今年に入って2回目のゴルフは・・・近いんだけど、ちょっとハイソなイメージの「西武園ゴルフ場」でのラウンド
東京と埼玉にまたがる狭山丘陵にあって、西武園ゆうえんち・西武ドーム(現・ベルーナドーム)・西武山口線・狭山湖・多摩湖・・・西武グループが開発した施設でほぼ占有したような地にあるゴルフ場です。
都心にも近く、“西武系”なんで、普段のゴルフライフからするとちょっと費用がかさむコースなんですが、「近いんだけど行った事ないなぁ・・・」でやってみるかぁ・・・と。
ゴルフ場のまわりを西武系の施設で取り囲まれ、西武系の住宅地で取り囲まれたようなところなんで、さほど距離はないんですが、自然の丘陵地のアップダウンや、
歴史あるゴルフ場なんで樹木が密集していたり、小さくて硬い砲台グリーン、しっかり効いたバンカーが点在して、ここはぶっ飛ばすよりも方向性・距離感が試されるコースです。
2月の寒い快晴の朝、でも風もなく日差しもたっぷりふりそそいで、真冬としてはなかなかのゴルフ日和でのラウンドです。
インコース(10番ホール)からのスタートで、いきなりガードバンカーがぱっくりと口を開けて、なかなかシビアなショートホール(パー3)からのスタート。
なんでも当初はミドルホールだったらしいんですが、コースに隣接するように住宅が立ち並ぶようになって、これへの「ティーショット打ち込み」を避けるためにティーグラウンドの位置を変えたそうで
こんなことからショートホールになったんだとか・・・たしかにコース横には住宅が立ち並んでプッシュアウトすると間違いなく家にあたります。
他にも「ドライバー禁止」ホール(公園・遊歩道があって)とかネットが張ってあって、まわりがここまで開発されると致し方ないか・・・。
コース自体はアップダウンを繰り返したり、右いったり左いったりドッグレッグしていたり・・・1ホール1ホール顔が変わって、攻め方も変わって、
距離がないんでティーショットを曲げずに、2打目3打目もしっかり打てればスコアメイクもできます・・・が、やはり欲を張らずに振り捨ててのコースマネジメントが必要で
スコアメイクのカギは砲台で小さめのグリーン・そのグリーン周りをいかに攻略するかにかかるようです。
今日はドライバーもユーティリティーもまずまずで、アプローチも凡ミスなく、グリーンは“ポテトチップのように”傾斜がきつくないんで、まずグリーンに乗せればスコアがおのずとついてくるような形になって
年初としてはけっこういいスコアで楽しくラウンドする事ができました。
戦略的なコースですが、ホールごとのマネジメントを自分で組み立ててクラブを操り、自分のもちうる技と感性が試されながらラウンドなんで、スコア以上にラウンドの達成感が味わえた充実したゴルフの一日になりました。
近いんだけどなぁ・・・ちょっと高いかぁ。なかなかおもしろい西武園ゴルフ場でのラウンドでした。