今年も「干し柿」仕込みました
今年は知り合いから、干し柿用の渋柿をいただきました。大きい!
縦長の吊るし柿、渋柿です。大きい!見事な柿です。
干し柿は、渋柿でないと甘くなりません。45度の焼酎にへたの部分だけちょっと漬けておきます。
柿は先の部分を少し残して、皮をむきます。ただし今回いただいたカキは、ヘタの部分の枝が切り落とされて、麻縄に縛ってつるすことができません。なので実に竹串を刺して両側から縄でつるすことにしました。
このまま2週間ほどおくと柔らかいあんぽ柿になり、食べられるようになります。さらに乾燥させると硬く黒くなってまわりには白い粉をふいてきます。甘味が増して、これを薄くスライスして赤ワインに合わせると抜群です! ウィスキーにも合いますね。出来上がりが楽しみです。
- 追伸 -
また柿をもらいました。今年は柿の当たり年wです。いただいた柿は、平べったい富有柿タイプの甘柿です。
まだ少し黄色くて熟していない物もありますが、柿色に朱くなったものは軟らかくて甘いです。
これも甘がきだけど皮をむいて、干し柿にしてみます。甘い柿は干し柿にしないのですが、何故かそういわれています。多分、柿渋が干して水分を飛ばすことで甘くなるのでは。しかも平たい柿、普通干し柿は細長いフデガキ、ツルシガキを使いますが、で作ってみます。
皮をむいた柿は、熱湯に5~10秒ほどくぐらせます。カビなどがつかないように。
数日前に作ったものは乾燥が進んで、中は軟らかいアンポガキになっています。もう2~3日で食べられますね。今回のものは、白いですね。このくらいものが、硬くて美味しい干し柿になりそうです。
甘柿の干し柿、どんな感じに仕上がるのか楽しみです。
- 追追伸 -
何度も同じような画像アップしてすみません。でもだんだん出来上がって来て、それを見てもらいたくてw…
こんな具合にできてきました。実の中から甘いタレの水分が下につるしてある柿にしたたり落ちて来ています。黒くなってきたものを食べてみたのですが、まだちょっと軟らか過ぎでもう少し干しておく必要があります。
後から干した甘柿は、まだ硬くて白いままです。これもあと一週間ほどたつと、黒くなって熟してくると思います。
- ついつい追伸 -
出来ました・・・のですが、乾燥して硬くならず汁気が抜けません。ちょっと酸っぱくなってきてしまった。干し柿を作るには、ちょっと気温が高すぎ、暑すぎたのかもしれません。でも、十分美味しくいただけます。ちょっと酸っぱいものがありますがw…
先の部分に水分が溜まって来て、軟らかくなってしまった。もっと干せば硬くなってくるのかも。薄くスライスするのは、難しそう。赤ワインのアテには、ならないかもw…
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