2017年1月10日の日没と富士山
先日、確か正月の5日だったと思いますが、風が強く雲が飛ばされ空気もきれいで、日没の一瞬まで太陽がはっきり見えている時でした。利根川左岸の堤防から双眼鏡で日没を見ていたのですが、一瞬視界が緑色に輝きました。グリーンフラッシュです。知ってはいたのですが、見るのは初めてでした。
それを写真に撮ろうと狙っているのですが、なかなか現れてくれません。
今日1月10日は、比較的条件がよさそうだったのですが、出ませんでした。
2017年1月10日16時42~44分日没までの連続写真です。富士山の裾に没しています。たぶん冬至の頃は、ちょうど富士山に沈んだのかもしれません。
少し雲がかかっているようです。空気も汚れていて、条件は良くありません。
富士山の右側がやや暗く見えているのは、影富士の現象です。
空のグラディエーションがキレイです。青から緑、黄色、オレンジと変化していて、太陽光が空の塵に反射して、鮮やかではありませんが虹色になっています。
ほとんど沈んでしまいました。グリーンフラシュは見られませんでした。
白く見えているのは、雲がかかっているようです。
大した写真じゃなくて、すみません。やはりお正月で空気のきれいな時にしか見られないのでしょう。しかも一瞬なので、連続シャッターを切っていないと撮れないと思います。撮影は、難しいでしょう。
-追伸-
この冬一番の寒波襲来で空気が澄んで、絶好のグリーンフラッシュ撮影条件なので昨日の今日、に引き続き、富士山に沈む夕日を狙ってみました。
でも・・・ダメ・・・でした。一瞬、緑色に光ったように見えたのですが。
富士山の右側が影富士で、少し暗くなっています。
因みに影富士は、空気中にチリが多くあったほうが見られます。
このあたりで、見られるはずなのですが・・・
完全に、没してしまいました。グリーンの光は見られませんでした。アッという間の日没です。地球の自転速度を実感します。
グリーンフラッシュは、水平線に沈む太陽でよく見られるようです。私が見たのは、利根川の堤防上から双眼鏡で見ていた時でした。写真は、自宅のベランダからの映像で、位置がよくないのかもしれません。改めて、堤防上かトライしてみようと思います。
撮影は、Nikon D40X にNIKKOR-Q f=135mm 1:3.5 で撮りました。35mm換算で約190mmになります。写真は、ノートリミングです。
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