フォト&クラフト工房Gorou's (写真、カメラ、万年筆、腕時計、etc.)

写真、特に沖縄の・・・ カメラ、万年筆、腕時計など蒐集、修理復活などなど・・・写真と物の世界に嵌っています。

東京フォーラム骨董市

2023-09-19 00:41:25 | 日記

東京フォーラム骨董市に出かけました

 久しぶりの東京です。東京フォーラム骨董市に出かけました。

 カメラは、キャノン5D(バッテリーブースターを付けて、重い!)にレンズはEF20-35mmの広角ズームです。街撮りには、広角レンズです。20mm超広角まであるので、使い勝手がいいレンズです。存在感、ハンパないw…

 超広角20mmなので、大きな花型フードです。

 

ローカル電車、常磐線で向かいます。自販機は東京駅ホームのもので、茨城の田舎とは品揃えがちょっと違ってましたw…

 東京駅北口通路に降りるエスカレーターです。通路はけっこう下にあったんですね。というかホームが高いのか。何十年も行っている場所なのに、今意識した。
 丸の内北口改札を出た広場の、高いドームの天井です。雰囲気がありますね。下は海外観光客が多いです。みなスマホを片手に。

 レンズの内側にカビがあって、コントラストの強い逆光などでは、ハレーションが出てしまいます。前玉の裏側なのですが、どうしてもレンズが外せません。

 久しぶりの東京なので、東京駅の丸善に寄ってみました。洋書コーナーや万年筆コーナーをウロウロ。本好き文房具好きの私には、丸善は刺激のあるある場所です。なにしろ日本一の書店ですから。

東京フォーラム骨董市会場の有楽町に移動します。

人手は思ったより少ないです。

 

東京フォーラム会場入り口、人手はそれなりにあります。外国人、欧米人が目につきます。

 天井の高い吹き抜けの広い通路が会場になっていて、日陰で風通しは良いのですが、暑いです。今日も”とにかく・・・”暑かった!
 

 

 

 洋物アクセサリー、雑貨、陶磁器のお店が多かったですね。暑いし適当に流して・・・気にいった物も見つからなくて、早めに引き上げました。結局、何も買わなかった。

 

このレンガ造りのガードは、戦前のものです。有楽町と新橋の間、この一角は人通りが少なっかったです。

 

そのあと有楽町のJR沿いの居酒屋へ。ビールで乾杯!「お疲れ様でした!」

 

有楽町駅丸の内側、夜のビックカメラ前です。今日は祝日なので、夜になっても人出があります。

何かイベントなどの紹介写真ではなくて、街の作品としての写真を撮ろうと思っているのですが、なかなかうまくはいきませんね。

 

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NikonD5000で街撮り

2023-09-16 20:11:36 | 日記

NikonD5000で街撮りです

 いつも歩いている地元の街撮りです。何度同じところを歩いても、何かを発見できるのではないかと思いながら。

 NikonD5000 スクリーンサイズはAPS-Cながら、大変良く写ります。レンズはAF-S NIKKOR 18-55mmVRです。バチバチ撮るのにVR(手振れ補正)機能は、なかなか使い勝手がよろしい。

 最近このD5000、気に入っています。使い勝手が良くて撮りやすいです。レンズもVRで、なかなかよろしい。18-55mmと広角よりなので手振れ補正は、あまり必要な機能ではないのですが、素人ではないのでw… でも手振れを気にすることなくバチバチ撮れるので、使い勝手がとても良いです。

 

 久しぶりに利根川土手に行ってみました。

 小堀渡しの幟です。土手の上は、いつも風が吹いています。広い利根川は川風が途切れることがありません。土手の上端は、自転車道が整備されていて無料で自転車が貸し出されています。

 土手の上から市街の眺めです。土手下には、近くの民家の方が植えたと思われる黄色いカンナの花が咲いていました。

 遠くに芸大生が描いた市民会館の壁画が見えます。取手市は、芸術活動がけっこう盛んです。

 八坂神社の幟です。合格祈願、交通安全、厄除祈願と豊漁祈願。なんでもありですね。でも「豊漁祈願」とは、利根川の漁業の豊漁祈願なのか、それともアマチュアの釣り人の豊漁祈願なのか・・・

