哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

上総鶴舞駅 -AM6:41-

2025-02-20 17:57:00 | この街から

小湊鐡道 上総鶴舞駅の朝

日本の駅100選に選ばれた鶴舞駅の駅舎

現在は無人駅になっていますが、事務室やトイレもあって往年の姿を残しています。

千葉県内陸部の田園地帯、点々と家々がありますが、あとは何もない“のどかな”風景

まだ早朝のシ~ンとした空間に、午前6時41分発 下り養老渓谷行きキハ40形気動車がディーゼル音を響かせて到着

乗降客はいませんがドアの開け閉めをして、ゆっくりとディーゼル音を響かせて出発してゆきました。

ふたたびシ~ンとしたのどかな田園風景だけが残りました。

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上野検車区踏切 -AM10:25-

2025-02-12 23:42:26 | この街から

前々からその存在は知っていたんで、これはぜひ見に行ってみよう・・・ということで。

上野駅入谷口改札を出て、東上野の街に・・・雑居ビル群のなかにその踏切があります。

「東京メトロ上野検車区踏切」

鉄道ファンの中では「地下鉄の踏切」「銀座線の踏切」「上野の街中にある踏切」なんて意味で“当たり前に”有名な踏切です。

東京メトロ銀座線が上野の駅を出て大きくカーブするところで分岐して、その分岐線が地上に出たところに上野検車区があって、そこにあるのが今回の踏切です。

東京メトロ銀座線と丸の内線は一般的な吊るされた架線から集電するのではなく、線路横に並行してもう1本のレールから集電する「第3軌条方式」なので

この踏切には遮断機のほかに危険なので立ち入りできないように線路にゲートが設けられています。(踏切内は電気がながれる第3軌条レールはありません)

今回踏切を見学するにあたって、どうせ行くなら実際電車が入出庫するところを見たいじゃないですか・・・しょっちゅう出入りするわけでもないんで、どうしたものかと。(時刻表もないしね)

上野検車区に入線するという事は・・・普段の銀座線は浅草行きだけど「上野行き」ってものもあるはず(乗ったことないけど)・・・どう調べるか

上野駅の発車時刻表には乗らないんですよね(だって上野駅止まりですから)そこでひとつ前の「上野広小路駅」の時刻表から上野駅行きを見つければ・・・で、

ちょうど踏切を見に行く10:00過ぎにあるじゃないですか・・・上野広小路10:21発⇒上野10:23着⇒上野検車区へ

踏切通過は推測すると10:25過ぎくらいではないかと、それで早めに踏切に行っていろいろキョロキョロしたあと、その10:25過ぎを待ち構えていると・・・・

   

「チャンチャンチャン・・・」踏切の警報音が鳴り始めましたよ(やったぁ)遮断機が下りてきて線路のゲートがあがります。(さぁ来るぞぉ)

来た来た来たぁ、銀座線カラーの黄色い車体の1000系回送車両が地下から地上へ登ってきて、踏切を通過・・・車体横にある「集電盤」を初めて見ました。(これふだんは見られません。感激!!)

そのまま上野検車区に車両は入線すると、ゲートが下りて遮断機が上がり、何もなかったように上野の街中のザワザワ感に戻りました。

大ターミナル上野駅からほんの少しのところにある地下鉄の検車区、そして踏切、そして街中を(一瞬でも)走る地下鉄車両・・・とってもとっても貴重なものを見させていただきました。

「地下鉄に踏み切りねぇ・・・なるほど」

 

 

 

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飯給駅 2025新春 -AM6:57- 

2025-01-23 23:58:42 | この街から

小湊鐡道・飯給駅の朝

房総半島内陸部の農村地帯にある“ある意味有名な”無人駅(サクラの季節だけはすごいです)(ブログにも5回目の投稿です)

まわりに人家も道路もないんで、冬の時期の早朝は鳥の鳴き声もなく、ただただしぃ~んとした空間で時間だけが過ぎゆきます。

遠くから列車音がかすかに聞こえ始め、踏切の警報音が突然なり始めると、だんだんとディーゼル音が響きはじめて、列車の姿が見えてきました。

小湊鐡道 養老渓谷行き下り始発列車 キハ200系2両編成

静寂を断ち切って飯給駅に到着、乗降客がいなくてもドアの開閉をして(駅からの乗客もいないし、乗車している人もいません、運転乗務員と車掌さんだけ)

時間調整した後定刻に飯給駅を発車して,森の中に列車が入ってゆきました。

ふたたびしぃ~んとした静寂の時が流れ始めました。

 

