普天間見直しに強い懸念=異例の大使呼び出し-米国務長官
【ワシントン時事】クリントン米国務長官は21日午後、藤崎一郎駐米大使を国務省に呼び、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐり、鳩山政権が同県名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部に移設する現行計画の見直しと結論の先送りを決めたことに強い懸念を表明した。
会談は同日朝に急きょ決まったが、この日は大雪のため連邦政府機関は臨時の休日。同長官が各国の駐米大使と個別に会談するのはまれといい、異例ずくめの呼び出しはオバマ政権の日本に対するいら立ちの大きさを表すものだ。
席上、クリントン長官は「日米関係を重視する立場から、米政府の考えを改めて伝えたい」と強調。その上で、現行計画に沿って早期の決着を図るよう求めた。
同長官はこの後、ホワイトハウスでオバマ大統領と会談。17日にコペンハーゲンで行われた鳩山由紀夫首相との会談内容と併せて報告、今後の対応について意見交換したとみられる。
長官と大使の会談は約15分間行われ、キャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)らが同席。会談後、藤崎大使は米側の危機感について「重く受け止めている」と記者団に語った。(2009/12/22-07:24)
<メモ>
鳩山首相はCOP15で隣り合わせたヒラリー国務長官に、この基地移動問題での日本側の立場の大変さの合意を求め、理解をしていただいたと手土産を持ってきたはずが・・・やはり・・・契約社会のアメリカ。。。
鳩山総理の安易さには・・・乗らなかった・・・のがこの答え。。
小沢民主党幹事長のアメリカにおける日本への余りにも安易な、単純な今までの日米同盟にはかなり・・・かなりご立腹なご様子!
田中角栄師匠を、ロッキードで落とし込んだのもアメリカ。。。
アメリカのコントローラーにしようと躍起になってアメリカがず-と小沢氏に圧力をかけ続けていたというのは、みな知っている事実。
アメリカにつくか・・・中国につくのか・・・?
そんな問題ではなく・・・日本がどうしたいかが問題なのです。
隣国や大国とは、等距離を置いてお付き合いすることが・・・無難!