昔の花街通りの名残か・・・産婦人科、性病科

路地に咲くハナトラノオ、家の人に聞いたけど「特に植えたわけではない。勝手に毎年生えてくる」とのことです。

 薄いピンクで、とてもきれいです。夏の終わりから秋にかけて咲くのですね。日本の在来種、トラノオとは違った種、洋花ですね。ちょっとゴマの花に似ています。

 

表の本陣通りの西洋アンティークショップ、今日は開いていました。でも、ひと気がありません。いつもの事ですが・・・

ほんと色々なものが置かれていますね。

 いつも通っている道、何か発見があるかも・・・と思って撮っているのですが、結局いつもと変わり映えのしない写真でした。

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キャノン5Dで街撮り

2023-09-15 21:42:51 | 日記

キャノンD5EF28-135mmVRで取手の街撮り

 前回の門前町飲み屋街に引き続き、旧取手宿の街撮りです。重いキャノンD5のバッテリーブースター付きでw…

 インナーフォーカスで鏡筒が回転しないレンズなので、花形フードです。手振れ補正VR付きなので、ちょっと大きくて重い! バッテリーブースターを着けているので、さらに重い!! 首から下げているので、肩が凝る!!!

 

新六さんの脇の大師通りです。旧取手宿の本陣通りからの眺めです。

 板塀が長禅寺に向かった通り沿いに建てられています。とても風情があります。店の建屋といいこの板塀、その奥の土蔵といい、とても雰囲気があります。街の景観保存で市から指導、補助が出ているのでしょう。

 大師通り沿いには白壁の蔵があります。お雛祭りの時など開放して中を見させてもらえるのですが、その時の展示でお雛様が飾ってありました。普段は昔からの単なる物置のようで、整理されているようには見えませんでした。でもそれがまた旧家の余裕というか、こだわりが無くていいですね。何かお宝が出てきそう。

 取手名物、新六さんの奈良漬け。いろいろな種類の奈良漬けが売られています。みな甘くておいしいです。

 お隣の田中酒造さん。明治天皇が東北僥倖された際に立ち寄られ、この奥にある酒蔵で造られた「君萬代」が供されたたそうです。明治天皇は、お酒を大変好まれたそうです。ちなみに今上天皇もたいへん日本酒を飲まれるそうで、新潟の黒龍が特にお好きだそうです。
 軒先の杉玉、酒林はこげ茶色で、今はまだ新酒ではない印です。もうそろそろ、11月頃になると緑色の新しい酒林がつるされます。新酒が造られたことのお知らせです。

 低い二階家の建物で、窓にも木の格子があります。これは下の街道を行く大名、お殿様に対して上から見下ろすのは失礼にあたるということで、このような造りになっています。ここも古い板塀の造りです。

 中は手前に倉庫、奥の突き当りに酒蔵があります。ここ数年はコロナでしませんでしたが、新酒が出るときに、ここの中庭で新酒の飲み会、屋台が出ます。酒蔵の中も見学できて、以前は船から搾り出た無濾過原酒を飲ませてくれました。だんだん人気が出て来て、最近は取り止めになってしまいました。

 雨樋から流れ落ちた雨水を非常用防火用水として貯めています。今は使われてはいませんが。小さな郵便ポストが妙にこの場所の雰囲気にマッチしていますね。

 大師通りを挟んで新六さんの向い側に、蕎麦屋「伊勢利」さんがあります。1782年(天明2年)に、取手宿の蕎麦屋さんとして始まり、現在13代続いてるそうです。長禅寺にあやかった「大師弁当」が有名です。昔からあるお蕎麦屋さんの味でお醤油色が濃くて、ちょっとしょっぱいです。

古いお店ではないのですが、西洋アンティークの趣味のお店です。

 いつも閉まっていて、でも週一日くらいは開けているかな。お客は見かけたことがなくて、とても商売なりたっているとは思えない。
 以前は雑貨や書籍も扱っていたのですが、今はまったく様変わりしています。

 