 

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自宅付近 -PM16:30-

2024-12-05 00:48:45 | この街から

東京 今日の日の入りは午後4時28分

もう4時を過ぎると急速に夕闇が迫ってくるようで、夕焼けも午後4時とは早いもんで・・・

そんな事を思っていたら、なんと北海道・根室は午後3時42分なんだそうな。

まだ3時だぜぇ・・・なんて思っていたらもう日没の時間になっちゃうくらい、1日が短くなっちゃうんだね

日本は四季の変化とともに昼夜の変化も、密接に生活にかかわってきています。

そのなかで「四季」というものがだんだんと曖昧になっていて(今日なんか昼間の気温が18度もあったりして、冬なのに)

陽が出る陽が沈む、辺りが明るくなる暗くなる、なんていう昼夜の変化の方がより季節感を感じたりするときがあります。

「(辺りが薄暗くなってきて)まだ4時なのに・・・」

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上総久保駅 -AM6:44-

2024-11-07 09:53:00 | この街から

「大銀杏と列車の風景」

小湊鐡道 上総久保駅

のどかな田園が広がる地に、ポツンとある小湊鐡道の無人駅のひとつ

駅舎とともに“有名な”大銀杏の木がそびえたっていて、列車・駅・イチョウの木・・・人気の鉄道写真スポットとなっています。

上総久保駅発 午前6時44分 下り上総中野行 キハ200系気動車が入線します。

ディーゼル音を轟かせて到着して、乗降客ハアリマセンガドア開閉、またまたディーゼル音を轟かせて出発しました。

駅舎にはたぶんボランティアの人がいて清掃作業をしていました。

大イチョウの話しを聞いたところ、この時期黄色く色づくようですが今年はまだまだだそうで、ちょっと早かったみたいです。

でも田園風景の中の無人駅とディーゼル列車、みごとな大イチョウの木、とても画になる風景でした。

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鐘ヶ淵駅 -PM16:30-

2024-10-09 22:08:03 | この街から

あちこち「銭湯めぐり」でいろんな街に出向いています。

今回は墨田・鐘ヶ淵「田中湯」を訪湯しました。(2024-10-08投稿)

最寄り駅の東武スカイツリーライン鐘ヶ淵駅を初めて下車

駅周辺はちょうど夕暮れ時とあって人通りも多く、下町風情が漂っています。

「乗り鉄」「配線鉄」を自負する身としては、東武線の浅草から北千住までの区間、古くから東武線の要となる区間であり、路線の施設・配線の妙はなかなか興味がわくものでありました。

ただこの区間をなかなか利用する(乗車する)機会がなく、今回の鐘ヶ淵・田中湯への訪湯も実は東武線に乗車したいとの目論見がありました。

初めて下車した鐘ヶ淵駅、上下線通過線待避線がある4線2面相対式ホームのあるとても見ごたえある駅構内配線。

緩やかなカーブを東武特急が通過してゆく光景はしばし見とれてしまいますね。

       

配線鉄からすると特筆すべきはホーム目の前に通過線との分岐ポイントがあります。

ちょうど下車した時にまず目につき、乗降客がいなくなるのを待って、ホームから目の前にある分岐器をじっくり観察します。

通過線・待避線を列車が通りたびに分岐転轍機が動く様子をすぐ目の前で観られ、もうこの瞬間!!この転轍機が動く一瞬を見られただけでも「うわぁ、来てよかったぁ・・・」ですよ。

東武線鐘ヶ淵駅、ゆるやかなカーブのある駅構内、つぎつぎ列車が通過する光景、そして駅周辺の雰囲気と下町風情、今日はとても有意義な訪問記となりました。

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久留里線平山駅 -AM7:26-

2024-09-20 18:56:00 | この街から

千葉・房総半島の内陸部にひろがる里山の風景

木更津から久留里を経て上総亀山までをむすぶ鉄道路線、かつて気動車王国をほこった千葉県内で唯一残った気動車路線「久留里線」

中心になる街久留里の次の駅が、無人駅の「平山駅」になります。

街道沿いに面していますが、駅のまわりは家々が点在してのどかな田園風景が広がっています。

朝7時26分、木更津発上総亀山行き下り列車が発着します。

事前に駅に到着して待ち構えるのですが・・・“音”が無いんですよね、ときどきクルマが走る音だけでシ~ンとしちゃって。

列車の到着時刻が近づいてもシ~ン、警報機のある踏切もないので音もしないし、列車のディーゼル音・走行音も静かで近づいているのもわからないほどシ~ンと。

やっと見えてきました、比較的あたらしいディーゼルカー・キハE130系、もう昔の“国鉄色”ってものはないようで、ディーゼルカーもジェラルミンの車体で到着

2両編成のワンマン運転、ドアが開くと録音でのアナウンスが無機質に流れるだけで、すぐに出発しちゃいました。(乗降客はありません)

