの感覚なんでしょうね）

浴槽はジェットマッサージ・電気風呂併設のバイブラ湯と薬湯（今日はじっこう湯）有料サウナと水風呂の構成

湯温はバイブラ湯が41度、薬湯が40度くらい、水風呂が17・8度くらいで、薪を沸かした湯あたりがやさしい湯です。



ただでさえ狭い浴室内で“銭湯目当て”の身としては、ジェット・電気風呂がメインのバイブラ湯では落ち着いて入湯する事ができず、

となりの薬湯もぎりぎり３人が入れるくらいで、しかもこの時期はちょうどぬるめで長湯ができるんでなかなか空きができず、落ち着いて「湯を楽しむ」事ができません。

この玉の湯は口コミでしょうか「サウナ好き」には人気あるようで、今回も若い世代の「サウナ待ち」ができるほど・・・だからではありませんが、水風呂が他の湯に比べて広いんですよね。

夏の暑い時期、水風呂は気持ち良いんで「水風呂で長湯」ができるのは気持ち良いのですが、銭湯としては他の湯との（広さの）バランスが悪いような気がします。

とくに「湯を楽しむ」向きには、湯の中で“ぐったり”瞑想できなくて、入浴してても落ち着けません。湯はいいんですけどね。

駅に近くて年齢層も広いにぎやかな雰囲気の玉の湯さん、いいお湯でした。

職質された話

人から聞いた話・・・。

あるコンビニの駐車場にクルマを止めてまどろんでいたら、いきなりお巡りさんがあらわれ近寄ってきたんだって。

“なんですか？”と窓を開けて聞いてみると、いきなり・・・、

「免許証拝見…（なんで）」

「ちょっとそこのバックみせて…（なんで）」

「うしろ開けてくれる…（なんで）」

・・・と、クルマのなかを、いろいろとなんの嫌疑か知らないが見て回ったそうな。

そして「ありがとうございました・・・」と、なんの説明もなしに立ち去ったんだってさ。（なんで）

どうやらこれって「職質」なんじゃないのかなぁ・・・と、不審者、不審車…を見つけては見回っているみたい。

しかしどうみても“引っかかる要因”はないみたいで、もしや・・・転勤族なんでクルマのナンバーが近隣ではなく、あまり見かけない西日本のナンバーだから・・・くらいかなぁ。

たったそれだけだと、そんな人結構多いんじゃないのかなぁ・・・転勤・引っ越し・旅行・・・いろいろあり得るじゃん。

よくニュース・事件なんかで「職質」なんてことがありますが、まさか身近でこんなことがあるなんて。

これで安全な社会・安全な生活が維持できているのかもしれないけど、それでもなんか気分悪いし、日頃からそんなことをしながら監視しているなんて気持ち悪いよな。

ほんと、他人ごとでないような・・・いやな世の中です・・・。

ゴルフシューズ買い替え2022

おもに打ちっぱなしで使っていたサブのゴルフシューズが“くたびれてきたんで”買い替えようと、専門店へ・・・

あらかじめネットで売れ筋とかメーカーサイトなんか調べておいてから、買うか買わないかは二の次で、シューズ選びはなにがなんでも「履いてみないと・・・」ですから。

同じサイズ数でも微妙に履き心地は違うし、足の形って人それぞれで「数字」の問題じゃないでしょ（自分は足の甲が横に広いんでなおさらです）

サイズ・履き心地・締め付け具合・フィット感・軽さ重さ・見た目（写真とは違う）・おしゃれ度・・・いろいろと選び方がありますが、自分は履き心地と軽さ、おしゃれ度で選びます。

また最近主流?のＢＯＡシステムがイヤなんです、しっかり「靴ひも」でビシッと締めるものがいいですね・・・ラウンド前に自分でひもを締めると「ヨシッ!!」と気合入りますもの。

その辺をいろいろと店頭で店員さんを巻き込んで試して履いてみます。



店員さんも“いろいろと”事情があるから、「（いわゆる）売りたいもの」「売らなきゃいけないもの」というものがあるでしょう・・・この辺の営業販売事情はわかります。

自分でも事前に商品を調べておきましたから、ある程度目星をつけてのシューズ選び・・・・で、店員さんと意気投合してシューズを決めちゃいました。（ほんと家出るときまでは買うかどうか迷っていましたが）

新製品・メーカーの思うツボ・ショップの一押し・新しもの好きの自分に「これ」しかないというものを“まんまと”紹介されて、話を合わせて履いたら即決。（まあこうなるだろうと、自分でも予想していましたが）

あれこれと、「かけひき」「やりとり」するのは好きじゃないんで、自分で決めたら「これにしましょ・・・」と買う側も売る側も円満に事が進みました。（なんていいお客さんなんだ）

そして“こんなお客さん”なんで、「高そうな高機能?インソール」を進められて、こっちも商品決めてアタマの中が興奮して高揚していますから、値段も聴かずに「じゃぁ、それも・・・」（なんていいお客さんなんだ）

