マミヤレンジファインダーカメラのフード
前にアップしたマミヤレンジファインダーカメラのメタル・フードです。
ボディーの色に合わせてシルバーのメタルフードです。ちょっとイイ面構えになりました。
レンズ面に対して垂直に立ち上がったフードの裏側には孔が開いています。孔があってもここから入る背面からの光は、レンズには直接当たりません。
なぜこのようにカットされているのか? 右の写真はファインダーの映像です。右下に曲線が写っていますが、これはフードの縁です。つまり孔が開いているので、ファインダーからの視野を、フードで遮ることはほとんどありません。しかもフードの角度がファインダーからの視線と平行なので、その厚みしか視野を遮りません。このような形のフードは、昔からライカのレンズフードで使われていました。
特に昔のカメラではレンズのコーティング技術が未熟なので、シャープなコントラストのある写真を撮るには、フードは必須です。フードを付けるだけで、出来上がった写真のレベルが数段アップします。
さてこれで、街撮りに出かけますか。
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