フォト&クラフト工房Gorou's (写真、カメラ、万年筆、腕時計、etc.)

写真、特に沖縄の・・・ カメラ、万年筆、腕時計など蒐集、修理復活などなど・・・写真と物の世界に嵌っています。

2018沖縄報告その(2)今帰仁村のカフェ

2018-07-06 10:00:00 | 沖縄

2018沖縄報告その(2)

 本部のホテルで朝食バイキングを摂ってから、今帰仁の山奥カフェに行きました。

 本部のマハイナウェルネス・リゾートホテルのベランダからの眺めです。遠くに瀬底島が見えます。海からは少し離れているので、プールがあります。プールサイドにはBARがあり、夜はアルコールを出してくれます。名前のとおり、リゾートホテルです。

 車もすれ違えないほど狭い山道を登って行くと、古~い木造の民家があります。ここが航空会社の広報誌でも紹介されている、「やちむん喫茶シーサー園」です。

 なにか普通の民家、ほんと喫茶店なの?って雰囲気です。一階は土間になっていて、いろいろと地元の素朴な土産物が置かれています。

 

 二階は座敷になっていて、屋根にはたくさんのシーサーが並んでいます。屋根に向けて開け放たれた縁側で山の緑を見ながらアイスコーヒーを飲んでいると、ほんと癒されますねぇ・・・

 

 クーラーなど無いので暑い!のですが、でも山の中の濃い緑に囲まれていて、山裾を周る国道沿いの村よりは涼しいです。網戸もないので、蚊やハチなどが入ってきて、気をつけないとさされます。土日は、旅行客で混んでいるそうです。
 アイスコーヒーのコップやケーキのお皿、コースターなど、使われている陶器もすてきです・・・って、ちょっと"ku:nel"系の女性誌の記事風になってますねw…

 

 むせ返るような庭には、たくさんの南の草花が、文字通り咲き乱れています。

 

 山の中、庭は斜面に作られています。全くの自然状態のようですが、ちゃんと手入れがされています。
 シークァーサーの樹もあって、小さな実をつけていました。冬場に収穫して、店でジュースなどにして出しているそうです。
 

 

「今帰仁の駅そーれ」です。

 

 いろいろ地元の惣菜が売られています。ネコもいますが、こちらは売り物ではありません。ネコも腕に顎をのせ長く伸びて、暑そう・・・です。グレーの変わった模様です。本土のネコとは違いますね。

 

 このあと、屋我地島に渡る橋のたもとにある「今帰仁橋の駅」、リカリカ・ワルミに行きました。

 リカリカ・ワルミの展望台からの眺めです。運天港と遠くに古宇利島に渡る古宇利大橋が見えます。

 リカリカ・ワルミのお昼の沖縄そば、カツオとトンコツ出汁が効いていて、とても美味しかったです。七味唐辛子ではなく、コーレーグース(島唐辛子の泡盛漬け)をかけていただきました。沖縄そばには、ぜったいコーレーグースです。

 今回は古宇利島には渡らず、本部方面に戻って今帰仁城跡の近くにある、名前に惹かれた・・・カフェに行きました。

 ”NEKOLION”です。オーナーのおねえさん(奥さん?)は、予想どおりネコ好きでした。ライオン好きかどうかは、判りませんでしたが。ここ今帰仁のネコ(本物の)は、ただの愛玩物(ペット)ではなく、ヘビ(ハブ!?)避けネズミ除けで、ネコとしてちゃんと仕事をしているそうです。

 

 台風7号のせいか、時々スコールの様な通り雨が来ます。双子堂の陶器とシロネコのスノードームを買いました。軒下のテラスのカウンターが、雨で濡れています。

 

 お茶はテラスで、カウンターの下ではヤモリがチョロチョロ、もう自然のまっただ中のカフェです。ここで商売、成り立っているのだろうか・・・と心配になります。

 

 コーヒーは、オーナーのおねえさんがデザインした、紙コップで出てきます。目はコーヒー豆、U~nネコ好き?それともライオン好き?・・・ですねぇ。
 ”やちむん喫茶”と同様、スコールの後、南の暑いムッとした空気の中でただボーっとして緑を眺めている、とても癒される沖縄時間を過ごしました。

