
道路沿いの立木にさりげなく看板が掛かった。「こっち」と書いた

長沼町の森の中にある喫茶店「森のささやき」の場所が“さりげなく”こっちの方向にあるよと知らせる案内板のつもりで作ったものだ

夫婦二人で営む小さな小さな古民家喫茶店。木金土のみ営業している。ちょっと場所もミステリー・・・

ゆったりと時計を止めて時間を買いに・・そんなお客さんのたまり場だ。テラスにはリスや山鳥がいっぱい訪ねてくれる

そんな場所を聞かれるが道路に目印が無くって「ハイジ牧場の赤の点滅信号から二つ目の砂利道を山側へ曲がって・・」となかなか説明が難しい

お客さんがいっぱい訪ねるとオーナーさんとゆっくり話が出来ない・・とか。自然体でのお店紹介だ。じゃあ道路の入口付近に「こっちへ曲がると何かあるぞ



「こっち」って何の看板だべか


まだ未完成だ。右方向に店がある。看板の右側上下を切り落として「



こんな森の中に店なんかある



立派なクラフト作品「森のささやき」“オープン”とある


移築した古民家が店だ


店内の薪ストーブとビザを焼く石窯の燃料だ。店の前に山積みにされている


「こっち」は先月21日(日曜日)にオーナーさんに薪の材料にカンナをかけてもらい・・・これを使ってポスターカラーとラッカー等で絵と字を




右肩の矢印はオーナーさんに切り落としてもらうことにして・・夕方、市内の自宅に届けた


午後、店を訪ねた。オーナーさんご夫妻と顔合わせるのは先月28日(日曜日)「春のクラフト展」で一緒(オーナーさんが主催)して以来だ


ローソクの火でコーヒーを保温して。もちろん店内は薪ストーブで暖房だ


店内にオーナーさんの制作途中の作品もいっぱいだ。オーナーさんは“クラフトマン”だ


木の優しさがいっぱいの店だ



「ゆっくりでサ、ゆったりでサ・・・」そんな店だと書いた


こんな“こっち”の「森のささやき」だ。“こっち”を探して訪ねるのも楽しいかな
