皆さん良くご存じの歌です。
ノラン:黄色い。シャス:シャツ。ウィ:の。サナイ:男、男らしい男性。
日本では、黄色いシャツ着たで、歌われていますね。
1961年に、ソン ソグ(孫夕友)の作詞作曲で発表されました。
歌手のハン ミンスク(韓明淑)は、この歌で一躍有名になりました。
この歌のイメージである、黄色とは、どんな意味があるのでしょうか。
赤や、青、白のイメージでは、この曲にぴったり来ません。
黄色は、寒く長い韓国の冬を耐え、春を告げるケナリ(レンギョウ)が、山一面に咲き乱れる輝
きを連想させ、何か、胸をトキメカせる力がある様に、感じさせます。
「黄色いシャツ」こそ、恋の不思議さを良く表しているのです。
歌の中に、ミナムン アニジマン シクシカン センギムセンギム とあります。
ミナム:美男。~アニジマン:~では無いけれど。シクシクハダ:凛々しい、男らしい。
センギムセンギム:顔立ち。
アニジマンは、~では無いけれどと、否定の意味ですが、後に、プラスのイメージの語句が続
く場合は、その前の内容が不満で無いことを示しています。
シクシカン センギムセンギム(男らしい顔立ち)が、積極的に、評価されていますから、美男
子で無い事に不満を持っているのでは無く、逆に、その、男らしい顔立ちに満足しています。
それでは、皆さん、カラオケで、この歌を歌う時は、ハングルでいきましょう。