年賀状「健在のお知らせ」

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新年あけましておめてどうございます
や
謹賀新年等々の決まり文句を私は５年前から言っていない
年賀状を受け取った人は発信者が元気に生活しているか
どうかが気になるものである
ので
敢えて私は年賀状のタイトルを「健在のお知らせ」としている
最近、年々富に感じる事として
歳なので来年からは年賀状をやめたいとの追記メモがある
所詮、年賀状は虚礼な面もあるので廃止も一案かも知れない
一般的には
画一的な文言の全員共通印刷の年賀状を受けとる
写真や一言コメントが追記されていれば、これまたいいが
そうでなければ受領しただけの無味乾燥で感じるものがない
メールでのやり取りをした事もあるがメールでは心が通じない
歳をとると
これらの虚礼行為が煩わしいからやり取りを止めたいのでしょう
その様な人は、歳のせいにするがそうではなく
歳と共に社会との繋がりが薄らいで来ている証拠なのかも知れない
私も歳ではあるが私の年賀状は
「健在のお知らせ」であり、創作デザインの表現の場と考えている
依って
毎年、１１月頃から年間に撮影したＰＣ保存の写真を全て見直して
適切な被写体を取捨選択編集加工して来年度のデザインを決めている
デザインとユニークな文言が決まれば
個人毎の「ひとこと」をＰＣに登録して印刷している
関連として
投函する対象者を年々減らしたいので
元旦に着かない発信者には近親であろうとも翌年から投函しない
喪中対象者も含めてＰＣに区分を設けて登録管理している
この方法を運用して現役時代に比べて現在はほぼ半減した
私の場合
何はともあれ発信者が健在で有る事を年賀状から感じられれば
何処となく一安心する自分が居る