下北沢の街撮り
下北沢の「ラ・カーニャ」で下田逸郎さんのライブがあって、行ってきました。その時の街撮り、スナップです。
下北沢は、小田急線と京王井の頭線が交差していて、最近、小田急線が地下化されました。で、地下の小田急線下北沢駅表示。ベタな写真だなあw…
みぞれ混じりの寒い日なのに、たくさんの人。インバウンドにも人気のある街で、古着屋さんが多いです。アメカジ系の。若い人が多く集まってきています。舞台やコンサートの小さなライブ会場が集まっていて、いつも何処かで何かが催されています。
ライブのOPENまでは時間があったので街撮りをしようと思ったのですが、とにかく寒い日で駅前の喫茶店に緊急避難!
「珈琲館」は入店待ちの客が並んでいて、パス。数件先の「猿田彦珈琲」は、かろうじて入り口近くのテーブル席が空いていて、とりあえずそこに収まることにしました。でも客が後からひっきりなしに入ってきて、自動ドアがしょっちゅう開くので、寒い!皆「満席です」と断られていた。
みぞれ混じりの小雨、路面が濡れています。たくさんの人が歩いていて、皆どこへ行くのだろう。ちょっとした路地にも、シャレたカフェがあります。
花屋さん。植木鉢も置かれています。昔は下町だったのが、今では高級住宅街。町に似合った花屋さんですね。
下北沢は、たくさんの細い道が交差していて、私の気になっているY字路がたくさんあります。Y字路は尊敬する「横尾忠則さん」が写真を撮ったり、絵に描いたりして有名になっています。横尾忠則忠則さんは現在88才になりますが、現役の絵描きさんで今でも元気で活動しています。絵を描いています。週刊新潮にエッセイを連載しています。
Y字路は昔の街道によくある三叉路で、追分と言われています。街道沿いの小さな村へ通じる道で、村から街道の大きな宿場町などに行く生活道路でした。でもここはY字路ではなくて、四辻の変則X字路です。下北沢は、斜めに交差する道が多いです。
下北で一番賑やかな、夜の南口商店街
駅近くのアーケード。和風、中華、欧風 etc. 色々な飲食店居酒屋が並んでいます。
少し早い時間帯だったので、お客さんは少ないです。屋台料理のカウンター、小テーブルのお店です。
下田逸郎さんのライブ会場「ラ・カーニャ」さんの狭い入り口、狭い階段を下りた地下にあります。
なんか地味な入り口ですが、中は50席以上の広さがあって、ピアノが置かれたステージがあります。
演奏中は撮れないので・・・ステージはこんな感じです。下田さんはガットギターを弾いています。ウッドベースとコンビです。椅子に座ってギター演奏する時の足を載せるための台、何か漬物石のような物が置かれています。下田さん専用なのか・・・
地上を走る京王井の頭線。フェンスが邪魔だったけど、乗り越えて写すわけにもいかないので。最近の迷惑「撮り鉄」のように・・・京王井の頭線キレイな電車です。
有機栽培などの食品を扱っている小さな商店。以前にも寄って食材を買いました。
有機みかんとナイアガラの井筒ワインロゼ、全粒粉のライ麦パンを買いました。
ナイアガラのロゼワイン、ちょっと甘口でフルーティ。食後のデザートワインですね。ミカンは皮を使ってマーマレードを作ろうと思ってます。無農薬の有機栽培果物の利用の仕方です。
最近は暗い夜の街をテーマに、スナップを撮ろうと思ってます。フィルムカメラではASA感度が低く手持ちの撮影は難しかったのですが、デジカメでは高感度に設定できるので、夜の街のスナップが可能になりました。カラーフィルムの感度はモノクロに比べて低いので、カラーでの夜の撮影は、フラッシュでも炊かない限り撮れませんでした。最近のデジカメはセンサーの能力が格段に進歩して、高感度に設定しても画像の荒れはあまり目立ちません。フィルムカメラの時代には撮れなかった写真が撮れるようになりました。夜の街の灯りはカラフルで、写真に撮ると改めて光のきれいな色に気付かされます。昔では撮れなかった写真です。
でも単なる下北沢の街の紹介になってしまっていて、作品にはなっていませんね。どのように撮ったら力強い訴求力のある写真が撮れるのだろう。最近はスマホなどの情報を提供するだけの写真はかりで、作品としての写真はあまり見かけませんね。写真家の写真集もあまり出版されていないようだし。デジカメは画期的、偉大な発明ですね。
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