でも自己満足で購入したもんですからこれでいいんです。せっかく買うんだから中途半端で妥協して買うよりも、自分で納得したうえで買いたいもんですよね。

さあ奮発して買っちゃったから、これは「打ちっぱなし」のサブで使うのはもったいない、ちょっとメインにした履きつぶしてみますかねぇ・・・。

お菊の皿 -末廣亭八月下席-

八月の寄席は新宿末廣亭の下席昼の部から・・・

自分も参画している末廣亭のクラウドファンディング事業の一環として、八月下席は事前チケット・指定席ありの

「末廣亭クラファン・カウントダウン月間」と称しての興行で、三遊亭歌る多師匠の主任でおこなわれました。

早めにチケット予約したんで、いつもの場所の最前列を確保、たっぷり楽しませてもらいました。（やはり演者の目の前の最前列、何とも言えない緊張感とライブ感がたまりません）

出演の演者さんもいろいろと豪華な面々が名を連ねて、みんなで「末廣亭」を盛り上げようという興行です。



開口一番は「道灌」から「転失気」「糖質制限　初天神」（なんど聴いてもおもしろい）「宮戸川（前）」「強情灸」「ぞろぞろ」「禁酒番屋」「親子酒」「半分垢」・・合間の色物さんもテンポよく、やっぱり「寄席」はいいなぁ・・・。

昼席トリは歌る多師匠、正月興行の「松づくし」でサービス精神旺盛なところを毎年見ています、また協会の広報みたいな働きもあって精力的に活動している姉さん師匠です。

今日の演目は「お菊の皿」。そういえば“女流”の皿屋敷は初めて聴くかも・・・、主人公がお菊さんでしょ、女性が演じると・・・・

歌る多師匠が「いちま～い、にま～い・・・」とやらかしちゃうと妙にリアル!!（失礼!!）

でも、まくらで言っていましたが、きれいな女性が「ゆうれい」（おばけじゃない）になるんだって、だから歌る多師匠の「さんま～い、しま～い・・・」と、ハマるのも当たり前か・・・？？？

こんな感じで、にぎやかな興行はめでたく終演。いい夏の日になりました。

今日は“あれ”を… すっぴんラーメン -中華料理ぼん天-

「そういえば・・・」

ひさびさ“あれ”喰いたくなって、今日の昼めしは、ひさびさ訪問の「中華料理ぼん天」さんへ・・・。

「ぼん天」さんは街道沿いのガッツリ系の中華料理屋さんで、種類も量も多くて“オナカうれしい”のお店

　

「あれ」というと、その店の名物・オリジナル・定番みたいなメニューですけど、この「ぼん天」さんだと「すっぴんラーメン」があります。

今日の昼はその「すっぴんラーメン」とこれまたド定番の「ハーフチャーハン」を注文しました。



「すっぴん・・・」は豚骨ベースのスープにカタ細麺、そして具材はたっぷりの青ねぎのみの超シンプルなんだけど、ノンストップで最後の一滴までズルズルいけちゃうラーメン

「ハーフ・・・」を、一般的なお店の普通盛りくらいあるサイドメニューですけど、量もあって「すっぴんラーメン」とのベストマッチの組み合わせに・・・。

ぼん天さんでは“ド定番”のメニューですけど、見た目もよろこぶ、オナカもよろこぶ、食べ終わってもよろこぶ、ひさびさの“あれ”で満足満足の昼めしになりました。

アプローチしっかり -ゴルフ打ちっぱなし-

最近うまくいっていたもんだから、打ちっぱなしで手を抜いていた「アプローチショット」

でも最近のラウンドで精度が落ちちゃって…スコア直結すんだよね、やはり「寄せ」でしょ・・・てなもんで。

今回ラウンドの合い間の打ちっぱなしで、ショートアイアンとウェッジを１カゴ・・・２カゴとみっちり。



距離感と方向性、スタンス・体重配分・球の位置・クラブの位置・・・などなどいろいろとショットを確かめながら

本来はこれに「傾斜」というものが実際のラウンドでは絡んできますが、ここはまずは感触と再現性を確かめつつ１打１打を・・・これで「自信」がつけばいいんです。

自信がつけばあとは「メンタル」をしっかり養ってショットをこなしていけば、ラウンドの流れを断ち切る「凡ミス」なくスコアメイクできるんじゃないかなぁ・・・と、楽観視の「今日の打ちっぱなし」でした。

見栄っ張りですから・・・② -クルマ買い替え2022-

クルマを買い替えて１2日ほどたちました。

多少「見栄っ張り」なところがありまして、またまたいろいろと・・・

　

「大型の室内バックミラー」

いままで乗りつぶしたクルマにも、標準装備ではない大型のバックミラーを装着していましたが、今回のクルマはバックミラーの形状が違っていて、

なにやら「後部座席シートベルト警報ランプ」なんてものが表示されるようになっていて、変な形なんで今まで使っていたミラーが取り付かないのよね。

視認性からどうしても大型にしたいんで新調した次第。やはり安全運転にはかかせません。

　

