高校の東海地区同窓会があり、行って来ました。
皆、後期高齢者になり、もう、これまでの様に、車をはしらせるのは、危ないと言うので、
去年から、電車になりました。
今年は、北陸です。
名古屋8時50分発の、特急しらさぎの予定でしたが、名古屋市内の、東海道線で、人身事故があり、
ダイヤが大幅に乱れているとかで、金沢からの、上りのしらさぎが、到着しません。
結局1時間遅れの発車になりました。
出だしからトラブルです。
清州城。
木曽川、長良川、揖斐川と渡っていきます。
大垣を過ぎて、関ヶ原にかかるころ、伊吹山が見えてきました。
石灰岩の山ですから、武甲山、藤原岳と並んで、大きく削られている山です。
米原から、北陸線に入りますので、向きが変わります。
琵琶湖沿いに北上を続け、中央分水嶺を抜けると、日本海側です。
敦賀、鯖江、を過ぎて、福井へ到着です。
福井からは、越美北線へ乗り換えです。
福井駅で昼食の予定でしたが、電車が大幅に遅れた関係で、コンビニ弁当を買って、駆け込み乗車に
なってしまいました。
人気のある路線のようです。
カメラをぶら下げた、鉄道ファンらしきおじさん達が、車内を走り回って、写真を撮っていました。
電車は、九頭竜川の支流、足羽川沿いに上っていきます。
所々に、足羽川の作った平野がありました。
越美北線は、元々、美濃と越前を結ぶ予定でしたが、越前側は、越美北線となり、美濃側は、長良川鉄道となりました。
着いた所は、越前大野です。
越前大野市は、湧水の豊富なところです。
ここは、昔、大野城の外堀でした。
今も、湧水が出ています。
間欠泉の様に、1秒間に、2,3回噴出していました。
長くなりますので、続編に続きます。