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韓国文化の紹介。

宝暦治水神社と千本松原

2007-05-22 15:44:47 | 写真

木曽三川公園のすぐ傍らに、宝暦治水神社があります。

松林に囲まれた、静かな場所に建てられています。

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丸に十の字は言うまでもなく、鹿児薩摩藩の旗印です。

宝暦3年、大藩、薩摩藩の勢力を恐れた徳川幕府は、木曽三川の治水工事を薩摩藩に

命じ、その威力をそぐことにしました。

当時、木曽川の堤防は、徳川御三家の一つ、尾張藩のために、美濃側は、三尺低かる

べしとされていたため、度重なる洪水に悩まされていたのです。

これを口実に、三百里も離れた薩摩藩にその工事をやらせました。

薩摩藩は、平田正輔を総責任者として、総勢947名で苦難の末、88名もの死者をだしな

がら、その、難工事をやりとげたのです。

平田正輔は、工事完成の翌日、全責任をとって、木曽川堤防の上で自決しました。

この神社は、工事の完成記念と、死者たちの霊を祀るBlo207_4 ため建てられたものです。

この堤防には、1.3キロにわたって、松が植えられ、堤防を補強しています。

この辺り一帯は、千本松原と呼ばれ、大変に景色の良いところです。

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