手前に見えるのが・・・小樽水族館のトドやアザラシの飼育場です。
岬の中腹の赤い屋根は、鰊御殿です。
往時の生活用品なども展示されております。
そして、岬の突端に見えるのが日和山灯台です。
佐田啓二・高峰秀子主演
木下恵介監督、若山彰 歌 『喜びも悲しみも幾歳月』
のラストシーンに使われた灯台です。
この映画は、日本中に『小樽の存在感』を宣伝していただいたものです。
こども心にその映画の感動が、
その力強い歌唱力が鮮明に心に残っている作品です。
蛇足ですが、中学校の同級生がここの灯台のご子息様で、
雪も嵐も雨にも立ち向かいながら,
一時間以上も、山を越え谷を越え毎日中学校に通学していました。
その節は、灯台見学させていただき、
ありがとうと言いたいのですが。。。
喜びも悲しみも幾歳月が流れてしまいました。