久留里線は乗客減からこの平山駅もある久留里から上総亀山駅間が廃線対象路線で協議中とのこと。(やはりそうはいっても住民の足ですもんね)

のどかな田園地帯を走るディーゼルカーのすがたも数年で観られなくなるかも・・・で、今回平山駅を訪問しました。

列車のすがたが見えなくなると、また“無音の”里山風景にもどりました。

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上野界隈 -PM12:00-

2024-08-17 00:47:29 | この街から
お盆の時期の上野・御徒町界隈

いつもだったらお盆休み・東京見物・インバウンドでたくさんの外国人まで、平日休日問わず“こんなに人がいるのか・・・”とそぞろ歩きも難儀するほどの人・人・ひとでにぎわうのですが



一転、きょうは「台風直撃」の日

不要不急の外出は自粛してくださいのアナウンスが数日前から“くどい”ほど巷を流れ、交通機関の影響もあって、にぎわうこの界隈もガラガラの様相

普段見過ごす(見られない)街の姿も見る事ができて、いつもと違った街の表情にあたりをキョロキョロしながら“散策”しちゃいました。

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目黒川 PM12:00  -恵比寿から中目黒まで-

2024-03-22 01:20:14 | この街から
恵比寿ガーデンプレイスにある“写美”東京都写真美術館にて、“ライカの名手”木村伊兵衛氏の写真を鑑賞。

そのスナップ写真に触発されて、次の目的地中目黒まで歩きながら、自分も日常のなにげない営みをスナップショットしながら散策しちゃおうと・・・。(プライバシーの問題もあるんで、配慮しつつ)

地図を見ると、交通機関を利用するほどの距離でもないし、今日は風が強かったですが、日差しもサンサンとふりそそいでいて、気持ちよく闊歩できそうです。



恵比寿ガーデンプレイスから「アメリカ橋」をわたり、防衛施設庁の庁舎脇の坂道を下って目黒川に出ます。

ここから川沿いの散策路を中目黒の街中までまっすぐ・・・目黒川は近年川沿いに続く桜並木に脚光があびて、もうすぐめちゃくちゃ混み合うはずなんですが、まだサクラの開花前だったんでごく普通の日常風景が展開されていました。







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秋葉原PM15:00 -2024アキバ散策-

2024-03-18 20:09:00 | この街から
ひさびさ秋葉原を散策

遠い昔、勤務先が近くにあったので昼めし食べ歩きにあちこち行ったり、家電品・電気パーツ・パソコン・・・新しもの好きなんで学生の頃から興味津々であてどなく歩き回ったものです。

そんな縁から、今でも年に数度秋葉原の街を“定点観測”のように街の変貌・雰囲気・息づかいを楽しみに散策しています。




ここくらいではないでしょうか、時代の流れ、カルチャー文化の衰退と発生伸長がそのまま「街のすがた」としてあらわれるのは。

テレビの時代・マイコンの台頭・パソコンの創生から発展・ゲーム・ホビー・・・バブル・オタク・メイド・AKB・カード・フィギュア・・・インバウンド・ヨドバシ・・・・・なんでもあり・・・・・。

そのたびに街が変貌し、建物・店舗の変貌、人の流れ、にぎわい、雰囲気、活気、衰退、空気感・・・まで。



定点観測みたいなことしていると、「いつのまに・・・」というのがアキバのあちこちで起こっており、そのスピードの速さについていくのがやっと。

何十年と見ていると、店が変わっただけでなく、やはり「人」人の流れやはやりすたりがそのままストレートに街に反映されるのがなんとなくわかるものです。



自分も昔の想いでからの街の風景や通い詰めた店をたよりに散策しますが、やはりはやりすたりもあって、すでに跡形もなくなくなっているものもあれば

「まだ、がんばっている」お店も点在していて、そのたびに何らかのあたらしい時代の刺激を受けつつ、昔の時代のノスタルジーにもふける気分になります。

“アキバ”秋葉原の街はなんど行っても飽きない、トレンド感たっぷりの魅力ある街です。







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