 表の本陣通りから一筋南の路地沿いにあるお稲荷さん。本陣通りのお蕎麦屋さん「常陸屋」さんの裏のお稲荷さんです。商売の神様ですね。
 その路地に咲くサフランのような黄色い花。秋咲きの草花とは、洋花が逃げ出したものかもしれません。きれいな黄色です。(通称「秋水仙」と呼ばれる洋花のようです。なんでこんなところにポツンと二輪だけ・・・可愛く咲いていました)

 おまけ。利根川の向こう、西側の夕日の眺め。露出は、-1と-2。夕日はアンダーの方が雰囲気のある写真が撮れます。少し靄がかかった天候だったので、夕焼けの色は冴えません。

 結局、中途半端な取手宿の街撮りになってしまいましたね。まあこれが今回私が散歩して目についたものだということですね。改めて撮った写真を見直してみて。

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新四国相馬霊場八十八ヶ所一番札所長禅寺門前町

2023-09-14 00:49:35 | 日記

新四国相馬霊場八十八ヶ所一番札所「長禅寺」の門前町

キャノン5Dを持ち出して、新四国相馬霊場八十八ヶ所一番札所にもなっている取手長禅寺の周りをスナップしました。

 バッテリーブースター付きで撮りました。重い!・・・です。そんなにたくさん撮るわけでなし、バッテリーブースターなど必要ないのですが、ただ何となくw…

 長禅寺は利根川に面した小さなでも結構高い丘の上にあります。眼下に取手宿の街並みと大きな利根川の雄大な流れが見渡せます。

 本陣通りから長禅寺に向かう大師通りです。正面が長禅寺です。本陣通りとの角には奈良漬けで有名?な新六さんがあります。江戸時代水戸街道の取手宿は酒造りが盛んで何軒もの造り酒屋がありました。そこの酒粕を使って奈良漬けが作られました。

 長禅寺の山門に向かう石段です。ひな祭りの時、緋もうせんを敷いてお雛様を飾ります。利根川を背に長い石段を登った先に長禅寺の山門があります。

 脇に小さな公園(大師公園)があって大きな桜の樹が植えられています。春には桜の花が満開で、とてもよいお花見スポットです。

 ここから左回りに門前町というか飲み屋街が続きます。

 まずは公園の隣にある木造の小さな一軒屋。ウィスキーの看板があるので酒屋だったようなのですが、雨戸が閉められていて今はだれも住んでいません。倒壊寸前w…(写真も意識したわけではないのに斜めになっているw…)

 その隣、軒を連ねてこちらは最近まで店をやっていた、酒屋です。坂口安吾は一時取手に住んでいたことがあって、その時に毎晩通って酒を飲んでいた、買いに来ていた酒屋です。多分。安吾は旅館か民家に泊まり込んで小説を書いていたようなのですが、冬場があまりに寒くて半年ほどで逃げ出したそうです。取手の町は気に入っていたようなのですが。

 お店を開いていた時も中央のシャッターだけ開けていて、なかでいつも3人ぐらいの頑固そうな爺さん達が椅子に座って酒を飲んでいました。酒屋ではなくて酒がいくらでもある倉庫のような感じでしたね。
 桜の時期に手前の大師公園で花見酒をしようと思って、ワンカップ酒を買いに行ったのですが「何しに来た」と言わんばかりの対応で、追い返された。「うちには、そんな酒は置いてない」って、酒屋じゃないのかよ!

 その先に店が続きます。パーマや市会議員事務所など、でもみんな空き家の状態です。

 これらの店?はみな裏は急な崖が迫っていて、崖の上に長禅寺が建っています。急こう配の斜面に切り込んで奥行きの狭い二階家が建てられています。この崖は法面も含めて、長禅寺の敷地だと思います。

家の裏に寺に上る石段があります。建屋の奥行が狭い!

