裏の家のお父さんが亡くなった、何処となく異様な感じがする朝だったのは三日前。
最近、顔を見ないなとは思っていたがガンで先週から入院したばっかりだったとの事。
昨日は通夜で今日は告別式、導師の入場で驚いた、今から15年前に行った我が家の葬儀にお世話になった坊さんだった、偶然同じ宗派だったのである、懐かしくお経を読経した。
坊さん曰く、いくら看病してもあうすれば良かったこうすれば良かったと悔いは残るものである、限りのある人生は出来る時に好きな様に楽しむべし、お金が貯まったら時間が出来たらなんて言っていると出来なくなる事が多々ある。
また曰く、人生のスタートはこの世からではなく、あの世から始まり現世で数十年縁あるものと共に生きて来たのであり故人は喜んであの世に戻るんだと言う。
それもそうかな~と思いつつ人生の儚さを感じた、また明日は没し者が居ようが居まいが明日の陽が昇る、諸行無常、合掌礼拝。