BUREN(ビューレン)のスモールセコンド、レディース
ビューレンレディースの手巻きスモールセコンドです。たぶん1950年代?もっと前かも、のものだと思います。ビューレンは1842年にスイスのビューレンの地に創業された時計工房です。
ベルトが細くてレディース仕様ですが、この当時の腕時計としてはメンズも同じような大きさです。
ビューレンのレディース、スモールセコンド、ベルトがふじ色・・・です。この前アップした「CODHOR手巻きスモールセコンド」と同じ色ですね。昔、たぶん1950年代に流行っていたのでしょうか。ふじ色が・・・
こうして比べるとピンクですね。
文字盤はホウロウ製です。ヒビ、ヘアークラックが入ってます。風防はプラ製で傷もなくきれいな状態です。たぶん新しく交換しているのでしょう。
ベルトが剝がれています。ラグはケースに固定されたフレーム状で、バネ棒でとめるタイプではありません。ベルトは太いものに替えたかったのですが切らないと外せないので、このままゴム糊で貼り付け修復しました。このベルトはオリジナルのものなのか・・・革ベルトが50年以上経ってこの状態はありえないので付け替えたものでしょう。
手巻きですがしっかり動いているし、文字盤もそれなりでプラ風防もきれいなので特に開けて、クリーニングなどしていません。やや進み気味なので、緩急針で調整した方がイイかもしれませんが。
大きさはこれくらいは好いのですが、ベルトが細くてメンズとしてはちょっと(汚いリストですみません。歳がバレるw…)
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