 最近開店したスペイン、メキシコ?のBARです。夕方開店前に大きな寸胴鍋でアヒージョを仕込んでいます。

 

 奥行きがない敷地なのでスタンドだけの居酒屋です。夜になると飲み客でいっぱいです。

 家は立て込んでいて、みな二階家です。実はこれには理由があるようです。みな古くから、と言っても戦後でしょうか。一階の飲み屋で酒を飲んで、その後接待の女性を二階に連れ込んで過ごす・・・そういう店が、軒を連ねていたようです。

 最近開店したワインやビールとイタ飯系の食べ物を提供するDINING&BALです。この場所にはちょっとそぐわない感じのシャレたお店ですね。隣は小さな不動産屋さんです。その隣は、おもちゃのアクセサリーのお店?この二軒も開店休業状態です。DINING&BALはやってます。けっこう流行ってます。

 

 何の看板も出ていないのですが、この家も飲み屋です。たまに暖簾が掛かっています。開けているときは、それなりに常連さん?でいっぱいです。たま~に「どじょう入りました」て日焼けした古い手書きの張り紙が、出ているときがあります。

 洋風居酒屋、このお店も最近できたものですが、すぐに閉店状態?です。

裏はすぐに急傾斜地になっていて、大きな樹木がうっそうとしています。

 飲み屋街から少し外れた所にあるシャッターおろした家屋。以前は確か氷屋さんだったのでは・・・。そういえば最近、町の氷屋さんって見ませんね。製氷機で作るか、コンビニで買ってくるかで氷屋さんの需要はなくなったのですね。

ちょっとはずれにある割烹の飲み屋さん、地味な感じですが地元ではそれなりの評判です。

さらにその先、家並みが途切れるところの沖縄居酒屋、ツタにがんじがらめ。最近珍しい。

 ここが終点のT字路。道は左にまだ続くのですが、急傾斜地の法面が道の擁壁で止められています。その区間は「急傾斜地崩壊危険区域」に指定されていて、大雨の時には災害危険区域の勧告が出されます。それだけ長禅寺は丘というより小さな山の上に建っているわけです。
 以前このカーブミラーの奥にタヌキを見ました。タヌキいたんですね。最近は見かけませんが、タヌキに代わってハクビシンが出没します。民家の天井裏などに住み着いて糞害が出ているようです。ハクビシンは勝手に捕獲、殺傷できないそうです。

 今回は「森山大道」の本に刺激されて、急に出かけての町撮りでした。キャノン5Dは重かったけれど、35-70mmなかなか良く撮れます。暑い中、バカデカイ一眼レフカメラをぶら下げて、大目立ちw… なんでも撮ってやろう・・・で改めて何が写っているのか見直している次第です。自分で写した写真に何が写っているのかって、ちょっと変ですがw…

 今回は、地元の撮りおろしでした。

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帆船ボトルシップ(RICKMER RICKMERS)

2023-04-10 13:34:51 | 日記

帆船ボトルシップ、リクマー

19世紀ドイツで創業した海運業リクマーの帆船リクマーのボトルシップです。

  "RICKMER"は1896年建造の1980総トンの帆船で1989年にドイツハンブルグに係留されて現在ミュージアム・シップとして公開されています。

 このモデルを見ると煙突はないので、蒸気機関は備えず風力のみで航行していたようです。3本マストで船の前部と中央は横帆が、後部のマストには縦帆が張られています。船体はスマートでスピードが出そうです。1896年建造ですので、すでに蒸気機関は実用化されていたのですが、なぜあえて風力のみで帆走する船を運用したのか。当時の船の運用効率とか維持管理の面で、蒸気船より有利だったのかもしれません。
 ちなみにペリーが日本に開国を要求してきたのは、アメリカは当時有数の捕鯨国で、日本の近海は有望な捕鯨の海域でした。その捕鯨船の物資補給の基地を確保することが、大きな目的の一つだったようです。ペリーが乗ってきたのは初期の蒸気船、外輪船でしたが、大洋を航行する時は燃料(当時はマキ)を節約するため帆を張った風力で帆走していました。

 帆船の航海は非常に時間がかかるので大洋を渡る場合、水、食料の補給が必須で、特に水はすぐ腐ってしまって水分の補給のため腐らないビールを大量に積んでいったそうです。(ビールなどアルコールを摂取すると利尿作用で逆に喉が渇くと思うのですが・・・でも当時のビールはアルコール分は今よりだいぶん低かったようで、水分補給の役になったのでしょう。)というわけでw…リーズナブルな「本キリン」を並べてみました。本キリンをやりながら、帆船航海に思いをはせて。

パイレーツオブカリビアンが好きで、特に大航海時代の帆船にとても興味があるので、こんなものを手に入れてしまった。

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