14日(日)
3連休の中日、思い立って朝から日本海を北上して「留萌」まで行ってこようと「むにゅじい号」(簡易ベッド付)で
いっぱい絵日記描いてこようと
恵庭~札幌~石狩を抜けて厚田の人工海水浴場で先ずは休憩だ。天気も手伝って眼下には黄色い歓声がいっぱい、テントもカラフルだった。なんかまだ海水は冷たそうに思ったが・・そうでもなく気持ちいいんだと
同じ石狩厚田公園展望台の駐車場だ。海の反対側に駐車しているハーレーダビットソン。サイドカーが付いていた。ライダーおじさんに聞くと1450ccもあるそうだ。なんと「むにゅじい号」と同じぐらいだ
今、よく見ると“トラクター”にも似たり・・・か
北上する
石狩市浜益区川下海水浴場から浜益温泉へ少し寄った田んぼの畦道から描いた。富士山に似ている山で、何度か描いたことがある山だ。“浜益富士”・“黄金富士”とも呼ばれていて存在感もある
本線に戻り北上する
切り立った岩に張り付くように水音を立てて滝がある。雄冬(おふゆ)岬の観光スポットだ。自然のクーラーでgood
もうすぐ近くに温泉があるはずだ 留萌を目指して・・・そう留萌市内の「黄金岬」に泊まる(車中泊)予定にしている
ほどなく道路沿いに岩尾温泉の看板が見えた。訪ねたことはないが、こんな海岸を見ながら右折してすぐの場所がその名も「岩尾温泉あったま~る」(日帰り専用)だ。冬にはもってこいの名前だが、この時期は名前を聞くだけで「う~ん、暑そう熱そう・・・」って
増毛町の南の玄関口に当たる
背中を真っ赤に日焼けした人が「痛い痛い!!」と・・・キャンプに来ているそうだ
そんな人が多い時期、時間なんだと
暑かったし、日本海を観ながらの露天風呂(単純酸性泉)は何とも贅沢な時間だった。この時期は「“こころ”あったま~る」ってことなんだわ
汗を流して最高 増毛の市内で歴史的建造物を描こうと思っていたが、入浴客が留萌の黄金岬からの帰りだがキャンプ場の駐車場は混雑していた・・・と
増毛は明日にして黄金岬に取りあえず急ごうと
夕方6時過ぎ、カニ採りやキャンプに来た人たちで賑わう黄金岬に着いた。10年ほど前に息子・孫と3人で来た場所だ。少し岬の突端は広場が出来たりして変わっていた
道路の両側には駐車している車で溢れていたが、キャンプ場の駐車場(無料)に2台分の空きがあった
早速駐車して、先ずは日暮れ前にカニ採りの子供たちを描こうと
この町は30年ほど前に少しの間仕事をしたことがある懐かしい町だ
その後、雲が出て「ゴールデンサンセット」には遭遇出来なかったが・・・コンビニで仕入れた食材とビールで夕食を済ませいつもより早めの“ご就寝”
15日(月)
一夜が開けた。波もなく穏やかな朝だ。外にでると隣に関西ナンバーのキャンピングカーで来ている(ひとりとのこと・・)同世代の方と少し話をした。北海道が好きでいつも来ていると
旅の無事を・・と別れを告げて、途中コンビニで朝食を調達して増毛町へ
明治30年頃に完成した建物で、国稀酒造の創業者である本間泰蔵が拓いた旧本店だ
当時ニシンで栄えた町の隆盛がそのままこの石造りの建物に伝わっている
横断歩道を挟んで向かいの日蔭に座り込んで描いたが・・・暑かった
近くのJR増毛駅前へ車を移動して
10年ほど前にも描いたことがある。木造3階建ての旅館だ。今は営業していないそうだが・・・。昭和8年に建てられたと言うから80年も経つ訳だ。右隣の赤い屋根の建物は現在観光案内所になっているが、映画「駅~Station」の舞台になった“風待食堂”だ
おにぎりを食べて 帰路に・・今度は山側、妹背牛~新十津川~雨竜~砂川~奈井江~美唄~岩見沢・・・・と
途中、何度か道の駅に寄ったり道草をしながら・・・
奈井江町にある道の駅だ。ユリに似た花がいっぱい咲いていた。気温も上がってソフトクリームが飛ぶように売れていた
暑いわって家族連れにワンちゃんが目の前に座ったので描いた
夕方、太陽がまだある時間に帰った
いっぱい“絵日記”を描いた380km 「むにゅじい号」との1泊2日(車中泊)の旅
日焼けして肩が痛い、顔もまっ黒・・・また明日からシ・ゴ・トだわ