 今、今帰仁村がブームのようです。こんな山奥(失礼しました)でも、こんなオシャレなカフェがあったりして商売成り立っている(ちょっと品の無い言い方ですいません)。以前から来ている私としては、あまり知られたくなかった場所・・・という気持ちです。沖縄本島でも過疎地の今帰仁村、もう何年も来ているのに来るたびに発見があります。魅力的な場所ですね。
 ちなみに雑誌「天然生活」(図書館で愛読してます)
の最後のページに、”根本きこ”さんの「南の島だより」が連載されています。彼女はここ今帰仁村に住んでいて、その生活ぶりを島便りとして報告されています。
 私、「天然生活」や「ku:nel」、「暮しの手帖」などけっこう気に入って読んでます。生活の志向、そっち系なんですかねぇw…

 

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2018沖縄報告その(1)アメリカン・ビレッジ、ガラス工房日月、おんなの駅

2018-07-04 00:59:30 | 沖縄

今年も沖縄に行ってきました

 2018年の沖縄、その(1)です。

 沖縄に到着すると、空港ではいつもランの花とオリオンビールが迎えてくれます。これを見ると「沖縄に戻って来た~っ!」て感じます。

 

 到着デッキ内の売店です。出発を待つ人が、オリオンビールを飲んで沖縄そばを食べます・・・って、必ずそうするとはかぎりませんが。
 空港ターミナルを出ると沖縄の空~っ!です。
空港から送迎のマイクロバスでレンタカー店へ送ってもらってトヨタ・アクアで、まず北谷町のアメリカン・ビレッジに行きました。

さすがアメリカン・ビレッジ、アメリカ人(米軍関係者、家族)?が多く来ています。

 アメリカ西海岸のカリフォルニア!って感じですかね、行ったことないけどw…

 

 大きい!ハンバーガーをペプシコーラと一緒にいただきました。ペプシ・コーラ・・・というのがアメリカチック?マックのハンバーガーと違って肉々しい歯ごたえでかつ、とっても軟らかくてジューシーです。海に面したテラスで食べましたが、暑い! ハンバーガーのツユダクと一緒に、汗ダクです。

 

 色っぽいベッティーさんです。ポパイ・ザ・セーラーマ~ン🎵 もいます。手にはホウレンソウではなく、"ENERGY DRINK"を持ってます。キャラが、さすがアメリカン・ビレッジ。

 

 このあと、読谷村のガラス工房「日月」さんに寄りました。

 今回はなにも買いませんでした。というか、じつはルル(うちわでの通称シロ)ちゃんに会いに行ったのですが、お店を建て替えるので裏の家で預かってもらっているとの事、会えませんでした。これは去年の夏に行った時の、ルルちゃんのスナップです。(わらってますねぇ。癒されます。)ロングヘア―なので沖縄では暑そうですね。夏になるとショートカットにすると、オーナーの"おおやぶみよ”さんがおっしゃってました。
 おおやぶみよさん、何も買わずにルルちゃんの話しだけして、すみませんでした。

 

 このあと「おんなの駅」(道の駅です)に寄って、ミニマンゴー、パッションフルーツ、スナックパインを買って、名護のリカーショップでスパークリングワインを買いました。沖縄の甘酸っぱいフルーツは、辛口のスパークリングワインとベストマッチです。

ワインとフルーツの買物を終えて、宿泊する海洋博公園向かいの本部のホテルに向かいます。

 沖縄では・・・というか全日本的に名護の「許田の道の駅」は有名ですが、私はここ恩納村の「おんなの駅」が気に入っています。”道の駅”は、たぶん登録商標なので、現在は使われていないようです。昔は、と云っても5~6年前ですが、たしか「おんな道の駅」といっていたと思います。
 いつもこの時期には左の写真、南国の花”ゴクラクチョウ”(切り花)が売られています。沖縄そばの他、いろいろな屋台料理の店があります。沖縄ぜんざい、マンゴー氷もあります。沖縄そばは、とんこつとカツオ出汁が効いていて、麺もモチモチでとても美味しいです。

