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韓国文化の紹介。

韓国の散歩道 ノラン シャス ウィ サナイ

2011-09-10 10:57:48 | 学問

皆さん良くご存じの歌です。

ノラン:黄色い。シャス:シャツ。ウィ:の。サナイ:男、男らしい男性。

日本では、黄色いシャツ着たで、歌われていますね。

1961年に、ソン ソグ(孫夕友)の作詞作曲で発表されました。

歌手のハン ミンスク(韓明淑)は、この歌で一躍有名になりました。

この歌のイメージである、黄色とは、どんな意味があるのでしょうか。

赤や、青、白のイメージでは、この曲にぴったり来ません。

黄色は、寒く長い韓国の冬を耐え、春を告げるケナリ(レンギョウ)が、山一面に咲き乱れる輝

きを連想させ、何か、胸をトキメカせる力がある様に、感じさせます。

「黄色いシャツ」こそ、恋の不思議さを良く表しているのです。

歌の中に、ミナムン アニジマン シクシカン センギムセンギム とあります。

 ミナム:美男。~アニジマン:~では無いけれど。シクシクハダ:凛々しい、男らしい。

 センギムセンギム:顔立ち。

アニジマンは、~では無いけれどと、否定の意味ですが、後に、プラスのイメージの語句が続

く場合は、その前の内容が不満で無いことを示しています。

シクシカン センギムセンギム(男らしい顔立ち)が、積極的に、評価されていますから、美男

子で無い事に不満を持っているのでは無く、逆に、その、男らしい顔立ちに満足しています。

それでは、皆さん、カラオケで、この歌を歌う時は、ハングルでいきましょう。

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