哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

花が咲きそうな・・・-ポンカンの木を育てる 2年目-

2024-07-06 00:32:00 | 出来事
自宅庭に2023年春に植えた「ポンカンの木」

昨年は初めての事であり育て方(水のやり方なんか)わからず、気が付いたら「あおむし」が何匹かついて“せっかくの”若葉をムシャムシャ喰われちゃって・・・(アオムシもわかるんだね、おいしいかどうか?)

そんな一年目からの惨状から、なんとかあきらめずに2年目のポンカンの木

網をかけてあおむし・虫がつくのを防いだり、植物活性剤を入れたり・・・毎日毎日の観察の日々

そしたら古い葉っぱの中から、フレッシュな若葉が多く出始めて「よしよし・・・」

  

そしてその若葉のなかに「めしべ」なのか「おしべ」なのかわかりませんが、花になりそうなものがちょこちょこと出てきました。

このままだと受粉できないんで、網をはずして・・・あとは蝶々かハチにぜひおまかせしようと・・・

さあ今年どうなるか・・・これからも毎日観察の日々がつづきます。



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デ・キリコ展 -東京都美術館-

2024-07-05 16:30:00 | ちょっとそこまで。
なんか話題になっているデ・キリコ展がおこなわれている、上野公園・東京都美術館へ「どんなもんかなぁ・・・」と行ってきました。

ジョルジュ・デ・キリコ展 

20世紀美術に衝撃を与えた弧高の画家デ・キリコ、10年ぶりの大回顧展と副題がありました。



「デ・キリコ」ってなに?というくらいの「にわか美術ファン」からすると、こういった美術展は下調べもなしの無知識のアタマくらいで作品にであったほうが、より新鮮な感覚で作品を観る事ができます。

初期の作品群から晩年の作品まで館内は時代を追って、生涯を駆け巡る形で一作品一作品をじっくり目の前で鑑賞できます。

歪んだ遠近法、形而上絵画、幻想的な雰囲気、バロック調古典絵画なんて紹介もあり、めぐり巡ると作風も変わってきたり、マヌカンをモチーフとしたイメージの世界があったりと

きめ細かい写実的なものではなく、かといって印象派のような画風でもなく、なんとなく現代風のポスターのような印象のある作品が続きます。

なにをイメージするものか、どんな発想から作品に着手しているのか、そして作品からなにを訴えているのか・・・。



デ・キリコの画風は無機質な世界でもあり、イメージ上での世界でもあり・・・はたして観覧者は作品からなにを見出せるのか、何を感じ取れるかを試されているような面持ちで多くの作品と次々に対峙してゆきます。

印象のある作品、インパクトある作品というよりも、デ・キリコ氏の持つイメージの世界を観ることができる回顧展といった印象がのこる美術展でした。



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2024上半期ベストショット -写真整理2024-

2024-07-04 00:46:13 | オフィシャル
あちこちでかけて・・・パチリ、日常の生活の中で・・・パチリと記憶に残る写真を撮っています。

摂り貯めた写真を見返しながら整理して保存をしています。

7月今年の上半期の写真を整理するとともに、「この1枚」としてベストショットとして選んでいます。

2024年上半期は「大田区雪谷 明神湯に浸かる(2024-3-28投稿)」を選びました。



都内を中心に「銭湯・温泉めぐり」を繰り返していますが(6月現在で213湯)駅からちょっと遠くてなかなか行けなかった明神湯さんに満を持して訪湯しました。

外観といい内装といい格式ある「銭湯」の様式を残しており、最近のリニューアルで現代風にしたりマンション型銭湯だったりが多くなっている銭湯業界のなかで、とても貴重な存在です。

実際の建物・設備の維持管理は大変な事と察しがつきます、「銭湯文化」を守るうえで多くの人が銭湯の良さを味わって利用することが少なからずの応援になるのではないかと思います。

今後も引き続いての「銭湯」をめぐるお出かけを続けます。そして記憶に残る銭湯スタイルを見つけたいと思います。
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すもも・大和早生 -くだもの2024-

2024-07-03 00:32:00 | くだもの・果物・フルーツ
すももももももももももももももももも・・・・きたぁ。

初夏から秋にかけて出回るすもも、そのトップバッターとして毎年頼んでいる「大和早生」が長野から産直で到着



ちょっと小粒だけど、さわやかで甘酸っぱい果肉がたっぷり、「これがきたら・・・」ってやつです。

なんでも甘ければ・・・じゃなくて、くだもの本来の奥に潜んだうまさが引き立つ品種です。

すももっていろんな品種が出回りますが、まずは「大和早生」から今年もスタートです。
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佐倉宗五郎 妻子別れ -浪曲定席木馬亭七月-

2024-07-02 23:43:00 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能
7月は浪曲でスタート。

いつもの浅草木馬亭での七月定席を最前列でたっぷり楽しみます。

早めに木馬亭に早めに出向くと、な、なんと雲月師匠が入り口でお出迎えしていました。

「暑いですねぇ・・・」とちょこっとお話させていただいて,さっそく亭内へ。(今日の公演では雲月師匠が協会会長に就任した記念のボールペンを頂戴しました)

 

開口一番は雲月師匠の駆け出しのお弟子さん天中軒かおりさんで「琴櫻 (後半)」まだまだ初々しくて一辺倒になりがちですがどんどん新しい演目にチャレンジしていいんじゃないですか。

二番手は東家三可子「木村の梅」最近の新しい演者の中ではけっこう贔屓で安定したテンポと流れを持っていて、安心して聴くことができます。

はる乃さんでたっぷりと「忠治関宿」曲師としてもまだまだ現役活躍の一舟師匠の渋い「男の花道」で中入り

中入り後は一太郎さんで「本所七不思議から狸」民話っぽくってなかなかおもしろくてわかりやすい浪曲で和んだあと、講談から神田陽子師匠でおなじみの「無筆の出世」

舞衣子師匠は身振り手振りで啖呵もきっての「團十郎と亀甲縞」そしてトリは雲月師匠で「佐倉義民伝から佐倉宗五郎妻子別れ」

命を懸けての直談判をする宗五郎と妻子の別れの情景を心の揺れ動きとともにとつとつと節と啖呵を織り交ぜて演じ切ります。(その噺の世界にうっとりと聴き惚れちゃうほどです)



おなじ話芸でも「落語」「講談」とは違って「浪曲」は節と啖呵を織り交ぜることによって演者の芸がさらに引き立ちます(なかなかその域までは大変なんでしょうが・・)

でも聴く側はそれが大変心地良く感じられれば、これほど心地よい事はありません。今日の師匠の「宗五郎妻子別れ」はそんな一席でありました。

(「喘息気味で声が出ない」と言ってらっしゃいましたが、さすがに壇上に立つとそんなことなくしっかりとたっぷりと演じられました。・・・よかったなぁ)
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7月1日 -2024年-

2024-07-01 08:56:00 | 季節・季語・季句
梅雨只中の雨が降るか降らないかの日々が続いています。

今日から7月、いよいよ初夏の雰囲気が漂いはじめますが、でも朝から湿気が多くてむっとする不快指数高めの日をむかえました。

救いは時折風がスゥ~と吹いてくれて、不快でふさぎ込む心にちょっとした心地よさを与えてくれます。

雨が降るか降らないかの曇天の空の下で・・・



曇天に 初夏の風吹く 気も晴れて  (凡人)




 
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