ゴールドのSEIKO5自動巻き
前のBlogでアップしていた、SEIKO5の23JEWELS、AUTOMATICです。リュウズの巻き芯が上手くセットされていないようで、日付変更ができません。プラ風防にも傷があります。結構古いモデルなので、ダメージあります。
日付変更ができないのでは使い物にならないので、修復試みます。たぶん巻き芯周りのかみ合わせが悪いのでしょう。
リュウズを抜くとムーブメントが取り出せます。ローター回転ブロックも取り外します。
ムーブメント取り出した後、抜いた巻き芯を再び差し込みます。
ここでリュウズを押し込むと、なんとしっかり日付送りが出来ました。ただしムーブメントをケースに入れると、いくらリュウズを押しても日付送りができません。
よく見るとリュウズとケース側にも、ホコリが厚く詰まっていて、それでリュウズをしっかり奥まで押し込めない状態でした。
リュウズとケースの巻き芯を差し込む穴の周りにも、ホコリがいっぱい詰まってました。これをかき出して、リュウズを奥まで押せるようにします。
しっかり日付送りができるようになりました。曜日は2時くらいまで時刻を進めたあと10時くらいまで戻して、再び0時過ぎまで進めると送れます。
ケースとラグが一体になったこのデザイン、昔からけっこう気に入っていました。最近は金時計が似合う齢になってきました。
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