「ドアハンドルプロテクター」

今まではあまり気にしなかったけど、いままでのクルマはよくよく見るとけっこうなスリキズ・こすりキズみたいなのがドアハンドルについているんだよね。

そんなもんだから、ドレスアップもかねてハンドルカバープロテクターを装着してみました。

白いボディーにシルバーのハンドル、このシルバーのハンドルに合わせるようにプロテクターをつけてみると、最初違和感あるかなぁ…と、おもったら意外とすんなりしたもんで、

これも「ほかのクルマと違うんだぞぉ…」と見られるかなぁ・・・

　

「室内ポケットラバーマット」

これから長く乗りこなすと、当然室内インテリア、とくに収納ポケットにキズや汚れがたまりだすでしょ…。

今のうちに少しでも保護するとともに、スタイリッシュにさせたくて、各ポケットにラバーマットをつけました。

なにげない・・・さりげない・・・目立たない・・・そんな小物なんですけど。

どれもこれも「見栄っ張り」なもんですから、ちょっと出費してでも見せびらかしたかったんですよ・・・。ただそれだけなんです。

お赤飯食べくらべ・・・

とにかく「お赤飯」が好きなんですよ・・・。

なにか“おめでたい事”“お祝い事”があるでもなし、普段から「お赤飯」を食べるのが好きなんです。

たぶんまだ小学校上がる前に、自宅近くにあった「お団子屋さん」で売られていたお赤飯のおにぎりがおいしかったんでしょうね・・・（おいしいかどうかは憶えがない）

それが「お赤飯好き」のルーツだったんじゃないかと思います。（それだけ強く子供心に残ったんでしょうね）

よく行くコンビニのおにぎりコーナーで見かけると、どれにしようか迷ったときは手に取ってしまう、お赤飯のおにぎり

まえまえからやりたかったんで・・・「コンビニお赤飯のおにぎり食べくらべ」

　　　

おおいに自分の好みを加味しての食べくらべ、でも実際味わってみると、味も食感も見た目も違って、ある程度人によりけりで、好みが別れそうなくらい違っていました。

（単純に）食感・見た目・塩加減・もちもち感・総合点（うまい）・・・で、あくまでも私感ですが。

コンビニ　Ｓ：　3＊3＊3＊3　総合点　3
コンビニ　Ｆ：　4＊5＊4＊4　総合点　4
コンビニ　Ｒ：　4＊4＊5＊5　総合点　5



普段一番食べている「Ｓ店」と普段あまり行かない「Ｒ店」で（赤飯おにぎりだけだけど）食感が違っていて、総合的なうまさに差が出ていました。

Ｒ店は一番「おこわ」感があって、個人的には好きな味わいでした。（Ｓ店はちょっと堅めで自分の望んでいるものとはちょっと・・・Ｆ店はその中間的な味わい）

好みは分かれるところですが、食べくらべしたいくらい「お赤飯（おにぎり）」が好きなんですよ…とにかく。

(今回の評価はあくまでも自分の感覚からです、あしからず）

見栄っ張りですから・・・① -クルマ買い替え2022-

クルマを買い替えて１０日ほどたちました。

多少「見栄っ張り」なところがありまして、いろいろと・・・



「軽」なんですけど、初めての「軽」で、やはり黄ナンバーにちょっと抵抗感がありまして・・・ね、ちょっとお金出して「白ナンバー」で登録しました。

　

「ターボ車」を選んだのにエンブレムも何もなく「これ、ちょっと違うんだぞ…」というのを見せびらかせたくて・・・、「TURBO」のエンブレムを取り付けました。

　

もうだいぶ普及してきたけど、「ドラレコで録画してんだぞ…」と後続車に威嚇するために、こだわってステッカーを取り付けました。

どれもこれも「見栄っ張り」なもんですから、ちょっと出費してでも見せびらかしたかったんですよ・・・。ただそれだけなんです。

だれでもよかった・・・

「だれでもよかった」「死刑になりたかった」・・・

渋谷・神泉の街中での衝撃的な無差別犯罪

多感な時期の中学生が、見ず知らずの人を凶器をもって突然襲い掛かる・・・衝撃的な事件が昨夜ニュースとして報道された。

もはや「犯罪を犯す」という事件というものだけでは収まらない、心の不安定が生み出した衝動的行動・発作的行動が「人を襲う」という行為として発散されたようなものである。

加害者だけではない、だれしもが持ち合わせている、普段の日常生活の中に見え隠れしている「危ういココロ」の落ち着き先が、定まらずに突発的に出てしまったような危険な事象である。



衝動的とはいえ「罪」は「罪」、ただ犯罪という行動そのものだけではなく、ココロの中に潜む「なにか」がついに表に飛び出してしまい、それが凶器をもって行動に出てしまったような惨劇である。

街の中の人混みの中、そこに「なにか」がすでに潜んでいるかもしれない・・・いまに街中を闊歩すること自体が平気でなくなるかもしれない、いやな世の中である。