刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

らんたん(ラーメン)

2008年02月12日 00時08分50秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
京大病院の東側にあるこの店はあまり雑誌になどに
取り上げることが少ない地味な存在である。
中に入ると名のとうりランプの薄暗い照明の中に
気のいい老夫婦が迎えてくれた。
壁には化学調味料を使用していない!
との手書きの張り紙が目につく。
この日チャ-シュ-麺を頼んだのだが実は既に軽食を済まして
からの来店となってしまったので正当な状態での評価は
きないのではとやや心配であった。

5分ほどして麺は運ばれた~ス-プは透明度の高い
すっきりとした醤油系。
鶏がら、野菜などで出汁出した古典的な味で
現在流行のあっさり豚骨醤油とは一線を引く味だ。
学生の舌と腹にはこの味はあっさりしすぎて
物足りない感じがする。
実際空腹とは言えない私の舌にも物足りなさが感じられた。
ただ味わい深い味で女性や中高年には合うのではないか!
麺はかなりこだわりがあり最近自家製麺を使用とのこと~
やや太麺は出汁のからみがいい麺に仕上がっている。
ただチャ-シュ-に関しては太く迫力はあるのだが、
かなり硬く味も麺とのマッチングが悪く浮いた存在となってしまった。
もう少し醤油をきかせ塩を控えれば変わると思うのだが・・・
これも素人の浅知恵か!

壁にはビ-ルは1人2本まで!!との張り紙も見える。
学生が店内で暴れたのだろうか?想像が色々膨らむ!
今店は息子さんがメインでやっているらしい。
その時間を利用しての自家製麺製造だそうだ。
店主の麺への真面目さが伝わる話だ。

最後料金を支払ったさい店主は私(客)に合掌をしてくれた。
常なる行為かどうかは判断できないし、
他のラーメンサイトの評価は真逆の評価となっているが、
これが真意なら 末永く続けていただきたいものだ。

「京都市左京区聖護院西町12」

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コメント
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