 地元にしか出回らないミニマンゴー(左の写真の左側にあるパックに入っている小さいマンゴー)、5~6年前に比べると倍くらいの値段になってます。マンゴーは大きな実に育てるために小さいうちに剪定、つまり小さい実を取り除いてしまいます。そして大きくした実は県外に出荷して、剪定した小さい実が地元に出回って消費されます。でもこれが凄く美味しいんです!(以前、今帰仁の駅”そーれ”で教えてもらいました。)その美味しさが全国的に知れ渡って?価格が高騰してしまったようです。
 沖縄ではコーヒーも、独特なものが出回っています。苦くて濃厚なコーヒーです。

 沖縄の写真・・・というよりか、単なる旅行報告ですね。すみません、個人的な楽しみにお付き合いいただいて。このあと本部から今帰仁に行って、最後の日は那覇に戻ります。もう少し、お付き合いください。

 

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最近のスコッチ・ウィスキー

2018-07-01 10:00:00 | ウィスキー・ワイン・お酒

最近のスコッチ・ウィスキー

 最近、日本のウィスキーが人気で、何処かの国で転売目的で爆買いが起きているそうです。そのため原酒が不足してきて、生産量が激減しているのだとか。私のようなウィスキー好きには、ホント困ったものだ。
 村上(春樹)さんの「回転木馬のデットヒート」を読んでいてウィスキーの話しが出て来て、村上さんはウィスキーの特に”シーバスリーガル”がお気に入りです。それで久しぶりにシーバスを買ってきました。

 シーバスリーガル12年とバランタイン12年です。

 少し前、ナラ・カスク(ナラ樽)のバージョン(右のミニチュア・ボトル、中身は飲んでしまいました。とてもフルーティーな味わいでした)が発売されましたが、このときに公式の同時アナウンスで、「シーバス12年は表記は12年でも、その他の原酒も混ぜて出すことにした」・・・とありました。つまり、12年に満たない原酒も混ぜるということです。シーバスでも原酒が不足してきているようです。
 それで久しぶりにシーバスを買って来て飲んでみたのですが、以前とまったく違うものになっていました。ビックリ!です。シーバスも私の好きな”ジョニーウォーカー”と同じ、ブレンデェットウィスキーなのですが、味が全く違ってしまっています。原酒の熟成期間が短くなっただけでなく、ブレンダーのレベルが下がってしまったのではないでしょうか。村上さんも今のシーバスでは、絶対気に入らなでしょう。

 

 バランタインの12年です。バランタインはフルーティーさが立っていて軽く、あまり私の好みでは無いのですが、今のシーバスよりは香ばしさがあって美味しいかもしれません。
 ウィスキーに古酒はない、つまり瓶内では熟成しないと云われていますが、以前バランタインの液面がだいぶ下がった古酒を飲みましたが、これが非常に美味かった。古くなって美味しくなったのか、昔のスコッチが美味しかったのかわかりませんが。特にコルク栓のものは、熟成して美味しくなるのではないか・・・と私は思っています。
 昔、安いハイニッカやサントリーのレッドしか知らなかった時に飲んだシーバスは、「なんて美味しいウィスキーなんだ。ウィスキーとは、こんなに美味しいものなのか!」と思った記憶があります。
 ちなみに以前も書きましたが現代のイギリスではブランデーが、フランスではウィスキーが好んで飲まれているそうです。(たしか、”村上春樹談”)

 ウィルキンソンタンサンのハイボールで飲んでいるクラシック・トリスです。

 アルコール度数はちょっと低め(37度)なのですが、グラスに雫がついています。エグミがあって舌に刺さるけど、これはこれで美味しいかも・・・。香ばしさや甘味も感じられて、たぶんカラメルで色付け味付けがされているのでしょうけれど。でもそれなりに美味しくて、コストパフォーマンスは最高w・・・
 グラスはリカーショップで手に入れた、ウィスキーテイスティング用のものです。

-追伸
 今、沖縄旅行中です!
 写真、帰ったらアップすます。

 

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